見てきました。
本当は10日に行くつもりだったけど、先週末からの大雪で、幹線道路の雪もまだ解けていないところが多く、特に日影になるところでは1車線が完全につぶれていたので渋滞がひどく、あきらめました。
今日、やっと行けたけど、やっぱり何か所も雪のわだちが残っていて、慎重に走りました。
と言うところで、映画の話。
ニキ・ラウダもジェームス・ハントも、はたまたエンツォ・フェラーリも結構似ている。
ラウダのフェラーリ時代の同僚、クレイ・レガッツォーニはちょっと違うかな!?
ハントのプレイボーイぶりは誇張が多いと思うが、ほぼ事実に基づいている感じがする。
映画としては、史実に基づいて1976年のチャンピオンシップを中心に、二人の確執、というより、よき好敵手としての関係を描いたもので(確執というには、あまりにも二人のキャラクターが違いすぎて、人間的には敵対しにくい。お互いに相手の実力をよく知っていたし...)、ラウダの大事故のシーンでさえ、あまりドラマチックではない。あくまで史実の再演、という感じ。
でも、その時代を知っているので、結構感動はしました。
ただ、そのころの実写フィルムなどがあまりなかったようで、特にクライマックスの富士スピードウェイの映像はそのころのものは使われている様子はなかった。
ラウダがヘリでサーキット場を離れるシーンでは、トヨタのセリカが何台も写っていたのは面白い。
確かにこのころセリカが流行っていたし、僕も友達のセリカリフトバックで富士に行ったのだから。
また、映画ではレースの間中ずっと雨のように描かれていたけど、僕の記憶ではレースが始まってしばらくたってからはそんなに強い雨ではなかったような気がする。
実際、傘は差さずに写真を撮っていたしね。
あと、残念ながらメインスタンドの席は取れなかったので、レース途中で順位展開などは全く分かりませんでした。
気が付いたら、1番のラウダの車が走っていないな、とか、11番のハントが飛ばしているな、ぐらいしかその場ではわかりませんでした。
大体100Rからヘアピンカーブあたりを動き回っていました。
以下は、当時僕が撮った写真。
レースが始まった(車列が乱れていないので、たぶんレース前のフォーメーションラップ)。場所は第1コーナーを曲がって降りてきたところ
前列向かって右がハント、左がポール ツー ウィンのマリオ・アンドレッティ。2列目左がラウダ
他に星野 一義も出たけどタイヤトラブルで途中棄権