Days of Dragonflies & Moths

トンボや蛾に関わる記事中心。
当ブログの写真、文章の無断使用禁止。
写真集「関東甲信越のトンボ2010plus」

最近のミックス関係プラグイン(主にダイナミクス系)

2020年12月14日 | その他

Arturiaの3Compsの一つ。その中では一番自分の好みにあった雰囲気だった。
スネアを太くするなどいわゆる温かみ(笑)を出すにはいいような気がするが、
そのままミックスに刺すと低域も圧縮するため下の音域が弱くなるのでその場合は
パネルを開いてサイドチェインEQの設定をしたりパラレル使用になるのかな。

 

BlackRoosterのashシリーズ。結構強力な印象。少々乱暴な感じもするがドラムにはいいかもしれない。

 

PAのバスコンプ。SC Filterを右に振り切って自己発信させるみたいな使い方もできるが、バスに挿して綺麗にまとめてくれる印象。

 

もうレガシーもいいところだが、お役所仕事的にきちんと働くので
いまだにサイドチェーンで使うことがある。

 

マスターの最初の方に挿すと独特のまとめ方をしてくれる。いい音だ!と錯覚させる(笑)。
いろいろ使い道はあるが、基本重心を持ち上げる方向に働くので過信は禁物と言える。

 

フェアチャイルドのイミュレーションでは後発にあたり、割と鳴り物入り的な登場をした。
何を勿体ぶっているのかGUIの立ち上がりに時間がかかる。
歪みに重点を置いているので
クリアなミックスにはあまり向いていない。
いわゆるCLR的な音を広げる用途だったらWavesの方が扱いやすいかも?
アップデートでGUIサイズをやっと変更できるようになった。

 

elysiaのコンプは高級そうなイメージがある(笑)が、使いにくい印象がある中で
mPressorは割とわかりやすい。
打楽器とかストリングスの刻みとかに向いている印象。

 

マキシマイザーだが、バスのレベルをまとめるのにいい感じ。他のリミッターだと
歪む場合でもL3LLでは無理なくレベルをまとめてくれる気がする。

 

3タイプのコンプを使い分けられる。いわゆるコンプ〜〜〜という感じにしやすいので
適材適所で使えそうな気がしたが、実際に試してみたら結構雑な印象だった。
よって今後使う機会はほとんどなさそう・・・。

 

これは正直マンレーなGUIに惹かれて安いので揃えました(笑)。
マスター向きということあり、効果の程はあまりはっきりしない感じかな?
オーバーサンプリングを上げると音質が向上するが負荷が半端なく重くなる。

 

自分の場合、Opt系コンプは総じて扱いづらい。Softubeのチューブテックは最初に
ギターに挿した時すげえ感動したけど・・・。

 

非常に独特なマルチコンプ?。印象としては挿して適用することで既成の任意の音の
ニュアンスにすることができる。音を積極的に変えるというか元からそういう音だったか
のようにでっち上げることが可能だ。ドラムとかに時々使うが音が暴れる場合もあるの
で慎重さが要求される。

 

Wavesはだんだん使わなくなってしまったが、PuigChildはじんわり効く感じがいいと思う。
ドラムに使うのもありだが、自分の場合はMS処理して音場を広げる用途に軽く使う。

 

パッツン系ジェネリック?のイミュレーション(本家ほどパッツンではないみたい)。
レベルの暴れる素材とかには挿すだけで綺麗に抑えてくれる。GUIがデカくて萎える!

 

見るからに良い音を出しそうな外観!(笑)。いわゆるvari-muなやつで、ソフトシンセのVacuumに似たイメージを感じる。そう言えばつい最近WavesからもRS124が出ていた。これがあるからいらないか・・・笑。どちらかというとサチュ目的で使用する感じかな?

 

このイミュレーションでは、AccusticaのCoralが有名か?マスターの前半で主題を主張させるのに使ったりする。インアウトのレベル設定が2db刻みなのが使い難い。

 

いわゆるレベラーですな。ベースに使いたいけど外すことが多いかな?

 

もうこれで決まり!みたいな外観(笑)。sknoteでも形だけは立派なのが先に出ていた。
使い方に慣れないと難しそうで、まだあまり使っていないので今後に期待!(笑)。

Kompleteコントロール無料バージョンについてくる。いわゆる汚し系では使えそう。

 

コンピューターマガジンでタダでもらえたやつ。サチュレーターとしても使え、そこそこ音が
暴れるのでよさそうだが、不必要に音が重苦しくなるなどどこかピンと来ないのでほとんど
未使用。

 

結構評判いいがこれ系は使いづらい。

 

いわゆるコンプ〜〜〜的な感じに使うにはいいような気もするが、この機種の売りはむしろ逆で綺麗にまとめてくれるらしい。何度かマスターに挿してみたけど結局外すかなー・・・。

 

最近入手した。同名の伝説的なVCAコンプレッサーのエミュレーションで、外観がディストレッサーにもちょっと似ている(2021.2にはディストレッサーのエミュも出た)。使ってみてコンプ感が気持ち良い。プラグインでここまで心地よさを感じたのは他にあまりないかも?

 

これは完全にGUI目当てですな(笑)。適性レベルの設定が難しい。
デモった時は結構感動したのだが・・・??

 

GUIは初代のメタリックな方が好きだったかな(まあ、実際にRecスタジオ各所のラックで見るTubeTechはこの色艶だけど)。最初に使ったときに感動しまくった稀有なプラグイン。
自分の場合ギターのアルペジオに使う。時々思い出して立ち上げると、やはり音楽的な心地よい
圧縮をしてくれるので困ったときの神頼み的存在でもある。

最近無償配布されていたもの。マルチバンドでゲートをかけられる便利なものだが
動作がやや不安定。

2,3年前に入手。最近Softubeから本家肝煎のが出ているがどうなんだろう。
sknoteのブログにプリセットがアップされている。どちらかというとサチュレーター的な
色合いが濃いかも?

これ系は割と敬遠しつつも気がついたらいくつか揃えてしまっていたのだが、
この1178はかなりいい。サイドチェインEQの設定が非常に効果的であり、
サチュレーションのパターンもプリセットされている。
原音を損わずに立体感をアップし、レベルを上げずにより良い音に仕上げられるので
かなり重宝しそうである。

 

随分前からこのGUIには惹かれていて「人間」ぽい名前()も気に入っていた
のだが100ドルバウチャーのおかげでやっと手に入れる事ができた(笑)。
truepeak処理に関して定評があるが、確かに歪み感が感じられず、
スムーズな仕上がりになる。最近はマスターの最終段に挿しているわけだが
歪まないからと突っ込みすぎると「息継ぎ」が出やすいので、前段のOZONE9
で処理してからTruePeak処理だけのために挿すと言う感じになっている。


国内ショップで別の100ドルバウチャー(10500円)が使えたので
迷わず購入(笑)。効果は抜群で不必要な低域の広がりを抑えられる。
これでもわっと感を防げるが、低域をあまり狭めすぎると臨場感が薄れる
ので曲によって多少は広げるようにしている。


後発のTruePeakLimiterという事で期待が持たれたが、むしろbusをまとめる
のに使っていたbx_Limiter(歪みやすい)の代わりにもう少し信頼できるものを
と,bus用リミッター用途で安くなったタイミングで導入したものの、どうも
使いづらい。まず色付けが多い点が気になる。これはマスター最終段での
使用を睨んだものと思われるが、単純にbusごとのリミットとして使うには
若干余計なものではある。自作曲の一部でドラムバスに使ってはいる。
PAを集め出したのはverUpごとに料金をとったり対応OSが猫の目のように変わって
しまうWavesに見切りをつけたいためであり、同社に匹敵するクオリティ足るメーカー
として注目していたからなのだが、全体的な傾向としてやや音が硬質になるような
気もしていて100%信頼できるかというと若干の不安もあったりする()。一応PAで
よく使うのはLindell80、マスター前半にSPL Ironあたりかな〜・・・あとはSSL、フォーカス
ライトなどのチャンネルストリップを時々、キックスネアなどにDSM3,低音出しに
bx_subsynth,busでまとめるためにbx_limiter(先述の理由がありドラム以外には
あまり使えない)、 EQでは新しいAMEQ200を試験的に導入中だがさてどうなるか?

 


これはずっと欲しかった!(笑)。VIP割引で48時間限定99ドルになったので思わずポチって
しまった。。。いわゆるゲルマニウムトランスの音というか、立体的な音場を提供してくれる
ということである()。何よりも見た目がかっこいい!()。今円安なので安い買い物ではないが
これは食いつくしかなかったかな?早速自作曲のドラムバスに入れてみた。これを入れるまで
はTownhouseを挿していたが、それと比べると音が太くなってさらに高域が強調される感じ
になった。スネアは抜けが若干落ちたものの太くなっていい感じ。HHはせっかくDirtyFilterで
耳障りなシャキシャキ感を抑えたのがまた出てきたのでHHトラックの高域EQを若干抑えた。
右側の楕円に囲まれたゲルマニウム関連がどうやら鍵のようで、ここを上げると美味しい周波数
に引っかかるようだ。キックの低音が別物のようにブーストされたりして、それはそれで心地よい
がバランスが崩れがちなのでMIXで原音の混ぜ具合を調節してパラレルにすると効果的かも?
ミックスバスにも挿してみたいが、その場合はComp670の代わりになるのだろう。まあおいおい
試してみたい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


初期のT-Racksにおける歪み回避の鍵となったクリッパー(笑)。最近無償配布されたが
出番があるかどうか?


インターサンプルPeakを抑える透明なマスタリングリミッター。
2015年頃に導入し使ったが、最近は出番なし。


キセノン。安かったので買ったが、ほとんど使ったことない。


GML方式?のEQ。ドラムバスなどに使うことがある。


ブーストすると音の芯から濃厚に持ち上がる。最近はCPUの進化で軽くなったので
使う場面が増えるかと思われたがほとんど使用していない・・・。


T-Racksの認証がうまくいかなくなった2002年頃に代替として導入。
自分のセカンドアルバムではこれが最終出力で活躍した。


今は亡き?Sonalksisのプラグインで唯一生き残っているフリーのメーター。
今でも各トラックのレベルを見るためにインサートしており大活躍している。


StealthLimiterの音に若干違和感(ヒスっぽい?)を感じ、代わりにこれを導入した。
マスター最終段に入れて安定した出力をしてくれたが、あまり引っ掛かりがなく
後年はバストラックをまとめるのにたまに使う程度。


追い込みの足らないミックスでもそれなりに仕上げてくれる優れものだった。
特に低音のブームを取り除くのに効果的だったが、ハイの伸びがイマイチだったかな?


多バンドEQでマイナスのMatchingを用いてキックとドラムの干渉を取り除く
のに一時期活躍した。その機能では、ProQ2よりも正確な感じがした。


劇伴のミックスで活躍。ただし、ミックスをちゃんと追い込んでいないと
特に低音などはうまく処理できない。その問題を解決したのがL316だった()。


2つのレゾナンスフィルターとステレオエンハンスが鍵か?ステレオエンハンスは
T-Racksのクラシックコンプと似たような効果を醸し出し、位相が少し乱れる?が
一種のフックができる。これが時々いい方向に作用するので今でも使う。
そのための使用であれば下位バージョンの「クラシック」(以前無償配布)で十分。
一応TruePeak対応のも出たので揃えておいたが・・・笑


中域の飽和を1発で取り除ける魔法のようなEQ()。ただし、これを使うことによって
楽曲が高域にシフトしてしまうので加減が難しい。マスターのマキシマイザーの手前
に入れているが、このEQの手前でできるだけ調整しておかないと目も当てられない
結果を招いてしまう(笑)。


9になってLowEndの調整を専門で行うパーツも増えてそれが魅力でVerUpした
のだが、アシスタントの傾向は8に比べるとかなり抑え目である。結果、微妙な
歪みとかが生じづらくはなっている。これをマスター最終段一個前(最終はISL2)
に挿すのが最近の自分的傾向だが、結局のところ、これを挿す前の段階で音質
をしっかり追い込んでおかないと意味がない()。自分の好みに調整してあれば
アシスタントで自動セットされるEQはオフにしてフラットな感じでも行けるだろう。
コンプは結果的にスルーされることも多いが、一応ダイナミックEQはアシスタント
に任せてそのまま生かし、必要に応じてLowEndFocusやSpectralShaper(気になる
音域の調整用)を適用する感じ?


ミックス最終段の直前にこれを挿して音域バランスを見る。
もちろん、アレンジも大事なわけである(笑)。


最近はDPの挙動が不安定になってプラグインを無闇に増やすのを控えていた
のだが、カーステで自作曲を聴いていると何かもう一つ深みが足らない・・・
ということでマスターによいEQはないか?考えていてこの8200は少し注目して
いた。イントロセール(59€)が終わりそうなので導入してしまった(笑)。
もう一味欲しいという時に最適な色付け的EQで、特にヒス感を緩和するのに最適
とみての導入である。プリセットは相変わらずというか、PULSARらしい万人向け?
的な感じだが、音に芯と深みが加わる感じはする。また、付属のディエッサーが
非常に強力でかけすぎ禁物なくらいよく効く。今後、自作曲のマスター段にかけて
みたい。


kかねてよりコンプやEQをかけるとかける前よりレベルが上がって
良い音と錯覚しがちになるのが気になっていて、これの導入を検討
していた。最近、半額の9€になっていたので思わず導入。
音量の上がってしまうプラグインの前後に挿してやると出力レベル
をプラグインをかける前の音量に調節してくれる。オートにすると若干
音量を経時的に連続してコントロールしてくれる。
ひょっとしてDPとのコンフリクトがあるのかもしれず、これを挿した
プロジェクトが立ち上がるなり落ちるという現象が起きてしまっているが
これが原因なのか?不明。最近、プラグインを開いてDPの挙動がおかしく
なることが頻発しており、使わないプラグインはなるべくリストから外すよう
にしている。怪しいのはなんとProQ3、他、最近揃えたxilsのソフトシンセ系
も怪しい。どちらもアップデートをなるべくチェックしているが、しばらくこういう
現象とは無縁だったのでちょっと戸惑っている昨今である。


最新の画像もっと見る