あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

チビちゃんとミケちゃん

2015-11-24 21:02:20 | 日記
最初は警戒して離れていたチビとミケも最近ではいつも一緒に仲良くベッタリと離れずにいる。

食事も一緒、寝るのも一緒、遊ぶのも一緒。
私が離れ座敷へ行こうと外にでると、先ずチビが猫ハウスから出て私の後を付き、それから後ろをミケが走ってくる。
庭の植木の中で2匹が戯れている様子は見ていても心がなごむひと時。

同時に拾って飼ってあげればよかったと思うものの、今回のようなめぐり合い方をしなければ一度に2匹を飼うという決断を出来なかったろうし、結局2匹ともわが家の飼い猫になったのだからよかった、よかったと言うべきかも。
ミケも彷徨った分だけ、幸せの感じ方がチビより大きいだろうし…と推察しております。

約2週間早くわが家へ来たチビの方が餌をたっぷり食べたので、飢えて彷徨っていたミケより体が一回り大きくなった。
一緒に餌をやるとチビが早く食べてミケの餌を食べに行くので、食事の見張り番と言う仕事が増え、朝はトトちゃんの散歩とメダカの餌やりドラちゃんの食事と目の回るいそがしさ。

でも可愛いペットの世話は全然苦にならなくて、忙しさを楽しんでいる私がいるのです。





ミケちゃんの「見返り美人(猫)」

今度はミケちゃん

2015-11-20 23:23:31 | 日記
またしても子猫が増えました。

16日の夕方、犬のトトちゃんと散歩に言った時のこと、チビちゃんを拾ったときの美人奥さんの姑さんが私を呼び止める。
何だろうかと近くへ行けば、チビちゃんと一緒に捨てられたという小さい三毛猫がいる。
「かわいそうやで昨日パンをやったら、私の足に絡み付いて歩けないの。誰か飼ってくれる人いないやろか?」
見ると痩せた子猫が飼ってもらおうと必死にその人の後をついている。
これを見た私は可哀そうでとても見捨てることはできない。
そこで猫を飼ってみてもいいと言っていた友人のことを思い出した。
「私の友達で、もしかしたら飼ってくれるかも知れない人がいるから聞いてみるわ」そう言って急いで帰った。

友人に電話をした。事の仔細を話すと「今飼っているうちの猫の子供だといいけど、他から連れてくると喧嘩するといけないから…」と言うことで、もしかしたら…と期待して電話したもののあえなくキャンセル。
可哀そうで見捨てるわけにはいかないからーと、もうこうなったら1匹でも2匹でも同じこと、わが家で飼おうと決心した。
翌朝、餌を持って昨日のところへ行くとサンマの骨をもらって食べている。まだ小さいのに空腹には耐えられないのだろう、こんな大きな骨を食べていいのだろうかと思いキャットフードを手にして呼べば寄ってくる。
「おはようございます。友達に電話してもダメだったので、私が飼いますわ」
「そうぉ、良かった、あんたが飼ってくれるの。助かったわ。保健所へ連れて行こうと言っていたところだったのよ」
と言うことで、抱けば痩せて背骨がゴツゴツと手にあたる子猫を抱いて家へ帰った。
名前は三毛猫だからミケちゃんにしようと決めた。

初めは警戒していたチビちゃんも今では、兄弟だったことを思い出したのか2匹が仲良く猫ハウスの中で重なっている。
最初は飢えの反動でドカ食いをしていたミケちゃんも正常に戻ってきた。
私が近くへ行くと2匹が仲良く猫ハウスから出てきて、後をついてくる。まるでカルガモの親子である。

この子たちのためにも、元気でいなくてはーと思う今日この頃なのでございます (*^^)v











チビちゃん

2015-11-08 23:37:55 | 日記
「家族が増えました」と言えば、「えっ、赤ちゃんが出来たの?」とウン十年前だったら聞かれるかも知れないが、残念ながらその可能性はゼロ。

4日前の朝、ゴミ出しに行ったら田んぼの溝に子猫がいる。
まだ、生まれて二か月ぐらいの子で、よく見ると捨て猫らしく大変痩せている。
おいでおいでと言っても警戒して寄って来ない。
動物大好き人間の私としては、見過ごすわけにはいかない。
尚も、座って呼んでいると、三匹の猫を飼っていて猫大好き人間の近所の奥さんが寄ってきた。
私より早くに子猫を発見したらしくて「この子猫ちゃん、可哀想やで飼いたいんだけど、おばあちゃんが四匹も飼ったらダメと言ってるのよ。このまま放っておいたら死んでしまうわ」と、その目は私に何とかならない?と言っている。
美人の奥さんに目で訴えられると、ここで私が一肌脱がなきゃと思うのがいつものクセ。つい、言ってしまった。
「いいわ、私とこで飼うわ。家にはドラちゃんとトトがいるから、外で飼ったらいいから…」と。

そしたら、まずは捕まえなくっちゃ、と美人奥さんは猫の餌を取りに家へ走る。
その餌を子猫の前へ撒いてだんだんと近くへ呼び寄せ、とうとう捕獲に成功。
ゴミを捨てて代わりに子猫を拾って帰宅した。
驚いていた旦那さまも、仕方なく諦めて事後承諾で解決。

名前をどうしょう。秋だから「アッキー」にしようかしら、それとも旦那の名前にしようかしら、なんて想像して笑っていたら、「チビ!チビ!」と子猫を呼ぶ旦那の声がする。
大きくなっても「チビ」だけど、それにしょうと即決定。

かくして「チビちゃん」が正式に家族の一員となったのであります。
早速に、ケビンの使っていた猫ハウスを旦那さまに置いてもらって、チビちゃんは安住の場が出来たと安心して中で休んでいます。
本当に予期せぬプレゼントでございました。
亡くなったケビンが僕の代わりにこの子を飼って!と与えてくれたのかも…と思うことにします。


ネコハウスのチビちゃんです。



わが家へ来た直後のチビちゃん

健康診断

2015-11-01 22:04:40 | 日記
市から連絡のあった「特定検診」と「がん検診」に行ってまいりました。

昨年から受診しております市内の某検診センターへ早起きをして、朝8時に行きました。
それまでは病院で受診していたのですが、何かの都合でそこの検診センターに変更してそのサービスの良さに感激し、今年も申し込んだのであります。

受付を済ませ、きれいな待合室で素敵なソファに座って待っていますと、若くてきれいなおねえさんが名前を呼んで受診科目の部屋へ案内してくれ、それが済むとまた待合室へ。それの繰り返しで全項目が済み医師の問診のみとなれば、休憩室へ。
そこには無料の自動販売機があり、飲み放題。隣の席にすわった女性と雑談をしながら、早速コーヒーを飲む。
しばらくして名前を呼ばれて喫茶室へ。なんだろうとついていくとお茶とお菓子の接待。
そして、検診が終わってから食べるようにちらし寿司をいただく。
去年は喫茶室はなかったような気がするが…、と感激の面持ちでいると、医師の問診で診察室へ呼ばれたのであります。

検診結果の表を見て、優しい感じの先生は
「体重が大分ふえましたね」
「そうなんですわ。わたしとこ農家ですのでこの夏にスイカを食べすぎまして、糖分を取りすぎたんですなぁ…」
「太る前の体重に戻さないといけませんね。血糖値もあがっていますよ」
「今まで、血糖値ってあがったことないんでビックリしてるんですけど…」
「痩せれば下がります」
と言うことで、何が何でも痩せなきゃならなくなったのであります。

食べられないと思うと余計食べたくなるもの。
いただいた「ちらし寿司」をきれいに食べて、明日からダイエットをしようと堅く決心をしたのでありますがー。
今の私の頭の中は、いかにして体重を減らすか…と言うことでいっぱい。
他の悩みは脳みその容量が少ないため、許容範囲外となって考えられないのであります。

何とかこの腹が凹まないかとながめては、大きなため息をついているわたくし。
天は二物を与えずか~と勝手に嘆いています。