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お正月撮影ツアーの想い出 No4

渾江の事 No2
 このツアーでのベースは揮江市内のホテルでしたが、ここでは大晦日の夜に各所で爆竹を鳴らしたことよく憶えています。その量も半端ではなく事故かと勘違いするくらいでした。そして外国人が大変珍しい地域ですので、われわれを見つけると地元の人はこちらに向かって爆竹を投げます。それがまともに足元で爆発するのですからたまりません。中国人にとっては悪戯心なのでしょうが、爆竹を投げつけられた我々は抗日運動なのかと錯覚に陥るほど恐怖を覚えました。
 この旅行では楽しい思い出があります。この旅行で同行してくれたガイドが超・超・超・超・超・超・超・超美人ガイドであったことです。彼女は男を魅了する色気と知性があり撮影結果は思わしくなかったのに、何故か楽しかった旅行だったと言う印象が残っているのは彼女のおかげだった気がします。
 後日、彼女は弘前の大学に日本語留学のために訪日し長期に渡り滞在していました。この旅行で同行したリーベン車両K氏はわざわざ弘前まで撮影のために出掛け、帰りがけに逢ってきたそうです。(逢いに行ったついでに撮影してきた気もしなでもないですが…?)
 そしてこの旅行では揮江からの帰路で四平に寄り石嶺峠で前進型を撮ったのも良い思いでです。ただ新年だったせいか貨物輸送量の多い線区にもかかわらず、貨物列車が全く運転されず、客レを一本撮っただけで引上げましたがあの大幹線での前進型が見れたのに良い想い出です。
 石嶺峠での撮影後は四平経由で瀋陽へ出て飛行機で北京へ飛び、そのまま承徳へ向かい、深夜にホテルに着いた記憶があり、今思うとずいぶんハードな旅程だったなぁと思い返すことがあります。


 
95,01,05 石嶺を発車する前進型客レ この1カット前の写真はRMに掲載されました。

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