最近、どらちゃん(猫)の元気がない。
原因は「狩り」が出来ないこと。
ハンターであるどらちゃんはネズミ、とかげ、カエル、雀、
その他もろもろの獲物を捕ってきては「お母さん見てよ」と
ばかりに大きな声で鳴いて私に教えてくれた。
私が見て誉めてやると、わざと獲物を見ないふりをしては
逃げるのを捕まえてしばらく遊んでは食べていた。
しかしである。例によって大きな声で鳴くから見に行ったら
何とお隣の15cmぐらいの池の鯉を捕まえて来たのである。
見ればばたばたと動いているからすぐにどらちゃんの口から
とったものの、体に咥えた傷がついている。
バケツに水を入れ、鯉を入れた。傷は表面のみらしく泳いでいる。
どうすべきかしばし考えたが、えいっと近くの田の水路へ放すことにした。
なみなみと流れている水の流れに乗って、くだんの鯉はいずこかへ
泳いで行った。 「さようならぁ~~」
水路のそばを通るたびに今頃はどのあたりで泳いでいるのであろうか?
と考えるのであります。
しかし、再びどらが鯉をつかまえては大変。
どうすればどらが鯉を捕らなくなるか…と考えた結果、前足の爪の
鈎針のように尖った先端を切ることを思いついたのであります。
これは誠にグットアイデアでして(どらにとっては災難ですが)
それ以後獲物は何も捕まえて来なくなりました。
鈎針のような爪の武器がなくなったのですから、当たり前ですが…。
かくして、どらちゃんは「何も捕まえられなくなっちゃった」
「つまんない」と言う顔をして
わが家の日陰の涼しい所で不貞寝をしています。
ごめんね! どらちゃん!
原因は「狩り」が出来ないこと。
ハンターであるどらちゃんはネズミ、とかげ、カエル、雀、
その他もろもろの獲物を捕ってきては「お母さん見てよ」と
ばかりに大きな声で鳴いて私に教えてくれた。
私が見て誉めてやると、わざと獲物を見ないふりをしては
逃げるのを捕まえてしばらく遊んでは食べていた。
しかしである。例によって大きな声で鳴くから見に行ったら
何とお隣の15cmぐらいの池の鯉を捕まえて来たのである。
見ればばたばたと動いているからすぐにどらちゃんの口から
とったものの、体に咥えた傷がついている。
バケツに水を入れ、鯉を入れた。傷は表面のみらしく泳いでいる。
どうすべきかしばし考えたが、えいっと近くの田の水路へ放すことにした。
なみなみと流れている水の流れに乗って、くだんの鯉はいずこかへ
泳いで行った。 「さようならぁ~~」
水路のそばを通るたびに今頃はどのあたりで泳いでいるのであろうか?
と考えるのであります。
しかし、再びどらが鯉をつかまえては大変。
どうすればどらが鯉を捕らなくなるか…と考えた結果、前足の爪の
鈎針のように尖った先端を切ることを思いついたのであります。
これは誠にグットアイデアでして(どらにとっては災難ですが)
それ以後獲物は何も捕まえて来なくなりました。
鈎針のような爪の武器がなくなったのですから、当たり前ですが…。
かくして、どらちゃんは「何も捕まえられなくなっちゃった」
「つまんない」と言う顔をして
わが家の日陰の涼しい所で不貞寝をしています。
ごめんね! どらちゃん!