あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

衣装替え

2017-04-25 23:31:31 | 日記
もうあまり寒い日もこないだろうと、タンスの中の物を冬物から春物に替えることにした。

まずはスラックスからと、衣装ケースを開けてみた。
昨年穿いていたものが行儀よく何着かたたまれて入っている。
タンスの冬物と交換するわけであるが、機械的に交換するわけにはいかない。
昨年穿いていた春物ものが今年も穿けるか否か?という関所を通らなければタンスに収まることができないのである。
春物スラックスにとって選抜されるという運命が待っているわけで、それには実際に身に着けてみなければわからない。

1枚ずつ穿いてみた。
お気に入りだったスラックスが悲しいかなウエストで、出っ腹のためボタンがはまらないという事態が何枚か起き、結局は太くても細くてもあなたのためなら合わせますというウエストが「ゴム」ばかりが選抜を勝ち抜いて残ったのでございます。
穿けなくなった何枚かのスラックスを見て、処分しようかと思ったのでありますが、いやいやまた以前の様にスマートになる日が来るやも知れぬと、かすかな希望を持って待機処分とし、また衣装ケースへと逆戻りをしたのでありました。

最近スマートになった友に聞いてみれば介護疲れが原因と聞き、スマートになれない私は幸せなのかも…と気づいたのでありました。

ストーカー

2017-04-17 21:54:37 | 日記
わが家のドンであるドラちゃんは十三歳のメス猫。
他のペット3匹の頂点に立つ。
犬のトト、猫のチビとミケはドラと顔が遇えばドラから逃げている。
避難しないと追いかけられ猫パンチをいただく運命になる。

そんなドラちゃんだが、わたしにはかけがえのない愛猫的存在である。
私が離れ座敷にいるときは離れ座敷へ、二階にいるときは二階へ、外でメダカを見ているときはそばでと、匂いを嗅ぎつけてくるのかいつの間にかそばにいる。まるでストーカー的存在。
夜は食事からお風呂(風呂ふたの上で寝ている)、ベットで寝るときも朝まで一緒。
今や私に一番近しい存在になった。

いつからこの状態になったのかは定かではないが、ドラちゃんにとってライバルの犬や猫が亡くなってやっとわが世の天下と安心した矢先にトイプードルのトトが来て、嫌なやつと思っていたら今度は捨て猫を二匹もお母さんが拾ってきて、またライバル出現てなことで、お母さんの気持ちが新入りにいかないように、お母さんから離れてはいけないと猫知恵で思ったらしい。

それから、ストーカーになったような気がする。
私のそばにいるときは安心して丸くなって寝ている。
これだけ慕われるとますます可愛くなってくるもので、餌もミケとチビよりワンランク上をやりたくなる。
事実少々高いものをやっている。
これは人間社会にも当てはまるかもしれない。ストーカーはいけないが-。
慕われて嫌がる人は、余程のことがないかぎりいないだろうから…。

これから先いつまでドラと一緒に暮らせるか分からないが、できるだけ今の状態でいたいものだと思う今日この頃である。

日々是好日  

2017-04-12 22:30:57 | 日記
もう4月なんだー、と思っていたら本日は12日なり。
日の経つ速さはホントに矢の如し。

いつまでも若いと言ってはおれません。身体は年齢相応にくたばってきます。
10日にフオークダンスの合同練習会がありました。
いつもは別々の教室で練習している先生や生徒が、一堂に会して仲良く踊りましょうという会で私たちの会からも多数参加しました。
広いホールで知らない人達とも手をつないで輪になって踊るのは楽しいし、新しいダンスを覚えて楽しい時間を過ごしたのは良かったのですが、いつもの教室は午前中2時間の練習なのに、その日は9時から昼食をはさんで3時までみっちり。
去年まではこの会に参加して踊っていると楽しいし、そんなに疲れたとも思わなかったのに、今回は疲れが翌日、翌々日まで持ち越して、今日でようやく取れたというありさま。
来年の参加は考えないとー。と真剣に思ってしまいました。

明日の文章教室の課題文章が先ほどやっと書き上がり、印刷しました。やれやれです。
私の優等生の友人に1週間前に聞いた時には、すでに書いてあるとの返事。
この性格の差。十人十色とはこのことを言うのでしょうな。
そこで、私流にこう思ったのであります。
みんなが優等生ばかりでは面白くも何ともない。
私のような引き立て役の劣等生があってこそ優等生の存在がわかるのであって、劣等生がいなければ優等生が存在しない。
そういう観点からみると劣等生は優等生より「えらい」のではないか?と密かに思い、一人納得してほくそ笑んだのであります。