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【霊告日記】第二十三回  ダンボールの唄   時代遅れの酒場

2014年12月05日 10時00分00秒 | 霊告日記11以降

【霊告日記】第二十三回  ダンボールの唄   時代遅れの酒場

  我行けば

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                            の重心移るなり

                  (半歌仙『ダンボールの唄』の巻より)


  インタ-ネットの世界は広い。しかし、すでに、
  花の重心は、このブログに移っています。

  


■半歌仙『ダンボールの唄』の巻  川端秀夫捌

  秋の風百畳敷を吹き通し        村野夏生
   ゆらめく月に挙げる盃        神山みち
  曼珠沙華払ひてゆけば海明けて     川野蓼艸
   裏声で歌へダンボールの唄      黒田多津
  俎のすっぽんの甲羅やはらかき     村田実早
   忘れ草など食べて仮眠す          生
  コンタクトプール開きに外し見て       津
   伝言ダイヤル暗証のうそ       川端秀夫
  刑務所に赤きセーター着て少女     小倉流花
   淋しき父とミサの鐘聞く          早
  月負いて電信柱散歩する           ち
   魚影のごとき霧の走者よ          艸
  秋渇き昼ホコテンの受験生          夫
   日本人なきパリの禅寺           花
  うららかにサーカスの熊総立ちに       艸
   侏儒の毒舌割れる風船           早
  我行けば花の重心移るなり          夫
   アインシュタイン髭ひねる春       執筆

    首尾 1989年9月吉日
    於  東京・文京区・関口芭蕉庵

★追悼  高倉健  時代遅れの酒場から届く唄


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