何とも暑い夜であった。
明日から仕事の山に向かうので、遠出は無理かと思われたが、
運良く真夏の山に繰り出すことが出来た。
昼間の遠出は来年以降の楽しみか・・・・。
早速、低山のポイントへ。
現場に近づくと、心なしか蛾影が少ないような感じがする。
車を降りて、近づくとどうも様子がおかしい。
蛾はいくらかいるのだが、みな同じようにもがいている。
しばらくは状況を把握できなかったが、スズメガを中心に
大型種は翅が濡れたようになっている。
何と!こともあろうに、殺虫剤を散布したのだ!
施設がやったことなのか?それとも通りがかりの者の仕業か?
周辺の虫はことごとく殺虫剤をかけられのたうち回っていた。
大型種は殺虫剤で翅が濡れ、同定もできないような状態。
コトラガが二頭ほど飛来していたが、これもやられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/62/e9ec69a3f38f62b857d7b4a184939408.jpg)
近くのトイレも見たが、こちらも男子トイレのほうがやられていた。
いずれにしても、蛾は少なく、ホソツマキリアツバやシロスジキノコヨトウ
をみかけたくらいであった。
何とも悲惨な状況を見て、長居する気にもなれずポイントを移動する。
次は、峠のポイントへ直行。
カトカラ類は全くと言っていいほど見あたらない。
それでも、地面を丹念に探すと、いくつか面白いものも見つかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8d/fbfb834141c4d7a501d4cc846f8a81e3.jpg)
イボタケンモン(左上)、ベニモントラガ(右上)、フタオモドキナミシャク、
ヒメキホソバにちょっかいをだされるアマヒトリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9f/dc5db65087cc5752303f71cfc1892723.jpg)
一頭、大きめのエダシャクが止まっていたので、写してみるがどうもピンと来ない。
他に該当種もいなさそうだし、ハミスジエダシャクの擦れでFA。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/aa/d5d98eadd4429c91acedfabe752a91b3.jpg)
アオアカガネヨトウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/40/0c54389669eb5710d29cdb18c6b1b0c7.jpg)
ホシナカグロモクメシャチホコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1a/a49d7dd5448da0977d5035b33087a61a.jpg)
クロスジカバイロナミシャク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/32/59595dc0cbc67c8896f94dd1f2368082.jpg)
ネグロフトメイガ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/86/468e2f4155fe0360c259ae42491ba846.jpg)
ソトキイロアツバ
と言った具合で、地面に落ちている個体から若干の初顔を得た。
続いて渓谷のポイント。
あまりゆっくりも出来ないので、手前の工事現場の明かりを見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b6/4b40c7abbddfc5d31f9f9f30d0ef68c9.jpg)
ホシオビコケガ(左)は二頭見かけたが、いずれも胸背中点のある個体。
アイモンアツバの美麗個体(中)、モンキアカガネヨトウ(右)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4b/e6b30b5f0294df8a04c12921ca431885.jpg)
これまた正体不明。ヨトウの小型系かと思ったが、擦れているし、気力のあるときに
調べてみよう。。。蛾は6000種もいるから、マクロでもまだまだ見かけてもピンと来ない
種類は沢山いる。なかなかに奥が深い。。。。。
落ち着いて見たら種類が判明した!
ヒメネグロケンモンだ。一応新顔。
現地付近はネグロケンモンが多く、スルーしまくりだったが、
今後要チェックだ。過去に写真も撮っていたら再チェックして
置かねば・・・
そこも早々に切り上げ、今度は神社のポイントへとワープ。
こちらでも蛾影は全く少ない。相変わらず、相性が悪いポイントだ。
一度くらいは蛾で群れている時に訪れたいものである。
ここでも地面に落ちている蛾を漁るが、ヒトツメオオシロヒメシャクの姿ばかりが目立つ。
今年は、エダシャク系が多く、ヤガは少なくて、今ひとつ面白みがない。
そんな中、大物の初顔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/04/1abd1095854262fa2bcd13a972019112.jpg)
モンホソバスズメ 独特の後翅模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/40/113d69bb2e4b6de208d3c1a9ded78fb1.jpg)
アミメキハマキ
割合大型。高山性ハマキということだが、まあ標高1000メートルくらいはあるので、
いてもおかしくないか・・・。トイレの壁に付いていた。
そんな感じで、駆け足でのレポートとなったが、とりあえず1400種を達成できた。
また仕事その他が落ち着いたら出かけてみたいものだ。
カトカラが群れる日は今年やってくるのだろうか?
明日から仕事の山に向かうので、遠出は無理かと思われたが、
運良く真夏の山に繰り出すことが出来た。
昼間の遠出は来年以降の楽しみか・・・・。
早速、低山のポイントへ。
現場に近づくと、心なしか蛾影が少ないような感じがする。
車を降りて、近づくとどうも様子がおかしい。
蛾はいくらかいるのだが、みな同じようにもがいている。
しばらくは状況を把握できなかったが、スズメガを中心に
大型種は翅が濡れたようになっている。
何と!こともあろうに、殺虫剤を散布したのだ!
施設がやったことなのか?それとも通りがかりの者の仕業か?
周辺の虫はことごとく殺虫剤をかけられのたうち回っていた。
大型種は殺虫剤で翅が濡れ、同定もできないような状態。
コトラガが二頭ほど飛来していたが、これもやられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/62/e9ec69a3f38f62b857d7b4a184939408.jpg)
近くのトイレも見たが、こちらも男子トイレのほうがやられていた。
いずれにしても、蛾は少なく、ホソツマキリアツバやシロスジキノコヨトウ
をみかけたくらいであった。
何とも悲惨な状況を見て、長居する気にもなれずポイントを移動する。
次は、峠のポイントへ直行。
カトカラ類は全くと言っていいほど見あたらない。
それでも、地面を丹念に探すと、いくつか面白いものも見つかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8d/fbfb834141c4d7a501d4cc846f8a81e3.jpg)
イボタケンモン(左上)、ベニモントラガ(右上)、フタオモドキナミシャク、
ヒメキホソバにちょっかいをだされるアマヒトリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/9f/dc5db65087cc5752303f71cfc1892723.jpg)
一頭、大きめのエダシャクが止まっていたので、写してみるがどうもピンと来ない。
他に該当種もいなさそうだし、ハミスジエダシャクの擦れでFA。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/aa/d5d98eadd4429c91acedfabe752a91b3.jpg)
アオアカガネヨトウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/40/0c54389669eb5710d29cdb18c6b1b0c7.jpg)
ホシナカグロモクメシャチホコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1a/a49d7dd5448da0977d5035b33087a61a.jpg)
クロスジカバイロナミシャク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/32/59595dc0cbc67c8896f94dd1f2368082.jpg)
ネグロフトメイガ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/86/468e2f4155fe0360c259ae42491ba846.jpg)
ソトキイロアツバ
と言った具合で、地面に落ちている個体から若干の初顔を得た。
続いて渓谷のポイント。
あまりゆっくりも出来ないので、手前の工事現場の明かりを見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b6/4b40c7abbddfc5d31f9f9f30d0ef68c9.jpg)
ホシオビコケガ(左)は二頭見かけたが、いずれも胸背中点のある個体。
アイモンアツバの美麗個体(中)、モンキアカガネヨトウ(右)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4b/e6b30b5f0294df8a04c12921ca431885.jpg)
これまた正体不明。ヨトウの小型系かと思ったが、擦れているし、気力のあるときに
調べてみよう。。。蛾は6000種もいるから、マクロでもまだまだ見かけてもピンと来ない
種類は沢山いる。なかなかに奥が深い。。。。。
落ち着いて見たら種類が判明した!
ヒメネグロケンモンだ。一応新顔。
現地付近はネグロケンモンが多く、スルーしまくりだったが、
今後要チェックだ。過去に写真も撮っていたら再チェックして
置かねば・・・
そこも早々に切り上げ、今度は神社のポイントへとワープ。
こちらでも蛾影は全く少ない。相変わらず、相性が悪いポイントだ。
一度くらいは蛾で群れている時に訪れたいものである。
ここでも地面に落ちている蛾を漁るが、ヒトツメオオシロヒメシャクの姿ばかりが目立つ。
今年は、エダシャク系が多く、ヤガは少なくて、今ひとつ面白みがない。
そんな中、大物の初顔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/04/1abd1095854262fa2bcd13a972019112.jpg)
モンホソバスズメ 独特の後翅模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/40/113d69bb2e4b6de208d3c1a9ded78fb1.jpg)
アミメキハマキ
割合大型。高山性ハマキということだが、まあ標高1000メートルくらいはあるので、
いてもおかしくないか・・・。トイレの壁に付いていた。
そんな感じで、駆け足でのレポートとなったが、とりあえず1400種を達成できた。
また仕事その他が落ち着いたら出かけてみたいものだ。
カトカラが群れる日は今年やってくるのだろうか?