マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ペタンクアドバイザー養成講習会に参加

2011年07月15日 | 身辺雑記

 5月19日のブログに書きましたように、我が駒込富士前福寿会が文京区ペタンク大会Bブロックで優勝して以来、ペタンク競技への興味が湧いてきて、技術向上を目指す練習会にも参加して来ました。そこへ福寿会会長KOさんから、アドバイザー講習会に参加しないかとの話があり、少し迷いましたが参加を決意し、7月12日(火)に練馬区総合運動場まで出掛けてきました。

 ペタンクは1910年(明治43年)フランスのマルセイユ近くのラ・シオタという小さな町で生まれました。地上に、幅4m以上×長さ15m以上の長方形を作り、その中で金属のボール投げます。地上カーリングと言えばゲームの想像がつくでしょうか。
 両足が入るほどのサークルを描き、そこからまず目標球(ビュットと言う)を6m以上遠くに投げ、続いては、サークルからビュット近く目指して、金属のボールを投擲します。大会では、チーム3名が一人2個のボールを投擲して、合計6個のボールを投げます。相手チームも6個のボールを投げ入れ、ビュットに一番近いボールのあるチームがそのラウンド(メーヌと言う)の勝者となります。相手チームより、よりピュットに近いボールの数が、そのメーヌでの勝ちチームの得点となり、合計点が13得点に達したチームがゲームの勝利者となります。
 ペタンクの語源は、「両足をしっかりと地面につける」または「足を揃える」ことを意味するピエ・タンケ(Pieds Tanque)というプロヴァンス語に由来するそうで、だからは投球時に片足が地面から離れてはいけないルールになっています。
 ヨーロッパでは子どもから高齢者にまで親しまれるこの競技、日本では何故か高齢者向けのゲームと見られています。高齢者向けのゲームと思っていましたから、私自身高齢者なのにこのゲーム敬遠して来ましたが、優勝したことにより、面白味を知る様になり、このゲームの講習会参加を決意したのです。
 案内状が届くまでは、ペタンクの技術向上を目指しての講習会と思っていましたが、左にあらず。案内状には、ペタンクの精神やルールを学んでの地域での指導者を養成する目的とありました。

 既に梅雨明け宣言が出され、東京都は連日35度前後の高温。練馬区は都内の中でも一番高い気温36.6度を記録した日もあり、多分平均年齢70歳を超える参加者の熱中症が気になっていました。案の定、9時半~16時まで予定の講習会は講習内容を半減し、時間も午前中で終了にプログラム変更になっていました。当然の措置だったと思います。
 講義の部では、ルール集は渡されていましたが、その細部の話ではなく、総論として「楽しくゲームを」の精神面が強調され、実技の部ではボールの握り方と投げ方に指導の重点がおかれました。まだまだボールを思い通りの位置に投げられません。やはり練習につぐ練習が大事でしょう。しかし7月20日(水)の輪投げ大会での予選突破を目指し、今はこちらの練習に熱が入っています。