あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

交通事故

2018-09-29 20:50:56 | 日記
昨日の朝の7時頃、夫が家へ飛び込んで来て「鹿が車に轢かれて道端に座り込んでいる。あのままやと又、車に轢かれて死んでしまう。どこへ電話したらいいんや」と言いながら電話帳を見ています。
取りあえず警察へ電話してみる?まだ市の職員は来てないやろしーと言いながら私も電話帳で警察の電話番号を調べると、老眼の夫より早く番号を見つけたのであります。
すぐに夫が電話をすると、もうすでに連絡が入っているとのこと。
これで一安心、すぐに警察が対処してくれると安心して、夫に鹿の場所を聞き、自転車で見に行ったところ、立派な角を持った70キロぐらいある鹿が、足を轢かれたらしく頭を上げて車道の道端で座り込んでいます。よく見ると角の片方も折れています。こんなに近くで野生の鹿を見るのは初めてですが、私の方を悲しげな目で見るので、もうすぐ助けに来てくれるからーと鹿に言って帰って来ました。
しかし、9時になっても一向に来てくれません。

先に用事を済まさねばと車で出かけて帰ってくれば、初老の男性が鹿のそばで携帯をかけています。
鹿のことで電話を掛けていてくれるんだ、警察へは電話したことを言わねばと近くへ行くと、思った通り鹿のことで電話をしてくれているようでした。「保健所へ電話してもあかんだしなぁ」と困った様子に
「近くの役場へ電話したらどうですか」と私。「そうやなぁ、掛けてみるわ」と番号を調べてかけていると近所の人達も、何ごとかと寄ってきて鹿を見ています。役場へ電話がつながり、「地元の人達も心配して来とるから早く来てな」と電話を切ってから「いっそ、死んどると話は早いんやけどなぁ」と男性が言う。
人間ならば事故にあって助かったら嬉しいのに、鹿となると今では害獣でもあるし、扱いがむつかしいんやな、と思いつつ、ケガをして動けない姿を見れば、何とか助けてやりたいと思うのが人情。
ケガをした鹿を眺めているだけで、助けてやることも出来ない自分を恨めしく思いながら、でも、何とかしてやりたい気持ちを押さえながら、係が来るまで居るからーとの言葉に後はお願いして、自宅へ帰ったのでした。

プラス思考

2018-09-19 21:56:46 | 日記
季節は流れて、暑いあついと言っていた夏もいつしか通り過ぎ、トトちやんとの散歩道には彼岸花が咲き始めました。
一応、俳句なるものにも首を突っ込んでおりますゆえ、彼岸花で「一句」をと思えど、なかなか出てこないのが私の頭でして、名句というものはそう簡単には作れないものなのです。
だから「名句」というのでございますがな(笑)ということで、わたくしの得意は迷句でして、それさえもなかなか作れえぬ悲しさよ、と何の収穫もなくトトちゃんとの散歩を終えるのが、朝の日課でございます。

先日は、文章が書けないと、悶えておりましたが、何とか前日に迷文を書き上げまして「さすがや!」と自分を誉めてやりながら、提出したのであります。
今日び、人から誉めてもらおうなんて、殊勝なことを思っておりましたら、わたしの場合、永久にそんなことはございませんから、適宜自分で誉めることにしておるのでございます。人生は何事もプラス思考が大切と、以前からの悟りがますます深くなってきたようでございます。

来月、プチ入院をいたすことになり、病院へ行ったりと、忙しいのがますます忙しくなり、入院をするまでにやるべきもの、しなければならぬものを片付けなければ、と、丁度公民館の文化祭と重なってくるために、他の役員の方に仕事を頼んだりと、あちらやこちらで頭をさげています。
こんな私でも休ませていただこうと思うと、大変なのであります。
時期的にもいろんな行事と重なったので、運が悪かったのでございますがー。
退院して1と月もすれば、元気になるであろうと思っているのですが、なにせ古希で何事も「加齢」で片付けられる年齢でございますから、予想は予想のままなのでございます。

ということで、今月中はあたふたといたしております。
では、また~ 

オカリナ

2018-09-06 21:58:32 | 日記
文章教室の課題が、まだ書けてないのと、先月、我が友人に言いましたら、もうすでに書いてあるとの涼しい言葉。
その時は少々慌てまして「これはえらいことや~、早く書かねばー」と思えど、何もこの頭に浮かばず、洗濯物を手で絞るように、この脳みそを絞れないかしらーそしたら何か滴るモノがあるかもー、と思えど「どないしても、ないものは、ないわよ」とわが脳から返信が来まして、万事休すーということで、来月の事だし考えないことにしよう、とその時は、決心いたしました。
しかしながら、年月は流れて月も改まり、締め切りが、後、1週間となってまいりました。
もう、そろそろ書かなくてはヤバイかなーと思えど、もう一人の私が「後、1週間もあるがなー」と耳元で囁きますので「そうやなぁ、まだ慌てることないわ」と、すぐ同調いたしまして、今回もいつものごとく、締め切りの前夜に悶えながらの迷文完成となりそうでございます。

締めきりに追われる「売れっ子作家」の気分を、毎月味わえるなんて、なんてしあわせ!なんて思うことにします。

実は私〝オカリナ〟なるものに最近、興味を持ち出しまして、友人が以前からオカリナサークルに入っているのを、ぼんやりと「彼女のように演奏が出来たら、いいなぁ」と思っているだけでしたが、突然、どこをどう血迷ったのか「わたしも吹けるように、なりたい!」という思いがフツフツと温泉が地中から噴き出すごとく湧き上がってきたのでございます。
そうなれば、即行動がモットーのわたくしのこと、すぐにネットで調べてオカリナと入門書を購入いたしまして、〝独学〟でいこうと悲壮なる決心を致しました。が、いかんせん「宋次郎」のような音がでません。
そうなると変わり身の早いわたくしは〝独学〟をさっさと諦め、教室を探して入学をしたのでございます。というわけで、忙しいのがますます忙しくなり、車にいつもオカリナを積んで、寸暇を惜しんで、練習をいたしており、現在「後悔の無い人生」を目指して、努力中でございます。

では、では~(*^_^*)