高原の蝶
2009年10月08日 | 蛾

この夏の高原の思い出から。



ウラミスジは偶然の出会いだった。
エルタテハは炊事場に飲水にやってきた。非常に臆病な蝶で、人の姿に気づくと必要以上に逃げる。



ギンボシをはじめとした高原特産のヒョウモンは、閉翅、開翅など色々なバリエーションを撮ったが、
あまり芳しいショットは得られなかった。露出も意外と難しいものだ。
高原ではコムラサキやヒオドシチョウの姿が目立った。


高原で吸蜜している大半はクジャクチョウだった。コヒョウモンは良い感じの訪花が撮れた。

狙って出かけたが、数が少なかったスジボソヤマキ。昔、秋に山梨の山中でこれでもかと言うほど群れていたのを
思い出す。仕事中だったので、写真に撮る気など起きず、ただのヤマキもいた可能性もある。



去年37年ぶりの再会を果たしたヒメキマダラだが、高原の蝶の大半はこれとクロヒカゲとヤマキマダラと
オオチャバネセセリだった。


ふと立ち寄った場所で見かけたヒメシロチョウ。いい加減に写しても絵になる。
ウラギンだけダブってしまったが、交尾の写真が撮れたので(構図はよくないが・・・)



ベニヒカゲはちょっとだけ粘ったが、結局ろくなショットが撮れなかった。また行きたい。
ミヤマカラスも200ミリでは手に余ってしまった。


キベリも近寄れただけで満足してしまった・・・。
蝶の写真はつくづく難しい。ろくな写真が撮れてないので、また機会が在ったら色々撮影したいものだ。
10月13日より、私が音楽を担当したお芝居がスタートする。
チケットは9月中にSoldOutだそうですが、新しく席を追加したようなので、
興味のある方はどうぞ。
http://www.parco-play.com/web/play/inju/