ハグとナガラは、大学時代の同級生。
ハグは、大手広告代理店に勤め課長になったが、失恋をして、フリーライターに転職する。ナガラは、大手証券会社の大阪に勤めている。ハグが失恋した36歳の時ナガラから「旅に出よう」とメールが来る。そしてそこから年に数回二人旅を続けていくが・・・。
感想
ハグとナガラは、今の自分とピタリと重なりました。大学時代からの大親友がいる事、親の介護等に直面していること。
それから、自分の将来の事。友人も、家庭や仕事があるし(今はコロナの影響の為)、会う事は難しいけれど、その時がきたらゆっくり話をしたい。もうね、話したい事がいっぱいなんだ!!
読み終わった後、しばらく余韻に浸ってしまった。
最後に、物語の中でとても素敵な言葉に出会った。この言葉が私に元気をくれたよ。
『どこでもいい。いつでもいい。
一緒に行こう。旅に出よう。
人生を、もっと足掻こう』
私も、図書館で予約してやっと順番が回ってきました。
図書館で欲張ってたくさん貸りては、読み切れずそのまま返却する事もあります
この時期、やっぱり読書ですよね~♪