Days of Dragonflies & Moths

トンボや蛾に関わる記事中心。
当ブログの写真、文章の無断使用禁止。
写真集「関東甲信越のトンボ2010plus」

最近の空間系(主にリバーブ)について

2020年12月31日 | その他

つい最近無償配布されたもの。結構いい感じだと思う。これの上位版?がWavesのイチオシか?
ぐいたーのリードとか存在感がアップする。

PCM70ぽい外観が良くてとりあえず揃えたもの。リバーブのサンプリングかな?合理的な構成だがまだほとんど使ってない。かかり方はPCM70というよりはPCM60の雰囲気に近い。何となくかかってるかなー?という感じ。

3年くらい前にタダで配っていた。リバーブ的にはやや薄い感じがする。

今年のExponentialの投げ売りは酷かった(笑)。認証は一個のみだが1000円程度で買えるので複数買うのもアリかも?音の滲み方が独特と評判だが、リバーブで厚みを出すと言うのとはまた違う感じがしてなかなか難しい。このシリーズは後日Nimbus,R4も1000円前後で安売りしていたので結局揃えてしまったが、そんなにいいかな〜?という感じでメインで使う事があるかどうか不明(笑。

二本のマイクを動かして音場を操作でき、学習素材としても活用されているらしい。
使うのが楽しそうで、この音場からすると中規模の感じを出すのに活用できるのか?
まだ活用できていない。暇だったのでちょっと使ってみたが、奥行きを出すのに良いかも?

安いのに音が良い!と評判のValhallaでVintageverbと人気を二分?する存在。
要はリバーブ音がデカい。昔デモったWave Artsのリバーブも音がデカいだけで
クライアントに評判が良かったが、このVaihalla Roomはリバーブ自体が濃いの
でしっかりかかるイメージである。ただ気のせいか?若干、工業油っぽいテイスト
を感じてしまう。
このValhalla Roomは2023年にバージョンアップして、何とローカットがついた!
従来はできなかったので後段にEQを噛ませていたわけだが、このローカットが
よく効くのでEQ要らずとなったのはありがたい。ローカットを上げていくとかなり
スカスカになってリバーブ感が明らかに薄れる。リバーブも色々揃えたのでリード
音などにどのリバーブを使うか?という贅沢な悩みを昨今抱えるわけだが、本プ
ラグインも有力候補の一つである。

 

H3000をはじめとしてかつての高嶺の花だったEventideだが昨今はプラグインで
身近なものになっている。
このSP2016は自分の手持ちでは最もリバーブらしい効果を期待できると感じている。
フェニックスも悪くないがこのリバーブの音の濃さはAMSとも通じるものがある。

数年前に無償配布されたもの。SoundToysは軽々しいメーカー名の割には高いと言うイメージが昔からあったが、度々無償配布されるので気がつくといくつか手に入れていて、結局フルセットで揃えてしまっている。エコーボウイジュニアをはじめとして使えるプラグインが多いので結構信頼している。このリトルプレートも実に合理的なつまみ配置で使いやすそう()。

リバーブ+モジュレーション的な使い方もできる。メインに使うよりも例えばドラムの
擬似アンビエンスとかに使うと面白かった。

2020年のベストフリープラグインの一つに数えられているが、実際、フリーにして
おくにはもったいないクオリティだと思う。純粋なリバーブというよりエコー系のイメ
ージもある。これと同じく同社のフリーウエアである SpaceModulatorもかなりいい。
両者とも特にコーラス系のエフェクトが素晴らしく、Padにかけると最高!(Wavesの
ダブラーとかよりも全然いいかも?)

安価で手に入れたのかフリーだったかもう忘れたが、そこそこいい感じだった。

叔父と来て・・・という宣伝文句がなんだかいい(笑)。シマーリバーブ+オクターバー的な使い方もできる。そんなに使う機会はないが、シマーを利用したPADなんてのも面白いし、めちゃくちゃ溶けている音から徐々にリアルにシフトするような効果も作れるのでたまに使うと面白い。

2020年末に無償配布していた。このメーカーのものはフリーのしか持っていないが
面白そうなプラグインが多い。
ちなみにこれはめちゃくちゃ重い(笑)・・・1.0.2アップデートでだいぶ軽くなったようだ。
いわゆるグラニュラー系。

20年近く前の手持ちでは最強だったリバーブ。一応敬意を表して。。。
昔のSRVみたいにリバーブのEQをプラス方向に変えられるのがいい。
特にハイをもちあげてきらびやかにできるのは大きい。20年ほど前、モコモコの音だった
Unityのサンプルにかける時に非常に重宝した思い出がある。最近もこの高域強調を
利用すべく使うことがたまにある。

これは確か無償配布。音は結構いいと思う。

これも無償配布。かなり良かった気もするがほとんど使ってないので覚えてない・・・。
純粋なリバーブというよりもリバーブ+モジュレーションみたいな感じのプリセットが目に付く。

このメーカーのはとにかく薄っぺらい印象が強くて実戦向きではない気も若干するが、
GUIも含めて面白いのでたまに立ち上げて眺める分にはいいかも?最近暇なのでちょっと
使ってみたが、トリッキーな効果も含めてこれはかなりいいかも?いつも大安売りをしてい
るイメージがあり、定価の95パーセントオフとか当たり前な感じがする。
これは2.95GBP(426円)で買った。

フリーでは評価が高いと思われる。実際にちょっと使ってみたが、実直なイメージを感じた。
まあフリーなので細かい調整はできないため、ほとんど使うことはない。
他にもフィルターとか時間軸に合わせてスイープさせたりできるので結構使っている。
同社のJupitar8シミュが面白そうだがこれは有償でそこそこ高いので入手はしていない。

RELABと言えばレキシコン480だがお値段もそれなりなのでなかなか
手の出るものではなかったが、エッセンシャル版が安くなっていたので
これは持っておこうかな(笑)とポチってしまった。
早速使ってみたが「RECスタジオのあの音」がする(笑
元々480は綺麗すぎてそんなに好きじゃなかったがヴォーカルとかに
あてるのにちょうど良い気もするしプリセットが4通りXいくつかしかなくても
これで十分かな。
他のリバーブプラグインにない輝きを持っているのでたまに使うとハマる。

2Cのリバーヴは評判がいいが重いという話もありなかなかデモる気にもならなかったが、
最近デモってみてびっくりした()。このBreezeはCPUにも優しい。
自作曲のストリングスにかけてみると、原音との一体感が他では得られない感じで、また、
他のリバーブではなかなか出せなかった奥行き臨場感がしっかり出たので感動した。
特に音像配置シミュレーションPrecedenceとのコンビネーションが強力で、両者を立ち上
げて遠近設定を同期できる。Precedenceは位相がちょっとおかしなことにはなるが逆に
それによって定位に立体感が出たりしてBreeze込みでなくても立ち上げたりもしている。
DryWet比率設定(左下)で単なるDryWetにしないBalanceというモードが選べるが、これは
ERとLateの比率を調整するものでまさに音源が任意の音場に置かれたような感じになる。
上の画像はPrecedenceとの連携時に設定する距離の値で、連携することによって前述の
Balanceは解除される。
2Cには他に有名なB2やAertherといった負荷の重い高品質リバーブがあるがB2はパッと触
った感じでは綺麗だがやや薄い(洗練された感じ?)の印象、Aertherは非常に濃密な感じが
作りやすいが、ギミック向?という感じもした。

22年BFで半額になっていたので入手した(よく見直したら本製品は35%オフだった 笑)。
何でも割と最近はゲーム系などのオケ関係はこれが主流らしい。自作曲に使ってみたところ、スト
リングスへの馴染みが素晴らしく、奥行きと繊細感を出してくれた。また、ドラムの擬似アンビエンスとしても有用で、それらの用途においてBreezeを凌駕すると感じた。まだそんなに使い込んではいないが、現状手持ちのリバーブでは最高の位置付けにあると思われる。

EMT系なのかな?よく知らんが、プレートリバーブのシミュレート。他にも、Arturiaとかが一時
フリーで配布していたが、これもフリーで配布されたと思う。ソロリード系にインサートして適宜
かけるといい感じにウエットになる。

【イラストAC】年賀状-2023年


最近のプラグインインスト(主にシンセ)について

2020年12月29日 | その他

Matrix-12 V ArturiaのVコレは個人的には持つ魅力を感じないが、Matrix12は本物に憧れていたので欲しくてセール時に入手してしまった(笑)。ちなみに本物はXpanderを持っている。80年代当時Xpander2台分と思っていたがオシレーターが二基なのは変わらない。音の硬いイメージのあったArturiaにしては滲むようなアナログな音が出るのは良い。Obie特有の分厚いPAD音を期待したがプリセットはそれほどでもなかった(尤も、XpanderのPADは元々ウネウネした所在ない感じの音なんだが・・・苦笑)。GUI的にはパネルの緑文字が滲んでいないのが不満である(笑)。ハードの定価は100万くらいだったかな?2021年秋頃にやっと出番があり、PADの音色で活躍してもらったが、なかなかいい感じに溶け込んでくれた。そんなに意識していなかったが、負荷は結構かかるようで、reproよりも若干重いかも?

U-heと言うメーカー名が個人的にダサいと思っているのと、repro-5と言う文字がかっこ悪いので本物のプレートを嵌め込んで使っている(笑)。去年(2019)のNI提携半額セールで1と共に入手。特に1は自作曲でそこそこ活躍してくれた他、レコーディングでもリード音で活躍している。
ハードの売価は170万くらいだった。

 

一番最近揃えたPAのEDM向きシンセ。DS Audioはタントラが有名でそこそこ評価が高く、いずれ機会があったら手に入れようと思っている。このThornもなかなか入手するタイミングが掴めないままだったが年末のセールでやっと入手した。グリッチ系はもちろん得意だがいろいろいじって見ると意外と分厚い広がった音や綺麗なPADも普通に出せるので結構使えそう。EDITも感覚的にやりやすい。ただ、自分のシステムだと挙動がちょっと怪しい。

オルガン音源は、今までなかなか痒いところに手の届くものがなかった印象だが、これは結構強力そうだ!と思いセールで入手した。後日国内でもう少し安く出ていたのは惜しかった(笑)。ロック系の音が欲しかったが、今までで一番それっぽい音なのでサンプリングしてKronos2に入れているが、実際のバンドの中ではまだちょっときついかも?負荷は結構高め。

元々PPGは15年くらい?前にWaldolf Edition(15Kくらい)を箱買いしたのだが、その後wave2.vがフリー?で出たもののGUIがダサくなってほとんど使わず。最近3.Vがセールで出ていたのに目が眩んで音は同じなのに入手してしまった(苦笑)。サンプリングの波形もたくさん入っているがどれも往年の短いループ付きのものであまり使う気にはなれない。ハードの定価は250万くらいだった。

購入当初DPに立ち上げると落ちてしまい、PAに問い合わせたところVSTならOKと言うことだった。問い合わせる前にすでにVSTで立ち上げに成功はしていたのでがっかりしたが、後日のアップデートでAUでも立ち上がるようになった。i7では結構重かったがi9ではそうでもないかも?強力なシンセブラス(笑)が出せるのでいつか活用したいがまだ出番なし。特に同社のLindell80のコンプをかますとアタッキーでいい感じになる。

つい最近フリーで配布されたもの。これでほぼV-コレの全容が掴める(笑)。
オルガンのプリセットが結構使えそう。E-muのダイジェストでは80年代半ばによく使われた
シャクリオケヒットの音も入っていて楽しい()。

フェンダーローズ音源としてはかなり懐かしい部類に入ろうか?最近のセールで入手。年月を経ても勝負できるなかなかの音だと感じた(昔は評価が高かった)。エレピはあまり使う機会がないのでそのうち活躍してもらいたい。ちなみにスーツケースは今も実家に置いてある。最近、自作曲でモデリングのラウンジリザードから差し替えたらしっとりとして有機的になりなかなかいい感じになった。

最近フリーで配布されたもの。久々に立ち上げたらオペレーティングシステムが変わったので云々と出て立ち上がらず焦った。まさかTHとかではないよな・・・。
出音はなかなか太い感じで使えそう。

音は少しデジタル系のざらつきはあるけど結構いいと思う。このシリーズ?のハードはカラフルでちょっと憧れていたのでセールで入手した。てっきり元のハードがあるのかと思っていたが、Largoは元からソフトだけのようだ。ハードは黄色いやつが好きだったけど名前はなんだったかな?(今思い出した。Qだった。)

いつの間にか入っていたので多分フリーで配布されたものだろう。オープンソースで多くのユー
ザーが意欲的に参加して完成度が上がっているようだ。色々な音が作れるが、エフェクトのアン
ビエンスが結構いい感じに使えそう。GUIもカッコよくなっている。プリセットに使える音が結構あ
り、オーディンよりもいいかも?

コレはもう3年くらい前に入手したもの。味気ないルックスだが、意外とコレが使えそう。
まだ使ってないが・・・結局現在は外し中。

ハードは知っていたのと相当安かったので入手したが、コレ系は別で事足りるので
まだ使ってない。立ち上げの時に発せられるメッセージ「機密情報云々」がちょっと
怖いのであまり立ち上げない(笑)。現在は外し中。

その昔Poly800オーナーだったのもあり、コレは持っておこうと思いフリーでダウンロード。
同社はフリーでコルグを中心に往年のシンセエミュを配布しているがどれも素晴らしい
出来栄えだ。現在は外し中。

今となってはオールドの部類に入ってしまうであろうプラグイン。当時(10年以上前?)デモ版を使ってみて他メーカーのエミュレーションに比べて音が滑らかなのでいずれは欲しいと思っていた。夏頃だったか?思い出したかのようにセールしていたので入手。ピッグウエイクマンのプリセット(同志とか色々)も入っているが、こんな音だっけ?とか思ってしまった(笑)。軽くポルタメントのかかったフィルター絞り気味のオクターブリードを作って(edit中にマウスポインタが消えてしまうバグがあるので騙し騙し...)自作曲に使った(元はSylenth1+miniFilterだったのにプラスして芯を出した)。尚、ハードは今も実家にある。

 

22年末、セールをしているとの情報を得て手に入れてしまったLegend(笑)
MiniMonstaでもそこそこ満足はしていたのだが、操作に対する反応の不安定さや余計な
付録?の多さにちょっと不満を抱いていた。最近SoftubeやCherryAudioからも最新の
MiniMoogエミュが出ているが、Synapse Legendを超えてはいないようだ(笑)。
実際手に入れてすぐに使ってみたが、たとえば自分がよく使うフィルターを絞り気味の
オクターブSAWLead音を作ってみて、芯の強さが違う!と感じた。また、「裏パネル」
で音量、音色などに任意のモジュレーションソースをアサインしてコントロールしやすく
できるのもいい。近年、シンセリードは、Sylenth1にarturiaのMoogフィルターをかける手法
(シンセ自体ではあまりフィルターを絞らないので、途中で減衰して弱々しくならずに済む)
を愛用していたのにちょっと飽きて?主にRepro-1に信頼を置いてきたが、これからは
Legendも新たなリード音源として活躍してくれそうである。

最近復活してきたG-Force。なんと2023年第一四半期にminimonstaの新バージョンを
リリースした!minimonstaは最近のOSでは挙動が怪しかったのもあり、導入すべきか?
迷うところではあった。アップデート価格25ポンドとそんなにお安くはないが、心配だった
ことが一つ解消した記念(笑)にアップデートしてしまった!それにしても最近はminiMoog
ラッシュである。本家もUADも出してきているし、softubeやCherryAudioまで参画!mini
Moog自体そんなに器用な楽器ではないし、出る度に買っていても仕方がないから、
この辺で打ち止めにしておきたいが(笑)。まだリリースしたばかりということも関係してか?
負荷が異常に高い気がしたが、普通には使えるようだ。

 

名前からして凄そうなフリー(笑)のシンセ。ちょっと音を出してみたらそこそこ
良かったような記憶がある。

コレもフリー。GUIが薄べったいが音はなかなかどうして良かったと思う。
使うかどうかは謎。

GForceの2021サーベイで当選してタダでもらえた!(Oddityとどっちにする?と訊かれたがArp
にはあまり興味がないのと、以前impOscarを買ったつもりがOddityを注文したことにされた経緯
があるのでこっちにした) 3ギガ以上のライブラリーを読み込んで使用する。
ライブラリにはハープの長めのグリッサンドなんかもあっていろいろ音が出せるので面白そう。
edit方式はVSMと同じで単なるサンプラー音源よりもオケへの親和性も高そうだ。
GUIが大きい。(一応変更はできるがちょうどいいサイズにならない笑)
本物と同じく一定の長さのテープ音再生と言う設定で波形はループしない(同様のテープそのま
まの波形はKronosにも入っていた)ため、サンプリングのように長い持続音のストリングスなどは
そのままでは難しいかも。

impOscarからのアップグレードが半額になっていたので1月の仕事を無事完遂できた自分への褒美と前述のサーベイのお礼の気持ちもあって購入。
impOscarはトリガーレガートが他にない機能で好きだったが、64bitに対応しなくなったためか?使えなくなり、10年ぶりくらいの導入になる。2は出た当時インサートエフェクト機能などをプッシュしていたが、旧バージョンになかった最大の売りはユニゾンだろう。ユニゾンリードとかユニゾンパッドは非常に使えそう。GUIが小さく何のパラメーターなのか?わかりづらい。一応GUIサイズは変更できるが、パソコンの解像度を落としているので大きくすると画面からはみ出してしまう。

もう数年前にJ-8を単品買いしていたのだが、後年OXaも買っていた(実は一時的サブスクによる
無償配布)ことに最近気づいた(笑)・・・他にもPolymoog(使い道がないので外部ディスクに保存
したはずが片方のrarファイルしか存在せず、最近も無償配布があったがなぜproductManager
で登録できず。まあ音が自分的に使い物にならんのでまあいいか・・・)やBully(落とし忘れたまま
180日経過も無償配布されていたが使っていない。
さすがサンプリングだけあって、これぞオーバーハイム!という感じのPAD音は圧巻である()。
フリー版には他のシンセ類のダイジェストもついてくるが、ミニムーグのノコギリ波3オシレーター
とかソリーナとかJuno60もついているのでまあ楽しい()。
ちなみにハードは200万くらいだったかな?

割と最近、SC-VAの認証方式がRolandCloudの方に強制的に変更になり、よくわからんうちにCloudに入らされていた。
ローランドはソフトシンセへの着手が遅かった上に、とっつき難い印象があって数年間はスルーしていたが、何でも少しの間は無料でアルティメート?メンバー扱いになってたみたい(時々プロモーション的に任意のシンセがひと月くらいタダで使えるようだ・・・21.2現在Juno106が使えるが音の近接感がまさにソレでしばしノスタルジーに浸れた)で、自分の好きなシンセをダウンロードし放題みたいだったので憧れだったJupiter8をダウンロードした!やっぱり本物()はいい。TALとか少し安めなのでひょっとしたら買うかも?なんて思っていたが、ちょっと高いけど本家のを見てしまうと「模倣品」などどうでも良くなってきてしまう(笑)。そういえば10年以上前だったか?ArturiaのJP8Vをデモったことがあり、異常に重い上にこんな音じゃない!感が強く、同社への不信感みたいなものの「礎」にはなっているかも?本物の得意技だったユニゾンからのポリモードへのポルタメントとか再現できるのかな?一応できるようだ(笑)。ハードは98万だった。レコーディングで少々使った他、自作曲で基本的な暗めのPADとして使ってみたが、座り場所がなかなか難しい。


最近怒涛の勢いでリリースを続けているcherry Audio。
Jupiter6とは渋いところをついてきた(笑)。
見た目もそそるし、デモってみたら結構いけそうなのでEPでポチってしまった。
Jupiter8をはじめRolandのソフト音源は実戦ではなかなか生き残らないのだが、
本機は活躍するだろうか?

フリーのRolandCloudメンバーが入手できるもの。表示の通りD-50 Fantasiaの音
も出る(笑)し、Analog lab同様その他のソフトシンセの音を掻い摘んで味わうこと
ができる。JD系のブラスは結構使えそう(ポップス向きのブラスライブラリーはいく
つか持っているがブラスに関してはローランドの加工済みの音の方が痒い所に手が
届く気がする)なのでサンプリングしてKronosに移植した(高域が弱くて結局あまり
使えず・・・)。
かつての所有者としてはD-50(今実家にD550はある)も欲しかったりするがまあ大
した音が出るわけでもないので・・・。


Plugin Boutique謹製の4オシレーターシンセ!なかなか音はいい。
ステップエンベロープも面白そうだ。
アナログ的な方向では、4oscを重ねるよりもsyncさせた2レイヤーの方が音が太くなるなど
音作りの構成的にはMonoPolyに似てるかな?それと、やっぱり鍵盤もついた方が使いやすい
のだが・・・昔、ソフトシンセは今は亡きBitheadzのOsmosisとかくらいしかなく、2オシレーター
を重ねてDetune~Filter~ENVといった自分の大好きな音作りも思うようにはできない歯痒さが
あったものだが、それを遥かに凌駕するようなのがフリーで出ているのはすごいと思う。


VP330,DVP-1を所有していたのもあり、Vocoderにはどうしても惹かれてしまう(笑)。
最近やたらと頑張っているCherryAudioのMoogエフェクトシリーズの一部。
フリーのVocalサンプルで試してみたところ、Vocoderサウンド的には、そこそこ太くて明瞭
な感じにはなるが、自作曲の一部のVocalに試したところ、あまり適していなかった。


ということで、別に是が非でもというわけでもないのに、とにかく明瞭なヴォコーダー!はない
か?探して辿り着いたのがこれ。このメーカーは以前から気にはなっていたが、ちょうどいい
タイミングでスプリングセールをやってくれた。少しでも安くとADでdeluxeバックを使用して
少し安く(笑)入手。しかしこれがまた動作が不安定というか激重!(たまたま試した一部のプ
ロジェクトでの話で、他では普通に動いたので何かのコンフリクトかも)。しかもMidiノート
をちゃんと受けてくれずめちゃくちゃな音程になってしまう!
ここは少しじっくりいじってみようということで、いろいろやったらやっとmidiノートをまともに
受けてくれるようになった。そもそもこのVocoderはプラグインインストではなく、エフェク
ターとして使う。一番手っ取り早いのはVocalチャンネルにインサートということになる。
しかし音がいい!ハービーハンコックのあの音(笑)が出せるのだ。MoogのVocoderも悪くは
なかったが、やはり全然質が違う。世界で最も明瞭度の高いVocoder(ゼンハイザー製)の
エミュレートだけのことはあるという感じかな。


前々から気になっていたのだが、ヨーロッパでは名の知れたシンセだったらしい(知らなかった)。
スプリングセールでようやく手に入れた。アナログシンセの見本のような音で、しかも波形が
面白く変化するらしい。いつかのメーカーがそうなのだが、GUIサイズを連続可変にしてほしい。
そうでなくてもGUIがバカデカくて最小サイズ(45%)でも相当デカい。そのせいでMacbookの
解像度を一段上げてしまった(老眼にはきつい)。やはり21インチ以上の画面がほしいところだ。


安価でそこそこ良いプラグインを出しているTALのVocoder。数年前にフリーで配布されているのを入手していたが、この度ver3.0.1になったと連絡が来た。なんでもOrangeVocoderへの憧れを永遠に捨て去ることができるということで、そこまで凄いか!とダウンロードしたが、確かにこれはすばらしい!バンド数は少ないが痒いところに手が届く感じでコントロールがしやすいし、パラメーターも必要十分なものが効率的に配置されている。X201に送っていたmidiDataをそのまま適用したらスムーズに受けてくれた。明瞭度も素晴らしく自作曲ではX201に取って代わってしまった(笑)。これがフリーなんだから凄いと思う。負荷が結構高いのと、ボタンの反応が今ひとつ鈍い(自分環境のみか?)のだが、monoモードでのポルタメントの効きもいいので、poly/mono切り替えなどいずれmidiコントロールして使いこなしていきたい。ビブラートはついていないように見えるが、このあたりはたとえばフリーのadc vibratoをインサートすれば事足りるので特に不便はないか?そういえば、ちょうどこのタイミングでOrangeVocoderも新しくなって登場した。プラグインのVocoder最高峰とされていて機会があれば入手したいがちと高い(イントロで149ドル)のと、いまのところTALのでいい感じなので、もう少し様子を見ましょう。がーん(ピアノの低音)。


ということで、年末のちょっとした仕事を完遂した自分への褒美として、BFでOrangeVocoderを無事購入(笑)。やはり効きは確実である。201を使っていた自作曲にはめてみたところなかなかいい感じだった。今後さらに使いこなしていきたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

CHIOR音源など

23年スプリングセールのグリッジを利用してだいぶ安く購入。スタートポイントをスライダーで
コントロールできるので立ち上がりを操作しやすい。ただ、このメーカーのは若干古いような気も
しないでもない。今後使う機会があれば良いが・・・笑



初期の頃セール品を購入。ブルガリアコーラスのyik!が使いたかったのもあったが、ほとんど
使用していない。以前フリーで配布されていたレガートスクリプトとの相性が抜群で、それで
プラグラムすると綺麗にレガートしてくれる。



劇伴の初期の頃に安売りしていたので導入。あまり小回りが効かないのもあり、少ししか使っていない。このメーカーのはクリスマスのイベントで結構揃えたが、いわゆるフレーズ系が主体でなかなか使う場面がない。タイトルロゴのセンスが割と好きなので、それをあしらったTシャツやパーカーなどは買った(笑



このメーカーのは連続したフレーズにアンカーポイントをつけてスタートポイントを操作することで
歌わせるような仕組みのようだ。ちょっと使いづらいが、慣れれば活躍してくれそうである。



まだ若い作者で、後年Orchestra toolsにライブラリを採用されたりしている。比較的安価な割にはレガートがしっかりしていて劇伴でなかなか役に立った。



Kontakt 6でグラフィックが崩壊してしまっていたが、最近のアップデートで治った。
まだ本格的に使っていないが、音はしっかりしており、近日中に活用予定(笑)。



いわゆるマイクロ版で本格的使用には向いていない。



映画音楽や劇伴などでおそらく使い倒されているであろう音源。立ち上がりが早くベタ打ちするだけで迫力のあるそれっぽい大コーラスを奏でてくれる。自分も劇伴やレコーディングで使用した。



Cantusと一緒に導入。女性のレガートが美しく、自作曲やレコーディングなどで使っている。



いわゆるマイクロ系で、ほとんど使っていない。



パワー系クワイヤ音源。8dioのは劇伴をやっていた頃勢いでいっぱい揃えたのでVIPになって
しまった(笑)。



作品発表のデモでSound Of Silenceを歌わせていたので思わず購入してしまった大容量ライブラリ。音的には割と弱い系で後年より強いのが出たが購入には至らず。文字を組み合わせて歌わせる自由度は高い方だが、どちらかというとバックグラウンドの静かな和音で使う感じ。



Mysticaとセットで導入。劇伴ではほとんど使っていないが、自作曲では活躍している。


時々大安売りされている。音源としては充実しているのだが、このメーカーのはことごとく叩き売り
されていて、他にPercなども持っている。ストリングスも大容量のがよくセールに出ているが、
音や表現力がイマイチっぽいので買っていない。母音のレガートと女性Choirのシーケンスが売り。
立ち上がりが遅いのでスタートポイントを変えたりして少しエディットして使っている。初期の頃の
劇伴で使っていた。


子供の合唱団。8dioの新しいインターフェイスはちょっと使いづらい気がする。子供のコーラスは
これに限らずモワッとしていて使用用途が限られる。小規模な杉並児童合唱団みたいなのは、
できないようだ(笑


最近のミックス関係プラグイン(主にダイナミクス系)

2020年12月14日 | その他

Arturiaの3Compsの一つ。その中では一番自分の好みにあった雰囲気だった。
スネアを太くするなどいわゆる温かみ(笑)を出すにはいいような気がするが、
そのままミックスに刺すと低域も圧縮するため下の音域が弱くなるのでその場合は
パネルを開いてサイドチェインEQの設定をしたりパラレル使用になるのかな。

 

BlackRoosterのashシリーズ。結構強力な印象。少々乱暴な感じもするがドラムにはいいかもしれない。

 

PAのバスコンプ。SC Filterを右に振り切って自己発信させるみたいな使い方もできるが、バスに挿して綺麗にまとめてくれる印象。

 

もうレガシーもいいところだが、お役所仕事的にきちんと働くので
いまだにサイドチェーンで使うことがある。

 

マスターの最初の方に挿すと独特のまとめ方をしてくれる。いい音だ!と錯覚させる(笑)。
いろいろ使い道はあるが、基本重心を持ち上げる方向に働くので過信は禁物と言える。

 

フェアチャイルドのイミュレーションでは後発にあたり、割と鳴り物入り的な登場をした。
何を勿体ぶっているのかGUIの立ち上がりに時間がかかる。
歪みに重点を置いているので
クリアなミックスにはあまり向いていない。
いわゆるCLR的な音を広げる用途だったらWavesの方が扱いやすいかも?
アップデートでGUIサイズをやっと変更できるようになった。

 

elysiaのコンプは高級そうなイメージがある(笑)が、使いにくい印象がある中で
mPressorは割とわかりやすい。
打楽器とかストリングスの刻みとかに向いている印象。

 

マキシマイザーだが、バスのレベルをまとめるのにいい感じ。他のリミッターだと
歪む場合でもL3LLでは無理なくレベルをまとめてくれる気がする。

 

3タイプのコンプを使い分けられる。いわゆるコンプ〜〜〜という感じにしやすいので
適材適所で使えそうな気がしたが、実際に試してみたら結構雑な印象だった。
よって今後使う機会はほとんどなさそう・・・。

 

これは正直マンレーなGUIに惹かれて安いので揃えました(笑)。
マスター向きということあり、効果の程はあまりはっきりしない感じかな?
オーバーサンプリングを上げると音質が向上するが負荷が半端なく重くなる。

 

自分の場合、Opt系コンプは総じて扱いづらい。Softubeのチューブテックは最初に
ギターに挿した時すげえ感動したけど・・・。

 

非常に独特なマルチコンプ?。印象としては挿して適用することで既成の任意の音の
ニュアンスにすることができる。音を積極的に変えるというか元からそういう音だったか
のようにでっち上げることが可能だ。ドラムとかに時々使うが音が暴れる場合もあるの
で慎重さが要求される。

 

Wavesはだんだん使わなくなってしまったが、PuigChildはじんわり効く感じがいいと思う。
ドラムに使うのもありだが、自分の場合はMS処理して音場を広げる用途に軽く使う。

 

パッツン系ジェネリック?のイミュレーション(本家ほどパッツンではないみたい)。
レベルの暴れる素材とかには挿すだけで綺麗に抑えてくれる。GUIがデカくて萎える!

 

見るからに良い音を出しそうな外観!(笑)。いわゆるvari-muなやつで、ソフトシンセのVacuumに似たイメージを感じる。そう言えばつい最近WavesからもRS124が出ていた。これがあるからいらないか・・・笑。どちらかというとサチュ目的で使用する感じかな?

 

このイミュレーションでは、AccusticaのCoralが有名か?マスターの前半で主題を主張させるのに使ったりする。インアウトのレベル設定が2db刻みなのが使い難い。

 

いわゆるレベラーですな。ベースに使いたいけど外すことが多いかな?

 

もうこれで決まり!みたいな外観(笑)。sknoteでも形だけは立派なのが先に出ていた。
使い方に慣れないと難しそうで、まだあまり使っていないので今後に期待!(笑)。

Kompleteコントロール無料バージョンについてくる。いわゆる汚し系では使えそう。

 

コンピューターマガジンでタダでもらえたやつ。サチュレーターとしても使え、そこそこ音が
暴れるのでよさそうだが、不必要に音が重苦しくなるなどどこかピンと来ないのでほとんど
未使用。

 

結構評判いいがこれ系は使いづらい。

 

いわゆるコンプ〜〜〜的な感じに使うにはいいような気もするが、この機種の売りはむしろ逆で綺麗にまとめてくれるらしい。何度かマスターに挿してみたけど結局外すかなー・・・。

 

最近入手した。同名の伝説的なVCAコンプレッサーのエミュレーションで、外観がディストレッサーにもちょっと似ている(2021.2にはディストレッサーのエミュも出た)。使ってみてコンプ感が気持ち良い。プラグインでここまで心地よさを感じたのは他にあまりないかも?

 

これは完全にGUI目当てですな(笑)。適性レベルの設定が難しい。
デモった時は結構感動したのだが・・・??

 

GUIは初代のメタリックな方が好きだったかな(まあ、実際にRecスタジオ各所のラックで見るTubeTechはこの色艶だけど)。最初に使ったときに感動しまくった稀有なプラグイン。
自分の場合ギターのアルペジオに使う。時々思い出して立ち上げると、やはり音楽的な心地よい
圧縮をしてくれるので困ったときの神頼み的存在でもある。

最近無償配布されていたもの。マルチバンドでゲートをかけられる便利なものだが
動作がやや不安定。

2,3年前に入手。最近Softubeから本家肝煎のが出ているがどうなんだろう。
sknoteのブログにプリセットがアップされている。どちらかというとサチュレーター的な
色合いが濃いかも?

これ系は割と敬遠しつつも気がついたらいくつか揃えてしまっていたのだが、
この1178はかなりいい。サイドチェインEQの設定が非常に効果的であり、
サチュレーションのパターンもプリセットされている。
原音を損わずに立体感をアップし、レベルを上げずにより良い音に仕上げられるので
かなり重宝しそうである。

 

随分前からこのGUIには惹かれていて「人間」ぽい名前()も気に入っていた
のだが100ドルバウチャーのおかげでやっと手に入れる事ができた(笑)。
truepeak処理に関して定評があるが、確かに歪み感が感じられず、
スムーズな仕上がりになる。最近はマスターの最終段に挿しているわけだが
歪まないからと突っ込みすぎると「息継ぎ」が出やすいので、前段のOZONE9
で処理してからTruePeak処理だけのために挿すと言う感じになっている。


国内ショップで別の100ドルバウチャー(10500円)が使えたので
迷わず購入(笑)。効果は抜群で不必要な低域の広がりを抑えられる。
これでもわっと感を防げるが、低域をあまり狭めすぎると臨場感が薄れる
ので曲によって多少は広げるようにしている。


後発のTruePeakLimiterという事で期待が持たれたが、むしろbusをまとめる
のに使っていたbx_Limiter(歪みやすい)の代わりにもう少し信頼できるものを
と,bus用リミッター用途で安くなったタイミングで導入したものの、どうも
使いづらい。まず色付けが多い点が気になる。これはマスター最終段での
使用を睨んだものと思われるが、単純にbusごとのリミットとして使うには
若干余計なものではある。自作曲の一部でドラムバスに使ってはいる。
PAを集め出したのはverUpごとに料金をとったり対応OSが猫の目のように変わって
しまうWavesに見切りをつけたいためであり、同社に匹敵するクオリティ足るメーカー
として注目していたからなのだが、全体的な傾向としてやや音が硬質になるような
気もしていて100%信頼できるかというと若干の不安もあったりする()。一応PAで
よく使うのはLindell80、マスター前半にSPL Ironあたりかな〜・・・あとはSSL、フォーカス
ライトなどのチャンネルストリップを時々、キックスネアなどにDSM3,低音出しに
bx_subsynth,busでまとめるためにbx_limiter(先述の理由がありドラム以外には
あまり使えない)、 EQでは新しいAMEQ200を試験的に導入中だがさてどうなるか?

 


これはずっと欲しかった!(笑)。VIP割引で48時間限定99ドルになったので思わずポチって
しまった。。。いわゆるゲルマニウムトランスの音というか、立体的な音場を提供してくれる
ということである()。何よりも見た目がかっこいい!()。今円安なので安い買い物ではないが
これは食いつくしかなかったかな?早速自作曲のドラムバスに入れてみた。これを入れるまで
はTownhouseを挿していたが、それと比べると音が太くなってさらに高域が強調される感じ
になった。スネアは抜けが若干落ちたものの太くなっていい感じ。HHはせっかくDirtyFilterで
耳障りなシャキシャキ感を抑えたのがまた出てきたのでHHトラックの高域EQを若干抑えた。
右側の楕円に囲まれたゲルマニウム関連がどうやら鍵のようで、ここを上げると美味しい周波数
に引っかかるようだ。キックの低音が別物のようにブーストされたりして、それはそれで心地よい
がバランスが崩れがちなのでMIXで原音の混ぜ具合を調節してパラレルにすると効果的かも?
ミックスバスにも挿してみたいが、その場合はComp670の代わりになるのだろう。まあおいおい
試してみたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


初期のT-Racksにおける歪み回避の鍵となったクリッパー(笑)。最近無償配布されたが
出番があるかどうか?


インターサンプルPeakを抑える透明なマスタリングリミッター。
2015年頃に導入し使ったが、最近は出番なし。


キセノン。安かったので買ったが、ほとんど使ったことない。


GML方式?のEQ。ドラムバスなどに使うことがある。


ブーストすると音の芯から濃厚に持ち上がる。最近はCPUの進化で軽くなったので
使う場面が増えるかと思われたがほとんど使用していない・・・。


T-Racksの認証がうまくいかなくなった2002年頃に代替として導入。
自分のセカンドアルバムではこれが最終出力で活躍した。


今は亡き?Sonalksisのプラグインで唯一生き残っているフリーのメーター。
今でも各トラックのレベルを見るためにインサートしており大活躍している。


StealthLimiterの音に若干違和感(ヒスっぽい?)を感じ、代わりにこれを導入した。
マスター最終段に入れて安定した出力をしてくれたが、あまり引っ掛かりがなく
後年はバストラックをまとめるのにたまに使う程度。


追い込みの足らないミックスでもそれなりに仕上げてくれる優れものだった。
特に低音のブームを取り除くのに効果的だったが、ハイの伸びがイマイチだったかな?


多バンドEQでマイナスのMatchingを用いてキックとドラムの干渉を取り除く
のに一時期活躍した。その機能では、ProQ2よりも正確な感じがした。


劇伴のミックスで活躍。ただし、ミックスをちゃんと追い込んでいないと
特に低音などはうまく処理できない。その問題を解決したのがL316だった()。


2つのレゾナンスフィルターとステレオエンハンスが鍵か?ステレオエンハンスは
T-Racksのクラシックコンプと似たような効果を醸し出し、位相が少し乱れる?が
一種のフックができる。これが時々いい方向に作用するので今でも使う。
そのための使用であれば下位バージョンの「クラシック」(以前無償配布)で十分。
一応TruePeak対応のも出たので揃えておいたが・・・笑


中域の飽和を1発で取り除ける魔法のようなEQ()。ただし、これを使うことによって
楽曲が高域にシフトしてしまうので加減が難しい。マスターのマキシマイザーの手前
に入れているが、このEQの手前でできるだけ調整しておかないと目も当てられない
結果を招いてしまう(笑)。


9になってLowEndの調整を専門で行うパーツも増えてそれが魅力でVerUpした
のだが、アシスタントの傾向は8に比べるとかなり抑え目である。結果、微妙な
歪みとかが生じづらくはなっている。これをマスター最終段一個前(最終はISL2)
に挿すのが最近の自分的傾向だが、結局のところ、これを挿す前の段階で音質
をしっかり追い込んでおかないと意味がない()。自分の好みに調整してあれば
アシスタントで自動セットされるEQはオフにしてフラットな感じでも行けるだろう。
コンプは結果的にスルーされることも多いが、一応ダイナミックEQはアシスタント
に任せてそのまま生かし、必要に応じてLowEndFocusやSpectralShaper(気になる
音域の調整用)を適用する感じ?


ミックス最終段の直前にこれを挿して音域バランスを見る。
もちろん、アレンジも大事なわけである(笑)。


最近はDPの挙動が不安定になってプラグインを無闇に増やすのを控えていた
のだが、カーステで自作曲を聴いていると何かもう一つ深みが足らない・・・
ということでマスターによいEQはないか?考えていてこの8200は少し注目して
いた。イントロセール(59€)が終わりそうなので導入してしまった(笑)。
もう一味欲しいという時に最適な色付け的EQで、特にヒス感を緩和するのに最適
とみての導入である。プリセットは相変わらずというか、PULSARらしい万人向け?
的な感じだが、音に芯と深みが加わる感じはする。また、付属のディエッサーが
非常に強力でかけすぎ禁物なくらいよく効く。今後、自作曲のマスター段にかけて
みたい。


kかねてよりコンプやEQをかけるとかける前よりレベルが上がって
良い音と錯覚しがちになるのが気になっていて、これの導入を検討
していた。最近、半額の9€になっていたので思わず導入。
音量の上がってしまうプラグインの前後に挿してやると出力レベル
をプラグインをかける前の音量に調節してくれる。オートにすると若干
音量を経時的に連続してコントロールしてくれる。
ひょっとしてDPとのコンフリクトがあるのかもしれず、これを挿した
プロジェクトが立ち上がるなり落ちるという現象が起きてしまっているが
これが原因なのか?不明。最近、プラグインを開いてDPの挙動がおかしく
なることが頻発しており、使わないプラグインはなるべくリストから外すよう
にしている。怪しいのはなんとProQ3、他、最近揃えたxilsのソフトシンセ系
も怪しい。どちらもアップデートをなるべくチェックしているが、しばらくこういう
現象とは無縁だったのでちょっと戸惑っている昨今である。