終の車

まだまだと思っていた「正月」が目前にやってきました。

来年は「年女」になります。と言うことは、いよいよ還暦か～と言いたいところ、それは前回の「年女」で言ってしまったセリフでして（プラス12）なのでございます。

自分が、好むと好まざるとに拘わらずに、私に了解を得ることもなく来年は「年女」にされてしまうのです。

私の尊敬すべき親友は、我が年齢に（プラス12）の年女になるわけで、知り合った１５年前は「才色兼備」で、近寄りがたき人だったのが最近では、時々フッと歳をとられたなぁと感じることも、しばしば。

私など彼女の歳になったら、ボケ婆さんになっているか、はたまた美女の宿命を証明すべきと、この世に居なかったりしてー、まぁ生きているのかも死んでいるのかも分からないのであります。

 

そんなことを考えていましたら、８月のお盆に自動車事故にあったことを思い出し、修理してきれいになったと言っても「事故車」であるこの車にこのまま乗り続けるべきか？　この際別の車に乗り換えるべきか？　ハムレットのごとく悩んでおりましたら、「美女？」である私に残された時間はきっと長くないであろう、それなら新車に乗り換えるべきだーと、内なる声につき動かされ、めでたく先日、新車が我家にやってまいりました。

ワインレッド色の愛車は、近くで見てもよし、離れて見てもよし。日々眺めて乗って楽しんでおります。

我家のミケとチビの猫ちゃんも、わが愛車をすぐに覚え、私が帰宅すると田んぼで遊んでいても跳んで帰ってきます。

この車を「終の車」と決め、安全に乗っていかねばーと思っております。と真面目に、悪友たちに言ったら、その内にまた次の「終の車」が現れるかもー？　と言われてしまった。

 

では、よいお年を！

 

卓球

今月から卓球を始めました。

週1回で月4回です。近くの市民センターで会員の年齢層も高く、和気あいあいそうなので私にうってつけ。

まったく卓球初心者だった私は、少しは出来る友人と数年前、卓球を始めたものの３～4ケ月した頃に友人の仕事の都合で自然消滅してしまい、

不完全燃焼のまま、機会があればもう一度やりたいなぁと思っていた。

そこへ別の年上の友人から「卓球しているけど、よかったら入って」と誘われ、比較的空いている曜日だったので「午前中だったら行けるわ」

と返事して先月下見に行き、この程度なら私でも出来そう、と参加することにした。

市民センターにはお風呂もあり、卓球でかいた汗を流せるし、こんないいところはないわと言うのが、第一回目を経験した私の感想。

20年続けているという、80代の女性もいて、私もその人にあやからねばと思った。

卓球メンバーの新しい人たちと知り合いになれて、よかったと思っている。

袖擦り合うも多少の縁ーこの縁もこれからの人生で大切にしていきたい、それには健康でいなければと思った次第。

まぁ、ボチボチと行きましょうか～。

もう、師走

毎日、あれやこれやと忙しく飛び回っていると、いつの間にか日は過ぎて今日はいよいよ12月に突入したのであります。

忙しい中にも、読書意欲はあり先月は友人に勧められて、水上勉の「飢餓海峡」を読みました。

若いときには、食べる時間を惜しんで1日中でも読書をしていたのに、今は夜に読書をしていると、文字がかすんで読めなくなってきます。

これも「加齢」のなせる業。文庫本ではなく大きい文字の本を図書館で借りたのですが、この状態です。

だんだんとやれることが、制限されてくる現実に、何事も、やろうと思ったときに実行しなければいけないということを、しみじみと感じます。

その点、好奇心旺盛な性格のお陰で色んなことに挑戦してきたので、良かったとは思いますが、まだまだやりたいこともあり、体力と時間とを考えていかねばと思う次第。

気だけは若いままなので、体が動かない分口を動かし過ぎて、嫌われ者にならないように……と自分に言い聞かせております。

この12月も風邪をひかぬ様、健康維持に努めなければーーと思っている私でございます。

では、～～　　(^_-)-☆