昨日(31日)は休みだったので、1年のけじめとしてお墓参りに行ってきました。
そう考える人は少しはいるようで、いつもの平日に比べれば結構な数の人が来ていました。
帰りはいつものように回転寿司で昼食をとったのですが、一昨昨日の下痢以来初めての固形食ということになって、量はあまり食べられませんでした。
年末の旅行の後、ちょっと具合を悪くしたのです。
ノロウイルスじゃないと、という人もいるのですが、症状を調べてみるとそれに近いかも...
吐き気と(仕事を途中で帰った日に、本当にはいちゃったのだけど)激しい下痢、熱は微熱と、結構似ていました。
丸2日間は何も食べられずスポーツドリンクだけでしたが、もう下痢もおさまりました。
紅白歌合戦ではPerfumeのステージであのプロジェクションマッピングをやっていました。
今日のは結構激しいダンス部分でやったので、少し後ろに投影漏れが発生していましたが、やっぱりトレース能力は高いものです。とはいってもこれを見ていた人のどれだけの人がこれがどんなにすごいものなのかとわかるのでしょうか。それ以外も光の透過や色を発生するパネルなどを駆使していました。
ところで皆さんは昨年いかがでしたか?
新年なので、いつもはしていない意見も、ここで言っておこうと思います。政治的な話なので、嫌な人は読み飛ばしてください。
個人的には、最悪と思っている首相の元で、この先の不安がいっぱいなのです。
ひどい与党と思っていた自民党が、最悪の野党となって東日本大震災をも復活の最大のチャンスとばかりに復興の足かせを演じたのみならず政権に戻り、さらにこれだけは避けてほしいと思っていた人が首相になってしまいました。
この人は「ニッポンを取り戻そう」というスローガンで、戦争のできる日本にしようと考えている人です。
最近の大河ドラマ「八重の桜」は脚色はともあれ、明治新政府にあらがった人たちの正義もクローズアップする部分もありました。
安倍さんが出身の長州は、なんでも戦で事を解決しようとする傾向があるように感じてしょうがありません。
経済的には、もともと最後にはこのような方策で行くしかないと思っていたので、どうにも忸怩たるものです。
とはいっても三本の矢といわれるもののうち、大胆な金融政策と機動的な財政政策は、裏金がつきものの自民党であることが少し不安ではあるけどやらざるを得ないと思っていたものですが、一番重要な民間投資を喚起する成長戦略に至っては、まったく抽象的な方策しか示されてはいません。製造部門をすでに海外にシフトしてしまった大手企業の優遇策だけでは、生半可な戦略では効果がないことは明らかです。
不安だらけの今後ですが、失敗した時はこの国が破たんするところまで踏み込んだ金融政策を実行していることを、見守っていくしかない、というところです。
最後の手段、戦争にならないことを祈るばかりです。