マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

巨大地震、東日本を襲う

2011年03月12日 | 身辺雑記

 今回の大地震に遭われ、震災を受けられた方々に、心からお見舞いを申し上げます。

 3月11日(金)、午後2時過ぎ、突然、全く突然に、我が家も激震に襲われました。今までに経験したことのない激しい揺れでした。慌てて机の下に身を隠し、ただひたすら揺れの収まるのを待ち続けました。怖かった、ただ怖かったです。随分長い時間の様に感じられました。マンション9階にある我が家、その激しい揺れで、棚から多くのものが落下していました。本が、ファイルが、花瓶が落下していました。棚や本棚が倒れてはいませんでしたが、多くのものの滑落は激しく、原状回復に3時間以上かかってしまいました。東京の我が家でさえこの様な状態ですから、より震源に近かった方々の恐怖は如何ばかりであったことかと想像します。

 かって東北を旅したとき、過去にあった地震や津波の慰霊碑を所どころで目にしました。海岸際に、10mの、コンクリート造りの防潮堤を築いた町「田老」を訪れたこともありました。特に津波への備えも心構えもあったと思われますが、マグネチュード9.0という日本最大規模の地震と、それによる瞬時に近い津波は想定を超えるものであったことでしょう。

 3月6日・7日と旅した飯山線も、地震に伴う雪崩で線路が崩壊寸前の有様を、テレビは写していました。野沢温泉スキー場にも被害が出たようです。私自身がより直接的に被害を受ける可能性もありえました。今回の大震災、地震国日本では、他人事とは思えません。