演唱會最終日。この日はスタンド席だったのですが、ステージが見渡せてセットもよく見えました。
曲順はほぼ同じでしたが、アレンジを変えていたり、アンコール曲が違ってました。
メンバー紹介のMC
怪獣「今日、父が見に来られるかどうか分からなかったんだ。でも、来てくれたから格好悪いところは見せられないよね。最後まで盛り上がろうぜ~!!」
客席にいる怪獣のお父さんが、スクリーンに映り大きく手を振ってくれました。お父さんはコンサート後に「今まで見てきた中で今回が最高だった」と話されたそうです。
「笑忘歌」。しっとりバージョン。
オーケストラと共演した「起來」。そして、バンド四分衛の阿山登場!
「戀愛ING」の時には一緒にLOVEの人文字もやりました。
阿信「この曲、歌える?」
阿山「歌詞は覚えてないけど、これが見えるから。」
彼が言った「これ」とは「提詞機」という歌詞が画面にでるという機械。阿山はわざとばらした訳ではないけれど、阿信は「言っちゃったよ・・・(汗)」という感じで笑ってました。他のメンバーも「あーらーらー。」という反応。まさかそんな物を使ってると思っていないので、ファンにもはやし立てられていました。それから、気を取り直して、
阿信「え?そんなものどこにあるの?これは第4台(ケーブルテレビ)だよ。あはは・・こういうのは使わない方がいいよ。」
阿山「今まで使った事ないよ。」
阿信「・・・・。」
阿信、歌詞はちゃんと覚えようね!
この曲の時、阿信と怪獣は、みんなの声が出てないのでスタンド花道後方(関係者席辺りで)
「一番highなのは、石頭のお父さんとお前(怪獣)のお父さん!!」
スポンサーなどへのお礼の時間。
26日にコンサート終了時間オーバーした為、そのフォローをファンと一緒に言いました。
「小巨蛋、ごめんなさ~い!!」
「小巨蛋、愛してる~!!」
「小巨蛋、次はこんな事しませんから~!!」
<アンコール>
石頭の「伊呀呀」。会場に来ていた彼のお父さんに向かって「我愛你」と言ってました。じ~んとして歌を聴きながら私は涙ぐんでしまいました。
怪獣の「九號球」。アコギを弾きながら歌ってくれました。
そして「擁抱」「反而」と続きます。
「志明與春嬌」。オリジナルバージョン。
「後。青春期的詩」も歌ってくれました。私は生で聴くのが初めてでした。
最後の方のMCで
阿信「みんなに謝らなきゃいけないことがあるんだ・・・。今日はちょっと早めに電源が落ちるんだ・・・あと5分くらいしかないんだ。」
ファン「やだ~!!」
最後の曲は「出頭天」
阿信が言っていた通り、電源が落ち真っ暗な中に青い海が浮かび上がりました。5人は懐中電灯を手に現れ、深々とお辞儀をしているのが分かりました。
ファンはずっと「憨人」のラララ~を歌い続け彼らが登場するのを待ちました。その後客席の灯りがついてもファンは、会場から離れがたくラララ~を歌い続けてました。
私はそこで会場を後にしました。
翌日の新聞報道では、阿信が姿を現さず「生命有一種絶対」の一部を歌って、ファンを送ったそうです。
瑪莎もファンのアンコールを待つ足踏みが聞こえてきた時、ステージに戻って歌えないのが悔しかったそうです。