「ラ・ラ・ランド」の監督最新作
大好きなブラッド・ビット主演と言う事でワクワク(*´︶`*)❤
奇想天外ハチャメチャに進んで行くので、3時間はあっという間でした。でも、2回目は見たくない感じ。「ラ・ラ・ランド」が衝撃的に大好きな映画だったので、同じ監督が撮った映画とは思えない内容でした。超娯楽映画です(笑)
ブラット・ピットはいつも素敵です
イニシェリン島の精霊を観てきました (2/9)
ゴールデングローブ賞 最多7部門8ノミネートと言う事で、期待して観たのですが・・・・よく分からなかった(^-^;
“一寸先も予測できないストーリー展開で心震わすドラマを紡ぎ上げる”とパンフレットに書いてありますが、確かにそういう部分はあります。最後になれば謎は解けるのかと思っていましたが、消化不良で終ってしまいました。この映画の真髄は分からずじまいでした。私って何と表面的な人間なんだと自己嫌悪です(^-^;
観てきました(2/2木)
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマです。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。やがてオンレコで証言してもいいという人たちが出てきて、彼女たちの言葉を聞いていると、涙がこみ上げてきました。弱いものが強いものにねじ伏せられ、強いものは悪者でものさばり続けるという構図。記事がきっかけで、性暴力や強姦などの罪で起訴され、禁錮23年の刑を受けることになります。そして、性暴力・セクハラを受けていた女性たちが声を上げるMetoo運動と呼ばれる世界的な社会現象になっていきました。
アメリカの人気歌手ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画を観てきました(1/9)
グラミー賞やアカデミー賞など多くのアワードを受賞したホイットニーの栄光と苦悩を数多くのヒット曲ともに描いています。
ラーゲリより愛を込めてを観てきました(1/3)
シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男の物語です。第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧で重労働を強いられ、命を落とす者が大勢いました。そこでも、軍隊の上下関係をひけらかす者もいた。心身ともに疲弊し、先の見えない中、自分を守るしかない、かつての上官は山本をスパイとして売ります。帰国途中の列車を下ろされ、不当な裁判で刑期は25年となります。そんな中にあって、山本幡男は誰に対しても平等で人間的に悪いことは悪いと仲間を擁護し、何度も懲罰房にいれられます。それでも、必ず日本に帰るんだという強い信念は仲間の心を動かします。山本は病に侵されみるみる病状は悪化していきます。収容所内の病院の見立ては違うのではないか。大きな病院で診てもらった方がいいのではと、仲間たちは収容所側に要望するのですが、勿論却下されます。今まで、傍観者に徹していた人が「もう卑怯者はやめる」と一人抗議のハンストを行い、仲間たちも同調します。山本の仲間思いの行動をみていた彼らは今こそ行動の時だと思ったのでしょう。収容所側も折れて、山本を大きな病院に連れていきます。しかし、時すでに遅しで、彼はがんに侵され、手の施しようのない状態ということで戻ってきます。かつて彼をスパイと貶めたかつての上官は、山本に遺書を書かせます。彼は、母や、妻、子供たちに遺書を書きますが、書いたものはスパイに関連すると没収させられる危険があるので、仲間たちは遺書を暗記することを思いつきます。日本に帰国した仲間たちは、次々と山本の妻の元を訪れ、暗記していた遺書を渡します。
感動で、途中から涙が止まりませんでした。これが実際にあった事だというとなおさらです。
もう一つの感動は、収容所で小さいころから飼われいた、クロという黒い犬のことです。収容所にいた日本人が帰国船に乗って帰る時、当然クロはおいて行かれたのですが、何と!黒は帰国船を追いかけて流氷の氷の上を走って追いかけてきたのです。船は止まりクロも一緒に日本に来ることができたのです。さて、私はかつて「ナホトカの犬」という絵本を持っていました。その絵本も実話で、捕虜となっていた日本人に飼われ、船を追いかけて日本に来たという話だったと思います。今は手元になく記憶の彼方なのですが、その話とクロスして、なおさら感動の映画でした(*´︶`*)❤
ジミー大西 画業30年記念作品展観てきました
もう!30年経つんですね。
以前、2009年の展覧会を見ています
その時も、感激したのを覚えています。
色鮮やかで、おもしろい!
楽しい!
大好きです(*´︶`*)❤
ジミー大西さんは、書くのが遅いそうです。
だから、時給計算すると、かなり低くなって、コメディアン活動していた方が、時給はずっといいと言う事で、一時期画業を休んでいた時がありました。そんな時、さんまさんが、「人を楽しませることに、時給は必要あるのか」と言われて、また書き始めたそうです。さんまさんも、ジミーも凄い!!
ジミー大西はマルタ島が好き!
マスクケースを買いました(*'▽')/
ライデン立博物館所蔵、古代エジプト展を観てきました
このような展示会は過去にも見たことがありますが、展示も進化していますね。見やすかった~けど、めちゃくちゃ込んでいて、もう少しゆっくり見たかったなという感じです。
それでも、ミイラや、ミイラを入れる木棺、銅像や、象形文字レリーフや書、装飾品など盛沢山です。
死後の世界を信じ、来世の為に棺にはきれいな文様が描かれています。紀元前3000年と言う事は、今から5000年前にこんな進んだ文明があって、いまだ色褪せずに残っているのが凄い!ミイラを入れている美しく装飾された木棺が立体展示されていて圧巻でした。今では、ミイラをCTスキャンしていろいろ解明しているようで、これからも新事実が出てきそうで楽しみです。
10時くらいから見ようと言う事で出かけて行ったのですが、地下鉄駅から歩いて道立近代美術館まではすぐなのですが、手前の交差点を渡ったところに、最後尾のプラカードを持った方が立っていました。何だこれは!ここから並んでいるのは初めてです。少しずつは進んでいくのですが、入り口前で4重の折り返しになっていて、2時間くらいかかるのではと危惧しましたが、50分くらいで何とか中に入ることができました。炎天下で並ぶのはきついです~(^-^;
帰りの11時半ころになるとスムーズ入れていたみたいで、行った時間が悪かったのか~(^-^;
でも、これだけのボリュームの企画展は、いつもなら2か月くらいの期間はあったのですが、今回は1か月ちょっとという事で、夏休みもあるし、皆様一気に来ちゃいますよね~
映画 エルヴィス観てきました(7/18)
42歳の若さで急死したスーパースターの人生と死の謎に、彼とマネージャーの関係から迫る伝記映画。
伝説のロックシンガーは華やかな人気の裏で、薬を大量に飲まざるを得ない状態になっていきます。薬を与えられていると言う事。
海外ツアーを熱望するも、大佐は無視してラスベガスでのショーを複数年契約してしまいます。それは、大佐の個人的な事情があったからで、そんなことを知らないエルヴィスは、彼に支配されていく。エルヴィスは純粋に歌が歌いたいだけ、回りの人間は彼を食い物にしていく。大佐は、パスポートのない無国籍のペテン師だったのです。だから海外には行けない。本当は入院しなければいけない体で、薬と注射で、ショーをこなさなければならなかった。途中から、エルヴィスがかわいそうで、最後は悲しかった。
第75回カンヌ国際映画祭
最優秀男優賞・エキュメニカル審査員賞受賞
監督:是枝裕和
後半は涙が止まりませんでした。
それぞれの心模様。
それぞれの生い立ち。
驚愕の事実。
最後に、少しだけ安心した。
6/23
フェルメールと17世紀オランダ絵画展を観てきました
世界に30点しかないというヨハネス・フェルメールの作品の一つが、展示されていました(*^^*)
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」
在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに自身の居場所に葛藤する姿を描いた社会派映画。
クルド人の家族とともに故郷を逃れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。現在は埼玉県の高校に通い、同世代の日本人と変わらない生活を送っている。大学進学資金を貯めるためアルバイトを始め、東京の高校に通う聡太と親交を深めていく。
ある日、難民申請が不認定となり、一家が在留資格を失い、仕事もできなくなり、埼玉から移動することもできなくなった。サーリャは大学には行けないと分かり絶望感におそわれます。
途中から涙が止まりませんでした。
日本は人助けをしてくれない、非常な国になっています。
バンクシー
本名や顔を隠して活動するイギリス人アーティストの展示会が開かれています。
戦争や政治をテーマにした風刺画的な要素の作風です。
よく的を得ていて、また今日のウクライナ侵略戦争にも通じるものも感じられました。フィルム展示もあり、たくさんの作品を見ることができます。
このパンフレットにある赤いハートの風船に手を伸ばしている作品は、昨年のオークションで落札された瞬間に、バンクシーの仕掛けによりシュレッターされました。しかし、そのまま購入されたと言う事です。
逸話もたくさんありますが、是非皆さん観てください(*^^*)
俳優・監督・舞台演出家として世界的に活躍するケネス・ブラナーの自伝的作品。
彼の出身地、アイルランドのベルファストを舞台に、少年の体験談が映し出されていく。
少年は幸せな毎日を送っていたが、ある時プロテスタントの武装集団がカトリックの住民を襲う場面を目撃する。
こんな恐ろしいことがあるんだと思った。
ベルファストはプロテスタントが多い町で、人々は少数派のカトリックの人とも普通に仲良く暮らしている。けれども、過激派の人はカトリックの家を銃撃する。子供たちは親が話ていることを聞いて無邪気にカトリックについて話している。そこには差別はない。主人公の少年が好きになった少女はカトリックである。
映画は、ずっと苦しい対立場面ばかりではなく、ここにこんなに明るいダンス場面が?という感じで出てきたりします。それはポスターにも表れています。
北アイルランド、ベルファストは今でも、遠く離れた日本ではあまり知られていない微妙な問題を抱えている。