アキアカネと近い印象だったが、改めてみるとかなり違う気がする。どちらかと言えば野△新首(ry
もうすぐ終わってしまう子供の夏休みを惜しみ、思い切ってここは一つ派手に蛾遠征に
出かけることにする。昨年あたりから蛾探索をほとんどしなくなり、たまに自宅に新顔が
飛来したり、昼間のフィールドでたまたま新顔を見つけるくらいで、蛾画像ストックは、
ほとんど増えていない。
8月終わりに遠くの山奥へと繰り出すのは初めてのことで、どんな蛾相が見られるのか?
ちょっと楽しみではあった。
子供を連れ夕方に家を出奔し目的地へと向かう。
途中、道の駅に立ち寄り用を足すと、いきなりの新顔!スモモエダシャク。
色々変異のあることで有名な蛾だが、実はお目にかかるのは初めて。
これは幸先が良いかも?
さて、夕飯を済ませ、早速蛾探索に取りかかるが、蛾好きの次女はなぜかその夜ポケモンにはまって
しまって蛾探索に興味を示さない。
しかたない!ここは単独行で・・・大人一人で蛾を漁るのは久しぶりなのもあってちょっと気が引けてしまう・・・苦笑。
そんなこんなで、トイレや自販機を見回るが、この時期はやはり通称「柿の種」(ホソバの類)が圧倒的に多い。。。
あと、ヒゲナガカワトビケラの仲間とか。。。蛾の数は少なくはないが、マイマイ系と地味シャク
ばかりでなかなか「これは!?」というのが現れない。
左:ちょっと風変わりなヤガ。クロフトビイロ系だと思っていたが、近似のキミミヤガ(初)でよさそう。
左中:コケエダシャク(初)。色の印象は違うが、ナカウスエダシャクの仲間だ。そう思って見るとなるほど似ている。
右中:地味なツマキリアツバ系なので怪しいと思い、念のために写しておいたら案の定、初顔のシロモンツマキリアツバ。
右:初顔のウスイロカギバ。ストロボを使わずに油断してぶれてしまったが、まあ気にしない。
左: ヤガ系ではこの晩よく見かけた。Cosmiaのイタヤキリガ(これも多かった)を一回り大きく長くした雰囲気で、モンヤガにも見えるが、
調べたらウスシタキリガ(初)だった。期待のモンヤガは、ミヤマアカヤガらしき綺麗な一個体と、オオアオバヤガ、シロモンヤガを見かけ
たくらいかな~。少なかった。
左中:ツマキエダシャク(初)。以前人のを同定したので覚えていたが、実物は初めてだと思う。
右中:クロオオモンエダシャク(初)。名前の割には小さいエダシャクで、なぜか印象に残っていたので、姿を見てすぐにピンと来て写した。
右: キタエグリバ(初)。レンズ交換しようと車のバックドアを開けたら車に入り込んできてしまったところを記念撮影。オオエグリバよりも
一回り小さい印象だ。
そんな具合で思ったより初顔は多く出た(他に、ノムラツバメエダシャク、ツツミノガsp.の初顔、Archipsの新顔クロタテスジ?都合初物13種で
通算1580種になった。蛾への興味が薄れて1500台で打ち止めかと思っていたが、地道に行けば1600も狙えそう?)が、もう一つパッとしない。。。
もう少し気の利いた大物を・・・と言うのも、時期的に8月下旬。オオシロシタバあたり出てきても良いんでないの?と一応期待していたのだ。
しかし、カトカラは、地味なヨトウ風にしか見えなかったノコメキシタバ一頭とお馴染みワモンキシタバ少々・・・(ひょっとして
ケンモンがまじってたかも?)くらいなもので、大きいのは大体マイマイ蛾の仲間ばかり。
左) 最初は半端に大きいヨトウ系に見えて一応撮影。ベース基地に戻り画像チェックしていてカトカラと気づく。
右) 白っぽいのでひょっとしてミヤマ?と思い焦って現地に戻り写すが・・・ノコメでした~。
そう言えば、この晩、大型種ではこの姿が結構目立った。時期がもっと早ければジョウザンが狙えたのだが、今はヒトリガが旬のようだ。
後翅の黒点は照らすとまさに墨のように黒光りするのが印象的だった。蛾探しに参加しない子供に見せると、とりあえず手乗りはさせた。
夜も更けてきたので、途中通過した一番効果の高そうな明かりの場所へ。。。
やはり結構蛾が集まっているようだが、ちょうど目線の高さにいきなりそれを発見してしまった!
オオシロシタバ!
大型カトカラの中では今まで縁がなかったが、やっと出会うことが出来た。
それにしてもこのオオシロシタバ。確かに開張80ミリ強と本邦産シタバガの中でもビッグ3に入るが、
ナンバー2のシロシタバより一回り小さいのだ。昔、学校の図書館で見た図鑑の一つでは、オオシロシ
タバがシロシタバ、シロシタバがオオシロシタバと誤記されていたが、その方が正しくはある。
せっかくなので、羽を開かせて記念撮影。
サファリをアップデートしてからどうも使い心地が悪い。
要は64bit対応の為らしいが、テキスト入力が出来なくなり、32bitモードで動かしている。
そのためなのか?テキスト入力の際に誤動作を起こして落ちてしまう。
そう言うときは、落ちる前に落ち着いてブラウザ画面を新たに立ち上げ直すとうまくいく。
8月の画像より
現在、自分の機種はPentax K-xである。
しばらくデジタル一眼で撮影をしてきて、色々自分なりに感じたことがある。
今年は、まずレンズの選択を如何にするか?という課題があった。
14,17-70,18-55,24,35M,50,50M,70-200,90M,90,100M,100hM,135,200,300,400。
シーズン前、オークションで安物買いに凝り、都合16種17本のレンズを持て余すことになった。シーズン当初からこれ
らのレンズをどう使い分けるのか?どうやって保管管理するのか?という予期しなかった問題に悩まされることになる。
しかし、その問題は程なく解消された。お恥ずかしい話だが、都合7本のレンズを盗まれてしまったのだ。
多くは安値で落としたレンズだったが、35mmマクロやフォクトレンダー90mmのように今年目玉で使っていこうと
思っていたレンズや、上空飛翔用と考えていた300mmの喪失はちょっと痛かった。K-20Dも同じく盗まれてしまい、
他に照明機材なども多くを失った。
その後、機材の買い戻しはあまり考えていない。すぐに必要だった照明機材を手に入れたくらいだ。
8月の画像より
で、結局、今の所感はと言うと・・・
機材は少ないに限る、に尽きる。機材は手軽に運べるように小型リュックに詰めていたが、いざ撮影に入ると邪魔になる
ので地面においての撮影になる。実際、地面においてちょっと目を離した隙に盗まれてしまったので、出来れば多くの機材
を持ち歩くべきではない。
多くの焦点距離バリエーションがあって、レンズそれぞれに個性があるとしても、少なくとも焦点距離の違いは足でカバー
出来る物ばかりであり、結局の所、自分の従来メインだった200マクロと90マクロがあれば大概の撮影は事足りてしまう。
200ミリと90ミリの使い分けは、ストロボ照射方法やバックのぼかし方や撮影角度の都合で決める。
あとは標準から広角域ということになるが、これに関しては近々出る小型レンズ交換式デジカメが面白いのでは?と思い始め
ている。広角撮影を突き詰めていない自分としては、デジタル一眼に広角レンズを付け替えるのはあまり面白くないというか、
携帯やコンデジのような感じで、より画質が良くて操作性に優れた物があれば・・・と思っていたからだ。
さて、昨今一部で盛り上がっている近々発売の小型レンズ交換式デジカメだが、予算の都合がつけば来シーズンに向けて手に
入れたいと考えている。交換できるレンズは標準単焦点とズームレンズの他は、今のところトイレンズの望遠、広角、魚眼し
かないが、安いし軽いのでトイレンズなんかも場合によっては面白いかもしれない。魚眼は性格が直角な自分としては、その
不自然な歪曲が許せなくて今まで使う気の起きなかったレンズだが、トイレンズとして使うのは面白いかもしれない。
8月の画像より
K-20Dを失った現在、唯一の頼れるボディはコンシュマー機K-xのみだ。
トンボの撮影にはK-xで必要十分だが、以前より同社フラッグシップ機K-5に惹かれる物はあった。
そろそろ値段も手が届きそうな所まで落ちてきてはいるが、今年は先立つものがアレなので、なかなか買う気にはなれない。
K-5は色々な点で魅力のあるカメラだが個人的にはまだ不満がある。
まずストロボ機能が旧態依然たる事。補助光としてのストロボは、高感度画質向上その他のおかげで昨今使用機会が減ってきては
いるが、ストロボ光をメインとして考える撮影も確かにあるので自分にとっては必要な機材ではある。他社では内蔵ストロボで
FP発光対応している物も出ており、そろそろPentaxでもそのあたりに力を入れて欲しいところだが、未だに1/180以下での使用
である。
もう一つ動画撮影に関して。一眼での動画撮影はレンズ交換の自由度などからこの上ない魅力である。しかし、動画撮影の場合は
背面液晶でのモニターになってしまう。構造上ミラーアップでの撮影になり、光学ファインダーは使えないのかと思うが、出来れば
動画撮影もファインダーを覗いて撮影したいものだ。
その点にも絡めて最近進化著しいEVFもそろそろ良いのかも?と考える。進化したとはいえEVFはまだまだスムージングに問題はある。
特に動きのある飛翔個体などにはまだ難しい部分もあるかもしれない。
ただ、光学ファインダーでは覗く角度により意図した画角とずれた描写をしてしまう失敗が往々にしてあり、このあたりEVFではクリ
ア出来るのではないか?とも思う。
出来れば、FujiのX100みたいにOVFとEVFを両立出来ればうれしいのだが、スペック的には相当無理な構造になってしまうのだろうか?
そのあたり素人なので全くわからないで言っているのだが・・・。勿論、EVFがより進化してOVFと全く遜色なくなれば、近い将来レンズ
交換式デジタルカメラのファインダーはEVFになっていくのだろうとは思う。自分としては以前から唱えているスカウター方式のワイヤレ
スリモートファインダーを開発実用化して欲しい。そうすれば無理なアングルも楽に写せるし、不合理なノーファインダー撮影の必要も
なくなるし、ファッション?的にも面白いとは思う。まあそこまで進化できればカメラ自体の形状や使用用途も変わってきてしまうかも
しれないが、ヘリコイドを回す感覚とファインダーを覗く感覚は癒しの効果があるのでこれは是非残して欲しいものだ。
要は64bit対応の為らしいが、テキスト入力が出来なくなり、32bitモードで動かしている。
そのためなのか?テキスト入力の際に誤動作を起こして落ちてしまう。
そう言うときは、落ちる前に落ち着いてブラウザ画面を新たに立ち上げ直すとうまくいく。
8月の画像より
現在、自分の機種はPentax K-xである。
しばらくデジタル一眼で撮影をしてきて、色々自分なりに感じたことがある。
今年は、まずレンズの選択を如何にするか?という課題があった。
14,17-70,18-55,24,35M,50,50M,70-200,90M,90,100M,100hM,135,200,300,400。
シーズン前、オークションで安物買いに凝り、都合16種17本のレンズを持て余すことになった。シーズン当初からこれ
らのレンズをどう使い分けるのか?どうやって保管管理するのか?という予期しなかった問題に悩まされることになる。
しかし、その問題は程なく解消された。お恥ずかしい話だが、都合7本のレンズを盗まれてしまったのだ。
多くは安値で落としたレンズだったが、35mmマクロやフォクトレンダー90mmのように今年目玉で使っていこうと
思っていたレンズや、上空飛翔用と考えていた300mmの喪失はちょっと痛かった。K-20Dも同じく盗まれてしまい、
他に照明機材なども多くを失った。
その後、機材の買い戻しはあまり考えていない。すぐに必要だった照明機材を手に入れたくらいだ。
8月の画像より
で、結局、今の所感はと言うと・・・
機材は少ないに限る、に尽きる。機材は手軽に運べるように小型リュックに詰めていたが、いざ撮影に入ると邪魔になる
ので地面においての撮影になる。実際、地面においてちょっと目を離した隙に盗まれてしまったので、出来れば多くの機材
を持ち歩くべきではない。
多くの焦点距離バリエーションがあって、レンズそれぞれに個性があるとしても、少なくとも焦点距離の違いは足でカバー
出来る物ばかりであり、結局の所、自分の従来メインだった200マクロと90マクロがあれば大概の撮影は事足りてしまう。
200ミリと90ミリの使い分けは、ストロボ照射方法やバックのぼかし方や撮影角度の都合で決める。
あとは標準から広角域ということになるが、これに関しては近々出る小型レンズ交換式デジカメが面白いのでは?と思い始め
ている。広角撮影を突き詰めていない自分としては、デジタル一眼に広角レンズを付け替えるのはあまり面白くないというか、
携帯やコンデジのような感じで、より画質が良くて操作性に優れた物があれば・・・と思っていたからだ。
さて、昨今一部で盛り上がっている近々発売の小型レンズ交換式デジカメだが、予算の都合がつけば来シーズンに向けて手に
入れたいと考えている。交換できるレンズは標準単焦点とズームレンズの他は、今のところトイレンズの望遠、広角、魚眼し
かないが、安いし軽いのでトイレンズなんかも場合によっては面白いかもしれない。魚眼は性格が直角な自分としては、その
不自然な歪曲が許せなくて今まで使う気の起きなかったレンズだが、トイレンズとして使うのは面白いかもしれない。
8月の画像より
K-20Dを失った現在、唯一の頼れるボディはコンシュマー機K-xのみだ。
トンボの撮影にはK-xで必要十分だが、以前より同社フラッグシップ機K-5に惹かれる物はあった。
そろそろ値段も手が届きそうな所まで落ちてきてはいるが、今年は先立つものがアレなので、なかなか買う気にはなれない。
K-5は色々な点で魅力のあるカメラだが個人的にはまだ不満がある。
まずストロボ機能が旧態依然たる事。補助光としてのストロボは、高感度画質向上その他のおかげで昨今使用機会が減ってきては
いるが、ストロボ光をメインとして考える撮影も確かにあるので自分にとっては必要な機材ではある。他社では内蔵ストロボで
FP発光対応している物も出ており、そろそろPentaxでもそのあたりに力を入れて欲しいところだが、未だに1/180以下での使用
である。
もう一つ動画撮影に関して。一眼での動画撮影はレンズ交換の自由度などからこの上ない魅力である。しかし、動画撮影の場合は
背面液晶でのモニターになってしまう。構造上ミラーアップでの撮影になり、光学ファインダーは使えないのかと思うが、出来れば
動画撮影もファインダーを覗いて撮影したいものだ。
その点にも絡めて最近進化著しいEVFもそろそろ良いのかも?と考える。進化したとはいえEVFはまだまだスムージングに問題はある。
特に動きのある飛翔個体などにはまだ難しい部分もあるかもしれない。
ただ、光学ファインダーでは覗く角度により意図した画角とずれた描写をしてしまう失敗が往々にしてあり、このあたりEVFではクリ
ア出来るのではないか?とも思う。
出来れば、FujiのX100みたいにOVFとEVFを両立出来ればうれしいのだが、スペック的には相当無理な構造になってしまうのだろうか?
そのあたり素人なので全くわからないで言っているのだが・・・。勿論、EVFがより進化してOVFと全く遜色なくなれば、近い将来レンズ
交換式デジタルカメラのファインダーはEVFになっていくのだろうとは思う。自分としては以前から唱えているスカウター方式のワイヤレ
スリモートファインダーを開発実用化して欲しい。そうすれば無理なアングルも楽に写せるし、不合理なノーファインダー撮影の必要も
なくなるし、ファッション?的にも面白いとは思う。まあそこまで進化できればカメラ自体の形状や使用用途も変わってきてしまうかも
しれないが、ヘリコイドを回す感覚とファインダーを覗く感覚は癒しの効果があるのでこれは是非残して欲しいものだ。
今回の前線はかなり悪質で大雨も心配される。
今日などは線量が一時倍近くまで上がり、不安を抱かせられる。
そんな土砂降りの中、子供会の行事で近所の子供数人の送迎だった。
残された夏は短いが、晴れ間は出るのだろうか?
トンボ飛翔写真集(埼玉県自然の博物館展示)
去る6月28日から今月末まで、埼玉県自然の博物館で展示していただいている
私の写したトンボ飛翔写真を紹介します。
どうぞお楽しみください。
同館寄贈の私のトンボ写真集3冊は、入り口受付の所に置いていただいておりますので、
こちらも合わせてご覧ください。
去る6月28日から今月末まで、埼玉県自然の博物館で展示していただいている
私の写したトンボ飛翔写真を紹介します。
どうぞお楽しみください。
同館寄贈の私のトンボ写真集3冊は、入り口受付の所に置いていただいておりますので、
こちらも合わせてご覧ください。