見てきました。
いつものイオンシネマでは、月曜日は一律1,100円なので、55歳以上という特典も関係ないのだ。
そこそこ長い映画なので、時間帯がこの10時35分の吹き替え3Dか13時40分の字幕2Dのどちらかなのだが、後のことを考えて早い方の3Dにしました。
3Dというと「アバター」が有名ですが、あの時の感激も、もう薄れ掛けていて、最近の3D映画ではあまり恩恵を感じなくなってきています。
内容は1956年の「十戒」のリメイクという感じらしく(その映画は見たかもしれないけど、もう記憶がほぼありません)、有名な海を割るシーンが、現代風のCGになっているのですが、1956年版でもかなりの迫力であったそうなので、いいのかどうかはちょっと?です。
それと、この映画では、どうにも現在の西洋っぽ過ぎて、ヘブライ人が白人で、敵対する側や悪人が黒人俳優だったりと、どうにも人種差別的な感じもちらほら..
モーゼの時代より500年も前に作られたピラミッドが、奴隷のヘブライ人たちが作ったことにされていたりと、時代考証的にもちょっと主人公の身びいき的なところが目立っていすぎる気がします。
そんなこんなで、エジプトやモロッコでは上映禁止になっているそうです。
ちなみに、モーゼたちを追って紅海の波に沈むファラオのモデルとされているのがラムセス2世ですが、この王は史実ではエジプトからリビアやパレスチナなどへ版図を広げて繁栄させ、90歳ぐらいまで生きた王だったそうです。
キリスト教的映画では、「奇跡」がつきものですが(それはそれでいいのです。どうせ娯楽なのだから..)、海が割れるところなど、妙に科学的な理由に結び付けようとしていたりとか、ちょっと理屈っぽさがあるのもイマイチかな。
同じ監督の「キングダム・オブ・ヘブン」と比較すると、迫力以外はちょっと残念。 僕にはね...
所で、Perfumeのメンバーもやっと動き出したようです。
いつものことながら、冬休み、長いなー。 情報が少なくて心配したぜー。
2月14日、Ustream、楽しみにしているよ。
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