一昨日の5月21日(火)、高校時代からの、我が良き友瀧川さんと、山梨県都留市にある高川山に登って来た。
この山へ登ったのは2年前の4月24日の事。その時のブログを読み返してみると、次の様にあった。
『毎週一回くらいの割合で、朝日新聞に「山頂のごほうび」という欄が登場します。前々回は「高川山」(標高976m)が紹介されていて、”気楽に登れて360度の展望”とあり、大月市選定の秀麗富嶽十二景のひとつで、初狩駅から気楽に登れることもあってか、中央線沿線屈指の人気を誇る、とありました。桜が終わればいよいよ山のシーズン到来。この山から今シーズンはスタートしようと心に決めていました』 前回登山の出発点”初狩コース”は「熊出没注意」の看板が数か所あり、今回はこちらは遠慮して、富士急「田野倉」駅下車の”松葉コース”を辿りました。コースタイムを記すと
田野倉駅⇒(20分)⇒松葉コース入口⇒(100分)⇒中谷・松葉コース合流点⇒(10分)⇒高川山(昼食休憩55分)⇒(10分)⇒中谷・松葉コース分岐点⇒(60分)⇒川茂⇒(15分)⇒リニア見学センター(見学40分)⇒(30分)⇒田野倉駅
コース全般に道標は完備されている。 午前9時10分田野倉駅を起点に出発。ここからやや霞んだ富士山が遠望出来たが、その後山頂までは再会は無かった。往きに取ったコースは尾根の松葉コースで、歩み行く道は新緑に覆われ展望がきかない。時折姿を見せる山ツツジの真紅と若葉の緑が目を楽しませて呉れる。やや急な登りに、今年初めての登山故か、足が重く感じられる。瀧川さんはこの登りで体力の衰えを実感したとの感想。登ること110分で頂上へ。コースタイムより15分ほど時間が掛ってしまった。ここからの富士の眺めは見応えがあるのだが、今日は、先ほどより更に霞んいて、展望はイマイチだが、その富士を眺めながらの昼食。”山頂の憩い”はいつも良いものだ。右写真は2年前に撮影したもの。
下りは、一気に川茂に下った。山藤の群生も見られ、この時期の登山は暑からず寒からずの快適さの中で、野の花にも出会える。川茂へ下山後「リニア見学センター」に寄り、リニア新幹線が走行する為の三原理を知った。開業は2027年の14年後の事とか。長生き出来れば、冥土の土産に出来るかもと、後期高齢者突入直前の友と語りあった。「アサヒスーパードライ新宿」で軽く喉を潤して、無事19時には帰宅。明日はいざ知らず今のところ筋肉痛は無い。