あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

あれから…

2014-03-25 23:08:22 | 日記
はじめちゃんが亡くなってから、もうすぐ2週間が経とうとしています。
もう三途の川は渡ったかしらーなんて思ったりしています。

はじめと猫のケビンはオス同士なのに仲良しでしたので
「お母さんを頼む」との遺言だったのか、最近はケビンが私にベッタリの
生活を送っています。
はじめの代わりに私の布団へ入ってきますし、離れ座敷へ行けばちゃんとついて来て
そばで寝ています。
ドラミはハンターですので今の時期、ねずみ捕りに忙しくあまり家へは帰ってきませんが
ケビンは猫であることを忘れたかのように家で私の後をついて歩いています。

ケビンには今まではあまり目を掛けてこなかったのですが、懐いてくると可愛いもので
はじめの居ない寂しさも紛らしてくれます。

こんな調子ではじめを亡くした悲しみも、残ったペットに癒されて徐々に
思い出に変わりつつあります。

今月は叔父との突然の別れがあり、はじめちゃんとの別れもあり、長年、所属していたサークルを
辞めたこともあり「別れ」の月でした。

来月は新しい出会いのある月でありますようにーと祈っております。



はじめちゃん

2014-03-13 22:40:33 | 日記
いつも帰宅すると、元気なときは玄関でお出迎えをしてくれていました。

寝込んでしまってからも洋間の1枚ガラスの向こう側で日向ぼこをしながら
私の車が入ってくると頭をもたげて「お母さんだ!」と見てくれていました。
姿が見えないときは「もしや…」と家のなかへ駆け込み、はじめの名前をよんで
家中をさがし、姿を見つけると胸をなでおろしていました。

でも、もう探す必要はなくなったのです。
昨夜、天国へ旅立ちました。
苦しみから解放されて助かったのだ、と思う事にします。

がん細胞はなんてバカなんだろうと思います。
自分が増殖するために、はじめの体を食いつぶして、はじめが死ねば自分も生きておれないのにー。

後、2.3ケ月と聞いておりましたのに、目に見えて日に日に衰弱し
小さな体では持ちこたえれなかったのだと思います。
後、5年は一緒に暮らせると思っておりましたのに、
授かったいのちのロウソクが昨日までの長さだったのでしょうか。

今朝、早くより主人とわが家の畑へ葬ってきました。

合掌

別れ…

2014-03-07 22:12:12 | 日記
今日は叔父の告別式でした。

「亡くなった」と兄より電話が入ったのが5日。通夜が昨夜でした。
82歳でしたので、年齢的には不足はないのですが、少し足は弱ったが
食欲は旺盛だし元気だと聞いていましたので、突然の死に本当にビックリしました。

早かれ遅かれ、別れは来るものと思っていますがあまりにも急だと心の準備が追いつきません。
今日は骨壷に入ってわが家へと帰っていきました。
叔父の葬式で普段会うこともない、いとこ達と久しぶりに逢え、それはそれで懐かしいでしたが
こんな時でないと逢うこともなくなったのだとつくづく思いました。

別れといえば、わが家のペット犬の「はじめちゃん」が最近痩せてきたし元気がないので
ペットの病院へ連れて行ったら癌と診断され、まさかと思っていましたので本当にビックリ。
食欲もあるし、ペットサロンで毛を短く刈ってもらって寒いから布団の中で寝ているのだとばかり
思っていましたのに…。
後、2.3か月かも知れないと言われた時は涙がこみあげてきました。
癌に効くというマイタケのエキスを抽出した液と心臓を強くする薬を処方され、
また、何かあればすぐに連れてきてくださいと言われ帰ってきました。

知らないうちに癌は出来ていたのです。それが増殖に増殖を重ねどんどんと大きくなってきたのです。
「憎っくきはガンのヤツ」なんて今更怒っても時すでに遅し、これからはじめちゃんとの残された時間を
数える毎日になってしまいました。
医者曰く「12歳くらいの子の癌が最近多いんですよ。これも、人間も長生きすると癌が増えてくるのと
同じで、これからははじめちゃんを暖かくして見守ってやってください」と。

病人ならぬ病犬をかかえて、主人と二人で優しく介護の毎日です。

「急にお父さんまでボクに優しくなっよ、どうして?」とはじめが聞いたような気が…。