今日は昼休みにフードコートのカレー屋さんに行って観ました。
ガネーシャキッチン。
マトンカレーというのを頼んでみました。
インドでは牛は聖なる動物だし、豚はイスラムの影響か不浄とされているので、肉といえば鶏肉かマトンになる。
マトンはラムより大人なこともあって癖がある、と言われているが、カレーになればにおいも気にならない食べごたえがあるおいしい肉である。
値段に不満はないけど、あっさりしている、という印象。味は、まあうまい。それほど辛くない。
ま、インド料理専門店ならおいしいけど値段も倍以上するので、これはこれで良しとする。
インドに行ったのはもうかれこれ40年も前になるが、隠れて観光客向けに牛肉を食べさせているところもあったけど(僕は食べてはいない)、街中を歩いている牛ときたら、結構がりがりに痩せていて、おしりなんか骨ばっている。日本のようにふっくらしてはいない。あんなんじゃかたくておいしくはないだろう、というのが印象だった。
ので、インドではベジタリアンのレストランのほうが数多く行った記憶がある。
でも、ベジタリアンは肉や根菜類は食べない代わりに、量はすごい。肉食の人の倍はあった。
ちなみに「ガネーシャ]とは破壊の神「シヴァ」と「パールヴァティ」の間の子供で、象の頭をしている商業と学問の神様ということになっている。インドでは結構人気のある神様だ。