「漂流外国物語」第九十六ページ、上の六~七行目
解読 出帆致候而凡十七日目程ニ日本之山相見へ候と注進
之者有之、壱番ニ見付候ものへ、弐〆文褒美有之、
読み 出帆致し候て、およそ 十七日目程に日本の山相見え候と 注進
の者これ有り、一番に見付け候者へ二貫文褒美これ有り、
説明 「候而」・・・薄くて読めませんが、推定です。 「十七日目」・・・ここも
「日目」が読みにくい。 「日本」・・・読むのは困難です。 「注進之者」・・・
薄くて読みにくい。 「弐〆文」・・・お金の額。 「褒美」・・・これも読むのは困難。
最後は「有之」・・・これ有り。