マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

月下、”美人”に再会

2011年07月12日 | 身辺雑記

 東北旅行の報告はまだ幾つかありますが、ひとまずは前回のブログで取りあえずの終わりにして・・・。


 ご近所の江岸寺そばに月下美人を大事に育ている家があります。福寿会会長のKOさんから、間もなく開花らしいとの話を聞いていました。先週の土曜日、ラジオ体操の帰りに様子を見に行くと、確かに4つの蕾は明日にも花開きそうな様子。夜に又訪れようと心掛けながら、土曜日の夜も日曜日夜もうっかり忘れてしまい、昨夜の夜9時に漸く見に行くと。(昨夜9時の状態)


 
 二つの蕾が開花進行中でした。多分、熟睡中の会長への連絡は断念して、同じ福寿会のKUさんには”少し開花”を電話連絡して再会。軽い散歩の後別れ、あと2時間後の完全開花を期待して、夜中11時に再度やってくると、ほぼ満開!丁度上弦後間もない月もこの美人を照らし始め、正に”月下美人”が出現しています。やはりカメラ携えてやってきたKUさんと、その一瞬に立ち会えたことの喜びを共有しました。



       (上空には月がコウコウと)










 昨年はこの様なチャンスはやって来ませんでしたから、一昨年の7月25日以来2年振りの再会です。純白の花ビラが夜目にくっきりと、鮮やかに輝きます。

 その7時間後の今朝6時、ラジオ体操に出向く前に撮影にやってくると、既に花はしおれています。”花の命は短くて”と言うよりも”短すぎる花の命”なのでした。多分開花していた時間は7時間余り。




 
 
 前回のブログで、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物であると書きました。一晩しか花を咲かせない点、それはニッコウキスゲとよく似ています。ニッコウキスゲの花は「昼に開き、一日でしぼんでしまう」とか。開く時間帯に昼と夜の違いはあれど、どちらもたった一日の”命”。めぐり合えた幸運を思います。そのニッコウキスゲを鑑賞しようと、このブログに登場のKOさんとKUさんを含めて3人で、この15
日(金)~16日(土)に掛けて尾瀬に出掛ける予定です。