あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

つれづれなるままに~

2015-05-24 23:27:03 | 日記
私にとって大きな懸案事項であるブドウの実の一連の作業も今日で一段落。
後は実の袋掛けを残すのみとなりました。

今朝はトトちゃんのお世話と植木鉢の花たちへ水やり、メダカの餌やり(餌を撒くだけ)を終えると、朝食も食べずにブドウの木の下へと走ったのであります。
何が何でも今日で作業を一段落出来るまで頑張らねば!と硬い決意のもと、首痛も忘れてお昼まで作業を続行。
たくさんの実を鋏でバッサバッサと切り落とし、余分な枝も思い切ってバッサリと落とし、切り過ぎたかしらーと思うほどサッパリとしました。

道行く人が「えらいようけ落とすんやな」と感心(?)しながら通って行ったほど。
「いくつ残ったやろ?」と実を数えようとしても同じところを数えたりして正確な数をつかめない。
どうやら脳の数学的なところが退化したらしい。いや、数学的だけではなくて車の置き場所を覚えるのも苦手になってきたし、随分と退化現象があり、あぶなくなってきたのであります。

今度車を買うときは、どこにあっても一目で分かる色にしなくてはとつくづく思うのであります。
今の色はシルバー。車種もトヨタのよく売れてる車だから、まったく同じ車が止まっていて近くへ行ってドアが開かないので、「ハッ」と気づくことも度々。
今度は何色にしようかしら…赤、青、黄なんていつの間にか想像は膨らむ。
真っ赤な車から老婆が下りた、なんて言われないように若作りをしなきゃーなんて鏡を見てしわを数えたりー。
気は若いのにどうして白髪が増えるのかしらーと昔は抜いてた白髪も今は諦めて自然がいいと増えるがまま。「馬子にも衣裳」で少しは考えねば…と。


先日、「福田こうへいコンサート」に行ってまいりました。
席は前から5番目。じっくりと観察して唄のうまさに聞きほれて、客席へ回ってきたときに握手もしていっぺんにファンになってしまいました。
握手したこの手をどないしょうかしら…なんて、まだ温もりの残っている手を眺めて思ったものでした。
若い男と握手したなんて、何十年ぶりかしらと、この右手が言っているようでございました。

では、ごきげんよう(^_-)-☆

ブドウの木

2015-05-14 22:36:47 | 日記
わが家には1本の巨峰のブドウの木がある。

ぶどうの木の近くを通ると、この暑さからか枝がグングンと伸びて天に向かって弦を伸ばしている。よく見ると小さな実もたくさん付いている。
「この伸びた枝を何とかして!」とブドウが私に向かって叫んでいるように思う。

これからがこの私の出番。
私が植えた木である以上、責任を持ってスーパーで売っているような巨峰に仕立てねばならぬ、と言う事で昨日は朝から昼過ぎまでブドウ農家の奥様に変身。
長く伸びて天に向かっている枝を、上を見上げながら棚へ園芸用針金で括り付ける。
ついでに生り過ぎている実を鋏で落とす。
半日、上を見上げて作業していたら首が痛くなり夜は湿布薬を貼って寝た。

毎年繰り返されるこの作業。
まだまだ何度も手を入れなければならない。生り物を収穫するまでの大変さをブドウで毎年経験させてもらっている。

先日、イチゴ狩りに行った。温室へ案内してもらって沢山なっているイチゴを見て「わぁー、すごい!」と感激。大きなイチゴがぎっしりと生っている。
美味しそうなのをちぎって食べたが、昼食後と言う事もあってあまり食べられない。
30分ぐらいでハウスから出た。
あのイチゴもあれだけ多く生らそうと思うと相当な労力がかかっているのだろう。
労、無くしては収穫はないのである。
イチゴ狩りでイチゴの先だけを食べて捨ててあるのを見て、作っている農家の方はどう思うだろうと気持ちを想像したのでありました。

本日は文章教室で、どうにか間に合って書いた課題文を提出したばかり。
よって今は開放感でいっぱい。
次回は1か月先なので、しばらくは糸の切れた凧のように自由に空を漂える心境なのであります。
その先には、「どうしょう、何を書こう」と売れない作家のように悶々とする日が続くのでありますがー。

懲りなく毎月同じことを繰り返して月日は過ぎて行くのであります。


法事

2015-05-04 10:31:51 | 日記
昨日、姑の13回忌の法事をもらった。

夜、お坊さんと親戚と近所の同業衆の方達にわが家へお参りに来てもらい、お経をあげて貰って終わりという事なのだが、親戚の方達には夕食を食べてもらわなければならない。
それと、家へ多人数の人たちに来てもらうと言うことはなかなか大変なことである。
まずは家の掃除から始まり、お坊さんへのお礼、それとお参りしてもらった方達へのお礼、お参りしてもらう人たち用の座布団、茶菓子、お茶の用意等々。
終わってしまえば何てことはないのだが、わが家にとっては一大イベント。
この私でも気づかれのするものであります。

昨夜、法事も無事終わり他の客は帰ったが長女家族だけが泊まった。
朝からお伊勢さんへ行くから犬をよろしくと言って出かけた。
長女家族には8歳のトイプードルの「コロンちゃん」がいる。昨日わが家へ一緒に来たのだが、うちのトトちゃんの若さと「アソボ、アソボ」コールにうんざりして娘たちが出かけたあとは私にダッコばかりせがむ。
二匹も同時に抱っこ出来ず、交代に抱っこすることにした。

この調子ではこの子たちを置いてフォークダンスの練習にも行けない。
やむなく欠席することにした。
ペットの可愛さには負けるしかない、と改めて悟ったのであります。


話変わって…
昨日、スーパーに行き買い物を済ませ、重い荷物を持っていざマイカーへと。
ところが、広い駐車場の止めたと思った方向へ歩いて行っても愛車の姿が見えない。
「あれっ」と思い、立ち止まってよく考えれば反対方向へ止めた事を思い出した。
Uターンして再度戻る事に。ところが先ほど挨拶した顔見知りの奥さんにまた会った。
あの方もきっとマイカーを探しているに違いない、と確信し、「マイカー難民」は私だけではなかったのだと胸をなで下ろしたのであります。

この経験を踏まえて私の脳にグットアイデアが閃いたのであります。
車のキーを押せば、車の屋根から赤旗が立って「お探しの車は、ここですよ」と居場所を教える。
そんな機能の付いた車が発売されればこれからの高齢社会によく売れること間違いなしとー。
我ながらすばらしいこのアイデア、誰か考案しておくれへんやろか、と真剣に思ったものでした。