この画像ではもうわかりませんが、このサウスについて今週はヒヤリとさせられました。先週の土曜日にいつものように水換えをして日・月と何事も無く過ぎていたのですが火曜日の朝水槽を見ると水は透明でしたが洗剤でも入れたのかと見まがうほど泡立っているではないですか。魚は鰭をたたんで水槽の隅に浮かんでいます。水質の悪化ならば体表に白い粘膜が認められますが今回は体表はきれいでいつもとは違うなと思いつつ、なにわともあれ3/4 の換水とひとつかみの塩を投入、幾分泡立ちは減少するもサウスは相変わらず鰭をたたんで水面に浮かんでいる状態でしたが手を近づけると反応したので立ち直る可能性は大と少し安心しました。その後昼休みに2/3換水・夜に2/3換水・翌水曜日は朝・昼に2/3換水+ひとつかみの塩・木金は昼に2/3換水+ひとつかみの塩を続けたところ金曜日より泳ぎ回るようになり、エサをねだるまで回復しました。気に入りの個体だったのでやれやれです。今回は回復期に入ってから体表に白く粘液の分泌を認め、それが消えて回復と過去の水質悪化とは異なった経過をたどりました。そもそも前日まで絶好調と言っていいほどの状態からこうなったのが信じられませんが、シクラソマ飼育を少しは分かった気になっていた私には少々ショックな出来事でした。