あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

旅はみちづれ~

2018-06-30 20:42:49 | 日記
今月もあれよあれよの内に過ぎ去ろうとしております。

昨日と今日と健康推進員の仲間6人で1泊旅行に行って参りました。
若いときならば車で乗り合わせて行くところですが、平均年齢が60代後半となりますと、車で行こうという話は出なくて皆さん暗黙の了解の元、反対もなく電車で行って参りました。
気心の知れたおばさん仲間ですので、電車に乗ってからおりるまで話が尽きず、私などは乗り越しては大変と話をしながらでも、電車が停車する度に駅名を確認して「次の駅で降りるのやに」と伊勢弁丸だしで大きな声で皆に言っておりました。

今まで「一度、皆で旅行に行きたいなー」と言いながらも実現しておりませんでしたが、今回やっと実現でき、取りあえず都合のつくものだけで実行に移しました。
いつもは話し会えない話題も出て、メンバーの側面なども見え、夜など延々と話題が尽きず、今日は昨夜の睡眠不足を取り戻さねばと、思っているところです。
個性豊かな連中ばかりですので、和気あいあいと楽しく愉快に行く事が出来て「良かったなぁ」と、また来年も行こうと言い合ったばかりです。

では、今夜は早く就寝することにします(^_^)/


別れ・・・

2018-06-12 21:20:57 | 日記
猫のノアちゃんが亡くなった事実にも慣れて、今日はもう6月も半ばになろうとしています。

もう15年にもなるドラちゃんとの絆はノアちゃんの死によっていよいよ強くなり、ドラちゃんが死んだらどないしょうーと今から心配しています。
でも「別れ」は会った時から必ず付いてくるモノ。
ドラちゃんが出来るだけ長生きするように餌ももっと高級品を買ってこなくっちゃ…と真剣に考えている今日この頃です(*^_^*)


「別れ」と言えば、ボランティアで老人ホームで俳句を教えておりますが(実は、教えると言うほどのことはなくて、一緒に作っている感じ)生徒の中に八十代後半の〝みわさん〟という人がいて、何故か私とよく気が合い俳句以外のこともよくお喋りをする仲。
私が休むと次回行ったときに「あんた、こないだ来んだなぁ」と待っていてくれたのか真っ先に言ってくれる。
先日、老人ホームへ行ったら、まだ電気もつけてない薄暗い俳句の場所で一人で待っていてくれたので、みわさん今から準備するから待っていてなと言いながら机の準備をしようとしたら、引っ越しをするからもうこのホームへ来れないわとしょんぼりとして言う。
その事を言うために早くからこの場所で待っていてくれたのかと胸が熱くなったのであります。
独身を通したみわさんは今、姪の家で暮らしているが、姪の娘が勤めている老人ホームへ入ることになったと言う。そういうわけで、ディサービスで通っているこのホームへはもう来れなくなると、しょんぼりして言う。
いろいろと事情があるのだろうけど、言われるままに住み処を移動しなければならない境遇のみわさんに同情するとともに、高齢になれば誰にでも起こりうることだ、人ごとではないと思ったのであります。
「仲良くなったのに、もう合えなくなるんやなぁ、元気でな」と最後の俳句作りのお手伝いをしたのですが、握手して別れた寂しそうなみわさんの顔。もう合うこともないだろうなぁと思ったのでした。

では、また(^_^)/