いよいよ春めいてきて、シーズンインも近づいてきた早春の候。
冬の間も時々カメラを持ち出しては居たが、果たして今年はトンボを
写す気になれるのだろうか?などと考える事もあった。
季節柄トンボ以外の被写体をフレームに入れたが、そういった写真
と自分のトンボの写真と比べると、何かが違う。被写体そのものに対
する思い入れとか、そう言うものもあるのかもしれないが、ただ相応
なアングルと構図にしてピントを合わせただけでは表現できない世界
を感じた。
今年はこんな気持ちで、過去の自分の作品を超える写真を撮れるのか?
そんな不安もよぎったりした。
なんてな事を考えている内に、だんだんポカポカしてきて、駅のホーム
から見える景色がだんだん春の様相を呈して来ると、全く現金なことに
トンボ心が再燃し出した。
やはり季節の力は大きいものだ。
今年もトンボ撮りに執念を燃やすぞ!ガッハッハ。
そうは言っても、昨日今日などは、真冬を思わせる気候で、体の芯まで
冷えてしまった。
今はここ数年縁のある劇団公演の演奏の仕事に従事している。
http://www.bara-samu.com/
最近は、この仕事で毎日赤坂まで通っている。
一昨年の前作は、箱が新宿コマ劇場だったので、通いも比較的楽だったが、
今年は地下鉄を含め、乗り換えが二回あり、少々行程が面倒だ。
しかも、箱の関係なのか?公演数が非常に多く、ソワマチ(昼夜公演)
が週三回(公演時間は3時間半!)!もある。
体調を維持しつつ、ミスをしないように緊張感を維持しつつ、1ヶ月あまり
の東京公演を乗り切るのは並大抵のことでは無かろう(人事のようだ)
それでも、やっと10数本公演を終え、東京公演も残すところ30本ほどとなった。
(まだそんなにあるのかよ!笑)
家に帰っても、たまに時間があると貯まった用事の山が待っていて休めるわけでも
なく、ヘトヘトの毎日である。
こんな厳しい毎日を支えてくれるのは、アイテムの数々だ。
ずっと以前にホームセンターにて500円で買った小さなリュック。
普段は撮影機材を入れているが、筆記用具などを入れて、背中に背負い、
寒いときの防寒具、座るときの背中用クッションとしても役立つ。
公演途中に新宿駅で買った500円の折りたたみ傘。非常にコンパクトなので
リュックの下側ポケットに収納でき、リュックを背負ったまま取り出せる。
タブレットやのど飴などは、演奏時の緊張を和らげるために欠かせない。
タブレットは刺激性の高いものを複数揃えたが、ある日舐めすぎて気持ち悪く
なり、のど飴に切り替えた。のど飴では以前よりVC3000を愛用していたが、
最近売ってないので、今回はフルーツミックスにした。
また、ストレスのあまり腹が減るので、ベビースターラーメンなどもこっそり
持ち込んだりしている。
そんなこんなで、毎日綱渡りのような局面を乗り越えている次第。
而して、表題の件だが、当方の所属する
プログレファンクフュージョンユニット RX(現在休止中)
の楽曲が、近々、iTunes Storeで配信されるそうだ。
国内では、3/31より配信開始。
海外でも18カ国で4月頃より配信されるそうだ。
ファンから再開要望の多い RXだが、メンバー三人とも多忙にて、
なかなか実現しないというのが実情である。
RXは、1991年に聖飢魔llから派生して作られたユニットで、91年のファースト
アルバムは、渡辺香津美、和田アキラ、本多俊之といった国内フュージョン界の
大御所を招いてレコーディングされた。その後、少々活動をしたのち、しばらく
休止するが、聖飢魔ll解散後の2000年に先遣隊(笑)として再始動し、以後2003年まで、
何枚かのアルバムを出している。2001年には、元キングクリムゾンのジョンウエットン
を招いてレコーディング。作詞がジョンウエットン、作曲が自分・・・なんてのもあって、
ちょっと凄い経験もした。
RXについての詳細は、こちらにてご覧いただける。
http://columbia.jp/~rx/
ホントは、純粋な自分だけの作品の宣伝を出来たらいいんだけど、このところ、仕事に家事に
追われまくりで、2008年夏以降、殆ど自分の作品が作れていない。トホホ。
※当方、ここしばらくは出張先での生活になり、フィールドは当分お預けかもしれない。
仕事の合間に首都圏フィールド関係のブログなどを覗くと、そこそこ今年も出はじめて
いるようである。
ただ、気になることがある。
昨今の首都圏フィールド愛好家ブログのいくつかで、市町村名などを載せているようだ。
中には、河川などの名称まで載せているブログもあったりして、最近の潮流を考えるに
いかがなものか?と考える次第である。地方ならまだしも、首都圏はフィールダーも多く
、中には悪質なフィールド業をしてしまう人もいるので、出来れば、その手の記述は自粛
していただけるとありがたいと願うと同時に、人づてで安易にフィールド場所を教え合う
ようなことも避けていただければと思う。(フィールドは地元民に迷惑のかからない範囲
で是非自力で開拓して欲しい。)