ここは夏場の陽の長い時期のみ正面に陽が入り込む場所で、時期限定の撮影地です。 24,07,05 17:05頃 戸塚―東戸塚 1624S Canon EOS R6 MarkⅡ
私にとって横須賀線と言えば113系で育った世代です。70系の横須賀線は就学前に鎌倉に遊びに行く時に乗ったら記憶がうっすらある程度です。
小学校5年生の時に大田区池上の徳持小学校へ越境入学式していた時代も通学は113系でした。しかし国鉄解体後に横須賀線に大量のE217系が投入されて、あれよあれよと113系が淘汰されてしまいました。それから30年、今はそのE217系も老朽化を迎え、毎週の様に新津からE235系が大船に到着してE217系もどんどん影が薄くなり、最近はE235系しか見ない時間帯もあるほどです。
終日稼働比率は変わらないのでしょうが朝は列車本数が多いだけにE217系を良く見掛ける気にはなります。 24,07,02 06:39頃 大船―戸塚 626S Canon EOS R6 MarkⅡ
113系に特段の愛着もありませんでしたが、思い出は沢山あります。特に東戸塚ー戸塚間でフルスピード出すとこのまま脱線するのでは?と恐怖すら覚える蛇行動の凄さは凄い印象に残ってます。また、高校卒業式の後担任教師と初めての居酒屋での謝恩会で飲みすぎて横須賀線の窓から放った粗相など、いろいろな思い出が・・・それに対してE217系はひたすら揺れた思い出しかありません。DT61系台車そのものが高速走行での不安定は致命傷で原設計にはあったショックアブソーバーを弾性が合わないからと言って外し、いずれ新たにショックアブソーバーが装着すると思いきや、そのまま放置で現在に至り、今もE217系の揺れには困りもので武蔵小杉ー西大井間の揺れと言ったら何かに捕まっていないとすっ飛ばされそうな恐怖を覚える程です。
近代車両にしては独特の顔が印象的です。パンタグラフ搭載車としては最後の形式になります。 24,07,06 06:37頃 大船―戸塚 626S Canon EOS R6 MarkⅡ
E217系デビュー当初から丸い顔と貴重になりつつあったパンタグラフ搭載された姿は嫌いではありませんでしたが、あまりにも生活に密着し過ぎて撮影する気にはならず、最近になり葬式鉄にはなりたくありませんが、やっと重い腰を上げて来たE217系は撮る事にしています。