26日、ペンフレンドの千代ちゃんと6年振りに再会しました。
連絡のあった時間に駅へ迎えに行き、改札口で待っているとすらりと長身の彼女が旅行鞄を引いて現れました。
以前に会った時とほとんど変わらない様子に「ちっとも、変わっとらへんなぁ」「あなたも変わってないわよ」と伊勢弁と東京弁でお互いの若さを確認し合い再会を喜んだのであります。
思い起こせば中学2年からの付き合い。かれこれ半世紀にもなるのであります。
「こんなに続くのってめずらしいなぁ」と言いながら前回別れてから6年間のお互いの出来事をダムの水を放流するがごとく話し合ったので、会話がとぎれることがなかったのであります。
五十代で夫を亡くしている彼女は、元々しっかり者だったのがまた一段と磨きがかかったようで、私など足元にも及ばない感じ。
でも、同い年で誕生日も十日しか違わないので、何となく共通点があり、考えが通じる。
26日は湯の山温泉へ行き、御在所ロープウエィに乗り紅葉見物。約1200メートルの山頂付近はきれいに紅葉していて「来て、よかったなぁ」と美しさに感動したのであります。
地元、湯の山で1泊後、翌日は伊勢参り。伊勢神宮の外宮と内宮へお参りしておかげ横丁へ。
あちらこちらと充分歩き、くたくた。電車で鳥羽へ移動して鳥羽で1泊。
翌日は連絡船で登志島へ渡り、あちらこちらで地元の漁師さんと話しながら島めぐり。
また、鳥羽へ戻って名古屋行き特急に乗り、名古屋から新幹線で彼女は東京へと帰ったのであります。
あっという間の三日間。今度は4年後に合う約束をして別れたのでした。
「お互いに健康に気をつけて、元気で再会出来るようにしょうに!」
「そうね。健康が一番だものね!」と、思う事は同じ。
果たして4年後はどうなっていることであろうか?
誰にもわからないことではあるがー。
御在所岳頂上より