TVでギルバート・グレイプという映画をやっていました。
居間で片付け物をしながら見るとはなしに見ていると、主演はジョニー・デップで、さらにレオナルド・ディカプリオも出ています。
片付け物はそっちのけで画面から離れられなくなりました。
1993年の映画なので17年前ですが、ストーリーはいつの時代にも通じる、非凡に切なく温かく胸が打たれる作品です。
とても感動的でした。
ジョニー・デップの静かな、目が訴えかける演技に、主人公ギルバートの複雑な心境を見事に演じていました。
そのジョニー・デップを上回る演技者が、知的障害者役のレオナルド・ディカプリオです。
難しい役を何とも自然にみえる演技で、こんなに若い時から鋭い演技をしていたんだなぁ~と感心しました。彼はこの作品で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされだそうです。
レオナルド・ディカプリオには何としてもアカデミー賞をとってほしい!
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ジョニー・デップ
レオナルド・ディカプリオ
ジュリエット・ルイス
メアリー・スティーンバージェン