別れ

今日の昼過ぎに携帯が鳴った。友人からで
胆のう癌で入院していた友が、早朝に亡くなったとの事。

その人とはカラオケ教室で以前一緒だった。
確か６２歳ぐらいだったと思う。
入院している事は聞いていたが、
こんなにも早いとは思わなかった。
命のはかなさを、しみじみと思った。

真っ赤な車に乗っていて
「６０歳になったから赤い車にしたの」と
笑っていた彼女が、もうこの世にいないとは…。
ふっくらと太って温厚だった彼女。
いつかは訪れるものとは知りながら、
あまりに早い別れに、
彼女に授かった命の短さを思う。

誰にも知らさずに突然に訪れる「別れ」
生あるものは誰しもこの「別れ」に
向かって歩いている現実を思うと
一日一日の大切さがよくわかる。
普段は忘れているこの事柄を
彼女の〝死〟によって再認識した。

今日の日を大切に生きねば…。

大晦日

年の瀬もだんだんと押し迫ってきました。
年末なんてまだまだ先のことだと思っていたのに
今週の土曜日が大晦日。
どうしてこんなに12月は早く過ぎるのか…。
「師走」とは、本当によく言ったものだと思います。

今年の大晦日は、近くの神社の初詣客に甘酒と酒を振る舞う当番で、
午後から大きな鍋で大量の甘酒作り。
それに、酒の肴と子供たちに渡すお菓子等も
準備せねばならず、紅白歌合戦を見るどころではなく、
神社で年を越すことになります。
各地区順送りなので、数年に1度しか回って来ず、
運悪く（？）当番が当たり、初めての経験。
まだまだ先のことだと思っていたのに、もう目前。
私の他に2人応援を頼んだが、皆、初めての経験者ばかり。
なんとかなるでしょうと、楽観的に考えているが…。
そんなわけで、この大晦日はおせち料理作りどころではなく
大役が待ち構えている。
風邪をひかぬように、気をつけておらねば…。

「おまえひとりの身ではないから…」と素敵なイケメンから言われ、
「あら、そんなこと……」と言ってハンカチの端を噛んでいる　あたし。
　そんなうれしい夢でも見ないかしらねっ？

そして、夢に興奮してベットから落ちて風邪をひいたりして～　(^O^)／

　　　

こたつ

今日は、1日予定がなかったので、以前から頼まれている
文化協会の「芸能発表会プログラム」を作ることにした。

発表会は2月だが、それまでに打ち合わせとかプログラムの
印刷、配布などいろいろな事が年明け早々からあるので、
原稿は年内に作っておかねばならない。
チラシ、表紙、プログラム等、A4用紙５枚にパソコンで打ち込んだ。
年明け早々、役員が集まって間違いがないか、また変更がないか
チェックして、よければ、200～300部程度A3用紙へ両面コピーして
半分に折り、A4サイズにして会員に配布する。
役員になって初めて知るこの作業の大変さ。

でも、いいこともある。
少しでも、見やすい分かりやすいものを作ろうと思うから
わからないところは、本を見たりして勉強をするので
ワードやエクセルの上達になる。
奉仕をするということは、自分のためにもなると
いうことを、身をもって感じている。

炬燵へ入ってパソコンを打っていたら、迷句ではなくて
迷詩ができた。

　　　　　こたつ

離れ座敷の八畳間
半間角のこたつに
猫と犬とわたしの足
仲良く並んで入っている

昔はもっと大きなこたつに
いくつかの大きい足と小さい足
喧嘩もしながら入っていた
一人抜け　二人抜け
二人になってしまった足

留守番の足は
夫のいない昼間
番犬役の室内犬と
あまえ上手な猫と共に
仲良く並んでこたつのなか

にぎやかだった
こたつの外も
今は　静か

犬のいびきと
パソコンの音だけ

窓からの
日差しが暖かい
午後のひととき

黒豆ご飯

黒豆ご飯のレシピをブログで！とのリクエストに答えて……なんて書くと
たいそうなレシピな感じが自分でもいたしますが……。

<材料>
お米　　５合　
黒豆　　半カップ～2/3カップ（豆の量が多いほどご飯の色が赤くなります）
塩　　　少々

お米を洗って炊飯器に入れ、そこへ洗った黒豆を入れる。
水加減はいつものお米を炊く量。
塩を少々振り入れる。4～5時間後に炊飯器のスイッチを入れ、
炊き上がるのをのを待つ。
炊けたら、おしゃもで、黒豆がまんべんなくいきわたるように
ご飯をかきまぜる。
黒豆もご飯と一緒にふっくらと煮え、赤飯のような色の「黒豆ごはん」の出来上がり。

炊飯器が炊いてくれるので、洗って材料さえ入れれば後は待つだけ。ごく簡単！！
私めが出来ますので主婦以外の方でも出来ると思いますがな。

以上で、「幸せトンボ」料理教室のおわり。

黒豆

先日、黒豆を炊いた。あまりにふっくらと炊けたので
親しくして頂いてる方たちに差し上げた。
炊き方のレシピを欲しいと、その中の一人から頼まれたので
今、コピーしたところ。

実は、この黒豆はわが夫が畑で収穫してくれたもの。
この２年ほど前から、畑で作ってくれるようになり、
収穫した豆がたくさんあるからと、炊くようになった。
最初は、なかなかふっくらと炊けず、時間をかけたのに
硬くて、噛みしめて食べねばならなかったり、と
試行錯誤の連続だったが、最近はおやつに食べても
いいくらいにおいしく炊けるようになった。
何事も慣れるということは大切である。

また、お米を炊くときに黒豆を１割ほど入れて炊くと
赤飯のように赤い色のついた黒豆ご飯ができる。
お米と一緒に黒豆もふっくらと煮えてとてもおいしい。
これもわが家に黒豆があるから何気なく豆を入れて炊いたら
おいしい黒豆ご飯ができてしまったという産物。
黒豆は体にいいとも言うから、レパートリーを増やして
たくさんある黒豆をなんとか消化せねば！
こんなことを言っておれるのも、畑で栽培してくれる夫あればこそ。

旦那さまに感謝しつつ明日も黒豆を炊きましょうか…。