整備場前でモノレールを下車して、トワイライトゾーンをぬけ、仕事を済ましそのままモノレールで帰るのはあまりにも芸がないので、帰りは京急で会社に戻ることにしました。最寄り駅は穴守稲荷駅で下町風情のある良い街です。この駅にも珍しいものがあります。それは防水提です。都内だと下町に大潮(浸水)の時のために防水提が設置されている線区があると聞きますが。城南地区ではその姿は少なく、私の知る限りこの京急羽田線・穴守稲荷駅しか知りません。この防水提は大雨や大潮の時などトンネルに浸水の恐れのある場合にトンネル内(羽田空港駅まで)在線がない事を確認して、閉めるとの事ですが、開閉が油圧ではなく手動なので、異常時に本当に閉まるのかはなはだ疑問です。また、閉塞信号機の直下にあるので、信号機と連動しているのかと思いきや、それは無いとの事でした。
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折りしもやってきたのは旧京成3300型で、都内を通過する地下鉄では数少なくなった(と言うより唯一?)の抵抗制御車
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