ディズニーアニメだし、夏休みすぐの日曜日だし、と、混む条件はそろっています。
イオンシネマ、むさし村山で一番広いスクリーンでしたが、開場のちょっと前にチケット購入する段階で、1階席はスクリーン直前の席を除いて、95パーセントほど埋まっていました。
500円高い2階席でも80パーセントぐらい埋まっていたのですが、2階席はワンドリンク付くので、こちらにしました。
ドリンクを除けば、実質200円の追加という所です。
前に見た日本の実写版「脳内ポイズンベリー」とどう違うのかなど、興味もありましたが、全く違うものでした。
同じような頭の中で主人公「ライリー」の行動を制御「ヨロコビ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」「カナシミ」で、「脳内ポイズンベリー」のほうが「ポジティブ」「ネガティブ」「衝動」「記憶」「理性」で構成されているという所で、ま、この辺の差はわずかというべきものですが、さすがにアニメとなると、いろいろな展開が結構派手に演出されています。
主人公の成長に合わせて、いろいろな興味や体験の世界を「島」として表現し、小さいころからの記憶の断片を「玉」として保管されたり、また、時間などとともに消えていくところを描いていたりと、掘り下げ方にも結構感動を覚えました。
また、主人公以外の登場人物の頭の中のキャラクターも、それぞれ話し合いなどで対応を制御しているなど、なかなかわかりやすく描かれているのも面白いと思いました。
「ヨロコビ」がちょっとウザいほど積極的すぎるのが、アメリカ映画っぽくてちょっと気になりましたが、「まぁ、いいか」です。
子供向け、ではありますが、大人が見ても十分楽しめる映画だな、と思いました。
自分も、こんな風に成長してきたのかな、なんてね...
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