あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

伊勢神宮

2013-04-25 21:09:44 | 日記
昨日は「お伊勢さんの遷宮の町を歩く」という企画に
参加して伊勢へ行ってきた。

あいにく当日は朝から雨降り。
雨天決行のため、傘をさして伊勢の町を歩く。
前日は良い天気だったのに、「雨おんな」がひとり
いたみたい。誰かしら?

宇治山田駅へ集合後、まずはおいしい食事を食べ、
(私など食事につられて参加した感もあるが…)
それから、ガイドさん同行で市内の色々な名所旧跡を
案内してもらった。神宮へ奉納する和紙を作っている
会社をはじめ個人旅行ならとても行けない所などなど。
傘をさしても濡れるほどの雨だったので、それはそれで
思い出に残るのではないかと思ったが…。

最後は新しく建築された「せんぐう館」の見学。
オープンしてまだ1年しかたっていないので
本当にきれい!!
遷宮の歴史や伊勢神宮のことも分かりやすく解説してあり
この私めも少しは賢くなったかと……。

館内から前の池に降り注ぐ雨を見ながら
ここに芭蕉がいればどんな「句」を詠んだであろうかと、
何も浮かばない、わが頭を嘆きつつ思ったのであります。

ガイドさんに市内の厚生小学校も案内してもらったので
私めの亡き叔父がこの学校で昔、教師をしていたのを
思いだし、名前を言って聞いたら教えてもらったとのこと。
偶然にも叔父の教え子の方にガイドをしてもらったと言う
事実に、出会いの不思議を感じたのであります。

そんな事もあり、雨の伊勢を歩いた事は私にとって
思い出深いものになり、参加してよかったと
つくづく思ったものでした。

             ーおわりー






かすがい

2013-04-20 21:55:39 | 日記
わが家には「ドラミ」の他にもう一匹「ケビン」という
オス猫が生息している。

甘え上手なドラミに比べて要領が悪く、それに盗み食い癖があるため
私からも度々怒られている。
そんな様子を見てドラミとハジメはわが家でのランク付けをしたらしい。
1位 ドラミ、2位 ハジメ、3位 ケビン、それと外の犬小屋に「竹千代」が
いるが、それは番外。

同じ様に餌をやっているのにドラちゃんは肥満猫でケビンはスリム猫。
ドラミとハジメにいつも遠慮をしている。
私がたまに「ケビンも大事な子」と抱きしめてやると喉をゴロゴロ鳴らしている。

獲物なんて捕って来たのを見たことがない、と思っていたら、
今朝早くになんと雀を捕ってきたと夫から聞いた。
ケビンに捕らまるとは余程、のろまな雀だったのだろう。

先日、ドラミが雀を逃がしたのを見ていたから
「よしっ、このボクがかたきを取ってやる」と少ない脳みそで思ったのか?
とにもかくにも、わが家へ来て以来の快挙である。
その場に私がいたなら、大げさに誉めて遣わしたのに…。
後からでは、何のことか理解出来ないからケビンを誉めなかったが少しは見直した。

ペットがいると夫との会話もペットに関するものが多い。
夫婦の潤滑油の働き大である。

そこで、川柳を一句作ってみた…

  ◎ 鎹(かすがい)は 昔子供で 今ペット 

      
では、おあとが よろしいようでー  (^O^)/



どらちゃんとすずめ

2013-04-14 23:00:11 | 日記
どらみは獲物(ねずみ、とかげ、鳥)等をつかまえてくると
「見てよ、見てよ!」とばかりに大きな声で鳴いて知らせる。

今回も大きな声で鳴くから「何か捕まえたんやな」と
見に行くと、何と雀をくわえている。
くわえたままで尾を立てて私の足に甘えて纏わりついてくる。
見たら、雀がかすかに羽を動かした。

「あれっまだ生きている。かわいそうに…」
「どらちゃん、逃がしてやったら?」
いつも、名前を呼ぶと返事をする良い子のどらちゃんは
口に雀をくわえてることを忘れたのか
律儀にも「にゃ」と返事をしたのであります。

それは一瞬の出来事でありました。
どらちゃんの口から雀が飛び去ったのであります。
すかさず、どらちゃんは追いかけたのでありますが
何せ相手は鳥です。あっという間に大空へ。

どらちゃんは、うらめしそうな顔をして私を見ながら素通り。
家の前のコンクリートの上で横になり不貞寝状態。

その事件(?)から3日ほど経つが獲物の収穫はゼロ。
逃したことが余程ショックだったのだろうか?
ハンターの血が騒がなくなったのか?

「もう、お母さんには捕まえても見てもらわない」と言っている
どらみの声なき声が聞こえるような気が……。

 どらちゃんにとって受難の日でありました  
            
                   ーおわりー

孫守り

2013-04-06 20:44:23 | 日記
昨日は、日本文学に目覚めて申し込んだ「源氏物語講座」を休んで孫守り。

娘が孫の小学校で会議があるため、小2になる女の子と小1になる男の子の
遊び相手兼監督を引き受けた。
孫たちはおばあちゃんと遊ぶのが大好きとのことで、この私も張り切ってしまった。

自転車で遊ぶと言うので家の周囲を走らす事に。
団地なので交差点が多くあり又、見通しも悪い。可愛い孫に怪我でもさせては…、と
エアロビで鍛えた足で交差点へ先回りをして、車が来ないかチェック。
そして、孫たちの自転車の伴走。おばあちゃんは頑張ったのであります。

今度はサッカーをするという。家の庭の周囲にフェンスがあり、ボールが
道へ飛び出さないので丁度よい。
孫と3人でサッカーボールを蹴る。道行く人は「えらい元気印のおばあちゃんやなぁ」と
言いたげな顔。ボールを蹴るために孫たちと走り回っていたら背中は汗びっしょり。
久しぶりに童心に返り、こちらが遊んでもらった感じ。

娘が帰って来たので帰ろうとすると「おばあちゃん、もうちょっと遊ぼ!」と2人の
孫たちが引き止める。
「もう、ちょっとだけよ!」少しだけ遊んで、娘と孫2人に見送られて車で帰る。

夕食後、孫と遊び疲れて横になったら寝てしまった。

このように元気に遊べるのもあと何年であろうか?
孫たちも成長してくるし、私も足腰が弱ってくる。
ばあちゃんと遊ぶよりも友達と遊ぶほうが良くなってくる。

本当にわずかな時間なのである。

これからも、孫たちと楽しい時間を出来るだけ多くもって
楽しい思い出つくりをしていきたいと思いましたがな (^O^)/