札幌芸術の森美術館でイタリア美術とナポレオン展というのが開かれています。
この絵は、ルネッサンスの巨匠のボッティチェッリの“聖母子と天使”です。
ナポレオンの故郷コルシカ島にフェッシュ美術館があります。
フランスではルーブル美術館に次ぐイタリア絵画のコレクションを誇るそうです。
その所蔵品展で日本では初めてです。
ボッティチェッリといえば、美術の教科書などで“ビーナスの誕生”が有名ですね。
その他、ルネッサンスからバロックまでの素晴らしいコレクションを見ることができました。
フェッシュ美術館の創始者フェッシュはナポレオンの叔父にあたります。
なので、ナポレオンに関するコレクションも多彩です。
絵画“戴冠式のナポレオン1世”や、デスマスク、ナポレオンが使ったスプーンや、親兄弟たちの肖像画や、メダルなど、コルシカ島に行かなければ見られないものですから、とても興味深く見ることができました。