3月半ば頃、ラジオ体操が始まる前の世間話で、澤さんが「今度、”ロト6”より賞金が高く、最高8億円の籤が登場するようですよ」と語った。ネットで調べると、「ロト7」の事らしいと想像がついた。「ロト6」は1~43までの43個の数字の中から、自分の好きな数字6個を選んでおき、その6個全てが当選数字6個とピッタリ一致すると賞金1億円が手に入る人気の籤。「ロト7」の原理はほぼ「ロト6」と同じだが、37個の中から7個の数字を選ぶこととなる。1枚の購入金額が300円となったが、謳い文句は「最高8億円」である。
”ロト6”に関して、以前に澤さんから「ロト6を全部買うと幾ら掛るのですか」と聞かれた時に、計算をして、翌日1枚のプリントにしてお渡しした。1.219.290,800円、約12億円である。
ロト7でも調べてみると、異なる買い方は
37C7=(37×36×35×34×33×32×31)÷(7×6×5×4×3×2×1)=10,295,472通りあるので、現実にはあり得ないが、これらを全て購入するとなると 10,295,472×300(円)=3,088,641,600円、要するに約30億円ものお金が掛る。
2等以下は”ボーナス数字”という数字が登場してきて、やや複雑な計算式となるので、ブログ上は結果だけ記しておくと、1等も含めて当選本数と当選賞金(理論値)は以下の通り。
1等 1本 4億円
2等 14本 約1000万円
3等 196本 100万円
4等 9,135本 12500円
5等 142,100本 2000円
6等 242,550本 1000円
上記の当選金額を合計すると、1,376、937、500円となり、約14億円弱。30億円使ってもこの金額。確率論でいうところの期待値は300円に対して約134円。夢の無いことを書けば、ロト7を1本買うごとに、166円位損をする勘定。そんなこと計算しないでも分かっている訳だが、敢えて金額を計算してみた。
でも人は、いや私は、夢を見ようと、第1回の発売4月5日(金)から、毎週1本だけ購入している。最小金額の投入で夢だけは見ようという魂胆。因みに1等は第1回に当選者が出たが、第2回~第5回まで当選者はなく、キャリーオーバーが続いている。
1等の当選が無いと4億円は次回にキャリオバーとなり、次回の1等の当選賞金は”詠い文句”通り8億円となる。