まずは横浜まで通勤経路を使い、横浜から相鉄線に乗り換えることにしました。海老名へは急行に乗らなくてはならないのですが、海老名行の急行だけがほぼ満席の状態。(大和行や湘南台行はガラガラ)週末の昼間で下りなのに…?と思って周囲を見渡すと、どうやら目的地が同じ様な家族連ればかりです。ここでこんな状態なら海老名はどんなことになっているか不安になってきてしまいました。
そして海老名に着くと相鉄のホームはもとより小田急のコンコースも尋常ではない人の波に圧倒されてしまいます。そしてその並が相模線の方角に進んでいるではないですか…恐怖

予想はしていましたが鉄道展の会場はパニック状態で、子供は危険な状態と言ってもおかしくない状況です。各イベントの列も半端ではなく、特に歴代の特急車の撮影会場の列は”今から並んで5時間待ちです!”との会場整備の人の声にいささか参ってしまいました。
まぁ折角来たのだからと並ぶと意外にも結構途中脱落の家族連れが多く、結局は1時間待ちで撮影することが出来ました。ただ撮影時間は5分と案内されていたにもかかわらず、実質な撮影時間は3分程度と不満が残りました。

海老名の駅コンコースから並んで、やっとの思い出特急車が遠くに眺められる場所に来るまでに約1時間でした。

現役を引退して久しいSE車がこうして太陽の下で拝められる事が出来るとは、信じがたい出来事です。その姿を目のあたりにして、思わず拝んでしまいました。

一番右が今回、地下鉄直通のロマンスカーとしてデビューする60000系MSE車です。はじめて見ましたが小田急のロマンスカーにはそぐわない車両に見えました。