覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

RD

2005年10月29日 12時24分19秒 | Weblog
 レーシングダイアリーの一致から、昨年JC→フェブラリーS→天皇賞・秋 の流れが示唆されてあることは前回お話した。

 JC週は、昨年1つ前のGⅠ JCダートで、7枠14番タイムパラドックスが勝ったが、その7枠13番の同枠隣に、トップオブワールドがいた。そして明けて春のフェブラリーSの勝ち馬 メイショウボーラー8枠14番が優勝し、矢張り同枠隣8枠15番にトップオブワールド。共に、トップオブワールドと同枠に組んだ14番が勝ったわけだ。もう1度、前の記事でRDの文言の一致を確認していただきたい。このことは、春シーズン、ブログに書き、私はフェブラリーSは2着も読み、1点で指摘した。で、今回の天皇賞と、このフェブラリーSの再びの文言の一致。私はこれを、メイホウボーラーとメイショウカイドウの、メイショウの一致と見て、5枠の発射を見ているわけだが、その前に、前日今日の東京メイン 武蔵野ステークス 8枠16番に トップオブワールドが出走してきた。先週菊で3冠を達成した金子さんの馬 サイレントディールと同枠。またこのレースの圧倒的1番人気も、金子馬の カネヒキリ武豊。この動静にも関心を払う。何度もお話したように、GⅠ週翌週の再現レースの挙行を思えば、4枠の金子馬、逆らい、熱くなることはあるまいと思われる。このトップオブワールド出現の意味は。登場ぺリエの一仕事も早く見たいもの。

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お知らせ

2005年10月28日 20時26分47秒 | Weblog
 一応、このページには書けない内容は限定的に、ヤフーブログのファンページにのみ記すようにしておりますことを、御理解下さい。私の方法は、所詮はそれらしさを衒う衣装に過ぎない、調教、血統、距離適性、レース展開予測などでなく、本質そのもの、即ち向こうが予定してその通り上演される結果を、予め示唆したもの自体を扱うものなので、正直、ファンを装い、競馬会関係の方が私のをお読みになっていることと思います。ですから、お読み頂きたくても、読まれ過ぎることを厭う思いでもおります。
 天皇賞・秋は、今日時点で枠連の組み合わせの1点のかたちで結論に到達しておりますので、それは、先に申したページに根拠も読み取れる形で書いておきました。お知らせ申し上げておきます。

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17番?

2005年10月28日 10時34分28秒 | Weblog
 注目していたが、17番のこの馬じゃないと思いますね。臨戦過程、武から上村に乗り代わり、「優駿」にもエリザベス女王杯3連覇がかかると紹介されていること、以上から、この馬が今回の大正解とは思えない。確かに、132ページ、もう1頭の秋・天皇賞馬シービーの勝った13番に、同じ緑黄の配色のゼンノロブロイが入りましたね。私は、最も魅力を感じるのは4枠ですが、人気と言う情報の提示が楽しみである。ロブロイも、確かに前年秋3冠馬の優勝 でシービーに合致するが。

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「優駿」から注目の一致ゼッケン

2005年10月27日 12時02分47秒 | Weblog
 第132回 秋の天皇賞、「優駿」11月号で、誰が見ても同じ結論になるという、ある提示された事実を申し上げよう。これまで、幾度と無く、示して来たが、その週に行われる重賞競走が何回目か、その回数と同じ最新号のページを開く。そこに、その週の重賞への示唆が込められており、それを読み解く。
 今週は 天皇賞 132回   スワンステークス 48回  武蔵野ステークス 10回

 そこで、132ページ 48ページ 10ページ  となる。10ページは目次であるが、此処には皆無とは言えまいが、背景に文字と馬具らしきものが配置された渋いページで、後回しにする。

 132ページ 48ページ を秋の天皇賞という視座で見つめる。132ページは、菊花賞クイズ6枚の過去の菊花賞の写真が並べられ、その年代順に並べて、2番目に古いものと2番目に新しいものとを答えさせるというもの。

 1、ナリタブライアン 3冠のアドバルーン
 2、福永洋一(祐一の天才父)のニホンピロムーテー勝ちの凱旋写真 帽子白
 3、タケホープ のパドック周回写真 ゼッケン11番
 4、ミスターシービー 3冠を祝うパドックの電光掲示板 8の文字だけで大文字をつくっている
 5、スーパークリーク 武豊初GⅠ制覇の表彰式の笑顔 帽子無し
 6、メジロデュレン 優勝村本騎手の緑帽子を片手、バックに車を配した両手を挙げた写真


 答えは、調べれば容易に分かるとして、ここで今回の天皇賞・秋 に何がどうまつわるのか。素直に見れば、この菊花賞馬6頭の内に、ズバリ 後に秋の天皇賞を勝った馬が1頭だけいる。武スーパークリークである。この写真の菊花賞の翌年の秋、オグリキャップの追撃を封じたのが8枠14番。そして、それが記念すべき第100回天皇賞であり、今回の天皇賞も エンペラーズカップ100周年記念 というサブタイトルが付いていることと符合する100同士となると、俄然瞠目に値すると言えまいか。で、このスーパークリークの写真の菊花賞を思い起こすと、3-8 単勝は17番、2着のガクエンツービートが3枠5番。88年、まだ学生だった私が50万円以上稼いだレースである。このクリークの17番を見た上で、該当のもう1つ48ページを見ると、意外な一致が見つかる。48ページは、シンボリルドルフ16の蹄跡を辿る の中の1ページ、旧5歳の日経賞 天皇賞・春 天皇賞・秋 ジャパンカップ 有馬記念 そして旧6歳の米GⅠ サンルイレイS と回顧が並び、引退式7番ゼッケンのを始め4枚の写真が置かれている。言うまでも無く、注目は秋の天皇賞だが、ギャロップダイナの急襲に屈し、国内では僅か2敗の内の1つ、このレースの写真は採られていない。が、歴史には次のように残っている。

 1985年 第92回 天皇賞・秋

  1着 3枠 5番 ギャロップダイナ   根本康広
  2着 8枠17番 シンボリルドルフ   岡部幸雄


 もう、申すまでも無い。スーパークリークの菊花賞は

  1着 8枠17番 スーパークリーク   武豊
  2着 3枠 5番 ガクエンンツービート 竹原啓二


 このレースは、2つの馬番が入れ替わっただけで一致する。注目のルドルフ クリークのゼッケンは17番である。客観的に、どう見ても、この2つのページでこのゼッケンの一致は揺るがない。
 間も無く発表される天皇賞枠順 17番、また5番 にはどの馬が置かれているのだろうか。
 

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1972

2005年10月27日 02時05分22秒 | Weblog
 天皇皇后両陛下 行幸あそばされる今週、前回のご来駕の折、まだデビューしていなかった、先週菊花賞最下位ジョッキー 幸(みゆき)騎手に託される恐ろしい役割、楽しみなことである。


 11月号30ページから、ディープインパクトをめぐる7つのアンケート集計結果発表と題する特集が掲載されている。私に解せないのは、何時の間にやら行われたこのアンケート、1972名の読者はこう答えた として、各Q(クエスチォンか?)の集計が並ぶのだが、設問によっては複数回答を含んだりして有効票数がまちまちであることだ。とすれば、投票に参加した読者数は各設問の有効票数の内最少のものであると推察する。その有効票数は


Q1 1969   Q2 1963   Q3 1977   Q4 1972   Q5 1969   Q6 2040   Q7 2013


 3冠になる可能性は何%か という問に1000%と書く無効票カウントのファンもあろうし、出て欲しい海外レースで、凱旋門賞とキングジョージの両方を書き、ダブルカウントされる票もあろう。が、兎も角、このページトップには、1972名の読者 と明記されている。私はこれをメッセージと取り、1972年を見なさい ということだと解釈した。実に、この1972年の菊花賞は イシノヒカル の優勝。が、さらに、この年の秋の天皇賞が今年の菊花賞と同じ 第66回 であることで話はややこしくなる。


 1972年 第33回 菊花賞

 1着 4枠 8番 イシノヒカル
 2着 8枠17番 タイテエム


 1972年 第66回 天皇賞・秋

 1着 7枠13番 ヤマニンウェーブ 
 2着 3枠 5番 パッシングゴール


 このどちらのレースも、確かに今年の菊花賞 3-4 の部分的予告を為している。が、そもそもこのページが秋の天皇賞が30日に行われる月の30ページであることから、ひょっとしたら、今週さらに、明らかな予告にこの66回天皇賞が採り上げられるのかも知れない。回数ページの他、日付ぺージにも気を配る。私が余り話さなかった方法の1つである。では、この仮説で、結果を見直せば、ヤマニンウェーブが132ページにも見える福永洋一騎手であることよりも、ヘヴンリーロマンスの札幌記念2着馬、ファストタテヤマ同様、今回出走予定の菊花賞2着 ホオキパウェーブ の存在に行き着く。調教師 二ノ宮敬宇(ニノミヤヨシタカ)師には 敬宮愛子様 が仄見え、この御方は、平成の次の次の天皇陛下で在らせられる可能性が高い。爾来、この調教師は、エルコン以来、この恐ろしいお名前にもかかわらず、皇室関係レースでホオキパの登場まで、これといった活躍馬が見られない。これから、であろうが、衆人に先んじた仕掛けを撃つのが我々の手法である。私は、別の勝ち馬を見込んでいたが、この馬に目を光らせ、探る。

 ともあれ、今週は、100円というギャンブルとしては自己否定的馬券を償う、高配当の7番と幸ジョッキー。

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JRA発表 両陛下行幸

2005年10月26日 17時43分52秒 | Weblog
 記事を2つ紹介する。

1、 天皇皇后両陛下の東京競馬場への行幸啓について(JRA発表)

 天皇皇后両陛下は、来る10月30日(日)午後、JRA競馬博物館で開催している特別展及び天皇賞競走を御覧になるため、JRA東京競馬場へ行幸啓されることとなりましたので、お知らせします。
 なお、天皇皇后両陛下には、昭和61年、同62年に東京競馬場に御来臨いただいております。



 もう1つは、私の今年4月26日付けのあるブログ記事


2、 ウインズ道頓堀では4月23日から5月5日までの毎開催日「今日は何の日? クイズ」とやらを出題し、正解者にオリジナルグッズをプレゼントするというサービスを行うそうである。・・(中略)・・ちなみにクイズの正解者向け賞品は、

 ターフィー50アラームクロック
(時計を美しく見せる針の位置は10時10分が相場なのに、何故か10時16分を指している)



 2つ目の記事中、10時16分に見えた時計の時刻は、10時17分と読むべきであったこと、春の天皇賞のレース後、明らかとなる。

第131回 天皇賞・春  2005年5月1日


1着 5枠10番 スズカマンボ
2着 8枠17番 ビッグゴールド


 いつもそうだが、買いにくい馬券ははっきり教える。
 前回両陛下のご来場が実現した天皇賞は、ニッポーテイオー レジェンドテイオー の、目出度い両帝王で決した。今回は、夫婦ではないか? また、おめでた馬券の筈なので、大きな穴は禁物である。昨年くらいの馬券なら溶解の内である。私はロブロイが勝つとは思えないでいる。来るなら2着。が、天皇陛下も皇太子も、同様、英国帰りではあるな。1番人気は何か。

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1905年

2005年10月26日 17時22分16秒 | Weblog
 私が不勉強であったが、100周年天皇賞 歴史の始まりは 1905年5月6日の帝室御章典 に遡るものと、JRAホームページで読んだ。この勝ち馬は カチドキ という牝馬だが、場所が横浜競馬場であると聞くと、ヨコハマタイヤのイベントを考えて俄然意味を帯びてくる。
 JRAの天皇賞ページを見ると、トップの写真は昨年のロブロイ その隣に寄り添うのは3着、武豊のアドマイヤグルーヴである。皇室典範改正の動きが慌しく打ち出され、国民世論の容認と3歳の女児可愛さに、根本の皇系議論を世論喚起することなく、スケジュールに乗せ、レールを敷いてしまおうような気配に見える。さて、これが牝馬に繋がろうものなら、それはそれで馬券的に否やは無い。昨年、内親王の婚約発表を控え、また両陛下の天皇賞来場の予定で、日舞の名取の腕前、清子内親王から、1番人気の相手に 若き牝馬 ダンスインザムード を持ってきた競馬会である。
 今年は、有馬記念かと紛うGⅠホース9頭の超豪華メンバーとなった。婚礼も来月15日、帝国ホテルに控える。ここの2階のオールドインペリアルバーは私のお気に入りである。正月2日、新橋の行きつけの中華で年明けを寿ぎ、箱根の復路を見守りつつ、ほろ酔いで日比谷通りを帝国まで歩き、このバーで1杯、の正月 最近はしてないなあ。



 女性首相も誕生したドイツ、この国歌はハイドンのクアルテット77番の第2楽章 皇帝 である。中田の代表背番号が7なので、ワールドカップの来年、7という3冠目のゼッケンの帯びる意味や? 今年の選挙は、刺客 女性 で明け暮れた。私は、昨年 2、3着の牝馬だった結果からも、選挙前の宝塚後、優駿天皇賞・秋の36ページ冒頭の牝馬(スイープトウショウ)の写真からも、牝馬とその枠が素通りされるとは思えないが。2頭のダンスの組み方。黒田慶樹さん また、前日当日、この純然目白カップルを反映する何頭かの用意。再度、申したい。先週の7番の余波は巨きい筈だ。

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札幌イベント

2005年10月25日 20時41分41秒 | Weblog
 ヨコハマタイヤPresents『菊花賞・天皇賞(秋)BIG TIME.抽選会』
 【パークウインズ札幌競馬場】


 このようなイベントが、22日~30日 まで行われている。菊花賞週はスポンサー提供賞品以外にディープインパクト号のぬいぐるみ。また今週は、ゼンノロブロイ号のぬいぐるみ 他である。ヨコハマ が当然、横山 というアドマイヤジャパンのジョッキーを教えたいことは勿論、ロブロイにも騎乗の横山。BLACK賞 というこのスポンサーの商品BLACKを冠した賞品だけ1名様だが、欲しいなあ。他にも札幌でヒシアマゾン展があり、阪神3歳牝馬Sとエリザベス女王杯の優勝メダルが展示されるという。これらの優勝ゼッケンは3番と6番。

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エンペラー

2005年10月25日 20時11分49秒 | Weblog
 天皇賞当日、10月30日の 今日の花 はロベリアである。またこの日は、香りの日 初恋の日 でもあるという。今年の5月15日、東京の8Rに ロベリア賞 があった。



 1着 4枠4番 ダンツタイガー
 2着 5枠5番 カフェリバティー



 わずか7頭立てのレースだが、ブービー 最下位 が共に小桧山悟厩舎で2枠と7枠という、昨年の秋の天皇賞の目になっている点も見逃せず、予告として置いてあると考えたい。
 今回はエンペラーという、陛下の英語名がタイトルに明記されているが、菊花賞前日には、実に2頭のエンペラー馬が出走している。



 京都3R 2枠2番 キングエンペラー   4着
 京都8R 4枠7番 マコトエンペラー  11着



 さらに遡る1週前16日には、矢張り去年の2-7で決したレースで、エンペラーが大差のしんがりに敗れて見せている。



 京都3R 6枠6番 マッキーエンペラー 10着



 48回スワンステークスから、48ページ。ルドルフを振り返るページだが、ここで写真を載せない秋・天皇賞の回顧は、大本命8枠17番ルドルフが3枠5番ギャロップダイナに差し切られたレースである。ページ下写真 日本最強馬の称号と共にアメリカへ飛び立つ、のコメント付きの有馬記念の6番のルドルフの写真。これは、同じく日本最強として英国で6番で出走し2着に敗れたあの馬を彷彿させる。この馬が勝つことは無く、来ても2着までだと私がお話しているのと符合する。藤沢さんのならもう1頭の若い馬の方を上に見たい。
 132ページは、何だろうか? ユーイチのパパ アドバルーン 花束と豊 車、老婆心ながらクイズの答えは出しておこう。
 

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100円馬券

2005年10月24日 10時04分29秒 | Weblog
 これを決め手にされた方もあろう。ご紹介している、優駿エッセイ賞。18篇の内、10月号巻末に示された出馬表で、

 6番 手前を替えて        小田敏明
 7番 昭ちゃんの100円馬券  小野寺文彦


 この2篇の作者の頭文字 小 だけ、エントリー作品18人の作者名中、同じ文字で始まるのである。そして、昭ちゃんの100円馬券 とは!! 文字通り、100円馬券に終わった菊花賞ディープの7番の単。これを見るに、初めからこの歴史的単勝は 100円元返し にして締めくくろう腹積もりであったJRAであること、明白ではないか。


 天皇賞・秋 のレーシングダイアリーは、春のフェブラリーSで私が指摘したことを孕んでいる。この夏の記念すべき8月15日を挟み、私は、次の天皇賞登録馬にひとしおな感慨を込めた向こうの思いを受け止めた。


 ヘブンリーロマンス

    8月14日 クイーンS 4枠5番 2着    10番人気
    8月21日 札幌記念  3枠4番 1着    9番人気


 天上のロマン とは何を意味するものか。前の陛下と良宮様 の天上界での御再会、そして終戦と言う堪え難きを堪え、忍び難きを忍んだ60年前の思い出を思い起こされての語らいか、それとも天上にさきわう英霊らの声か。管理調教師の御名は大戦中散った連合艦隊長官と同じ山本である。クイーンSでは、同枠にスターリーヘブンを置き、札幌記念では2着に、菊花賞2着ファストタテヤマを従えた。
 この馬が今週、府中に登場する以上、私はこの馬がどの様な枠で出馬表に組み込まれるものか、注目の第一である。


 平成クラシックは、前の陛下の崩御後ではあるが、皐月賞 ドクタースパートという侍医団への鞭撻に始まり、平成初のダービー馬の 3番ゼッケン 円 (ウイナーズサークル)と言う馬には、消費税3% を託す以外に、日本古来の死後の考え方である、輪廻転生が込められていた筈だ。初の芦毛ダービー馬は平和の鳩の象徴をも兼ねよう。そして、平成2年のダービー馬 は陸軍中野学校の乗った神風という馬が制す。アイネスフウジン(アイネスは細かい文法を持ち出すとうるさいが同盟国ドイツ語で不定冠詞 英語の a an のようなもので、この馬名は一機の特攻機を意味する 逃げ馬) 騎手・中野栄治 には巨人軍のシンボルで、米軍チームと渡り合った名投手の名が入っている。 ここに至り、競馬会の大戦で逝った人々への思いは、現首相と同列の熱情に彩られたものたる事が分かる。
 ヘブンリーロマンス 私は、この終戦60周年週に寄り添わされた馬が、同枠のどの馬に栄光の介添えを行うのか、謂れ無き誹謗を受けながら戦後60年堂々の平和国家を情けないほど護持してきた我が国の有様、姿を託される100周年エンペラーズカップ天皇賞・秋。注目度から言っても、菊ほどの大物でなくて良い、小柄でもぴりりとした勝ち馬の登場を期待する。

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使途購入者不明

2005年10月24日 02時05分38秒 | Weblog
 土曜の1846万馬券は、東京競馬場で一枚即ち100円分売れ、当日換金されたと言う。その夜のフジの競馬番組では、福原アナがそのコピーなるものを示し、お笑いの司会者が「本物のコピー? どうやって手に入れたの?」と突っ込んでいた。

 勝ち馬、ゼンノエキスプレス から、この馬券の意味はお話したとおりだが、この的中馬券、府中で1枚だけ売れたこの購入主は誰か、想像するまでも無い。公正競馬を標榜する競馬会のこと、みだりに出来る所業ではなかろう。が、あの尼崎の電車事故で、被害者遺族関係また復興で金が要るのである。歴史的3冠菊花賞前日に花火を上げ、当日の話題、競馬はやりようでは大儲けもありうるとの射幸心の煽り、そして100円だけ購入し1800万をこしらえ、それを全国の競馬場 ウインズで細々粛々やる。流石に、菊花賞の馬券を100万も買えば辺りはざわつく、目立つ。全国で1000円も買えば、億の払い戻しである。首相も予算委員会の答弁で外務省関係の問題で答弁していた。「機密費というのは使途が機密だから機密費というんです」 内閣改造が楽しみだ。マドンナか何か知らないが、ネタを提供してくれるだろう。にも増して、昨年秋は地震で、春は電車事故で流れた、天覧競馬、果たして嫁ぐ日間近な娘を持つ御夫妻のお運びはあるのだろうか。あれば、1番人気で仕方も無い。優駿132ページはまことに興味深い。このクイズ自体が、菊花賞クイズ であり、応募締め切りはあの日 11月15日となっている。

 2006年度、フィリーズレビューがNHKを教える如く、弥生賞が菊花賞を教えること、覚えて置かれたい。また、この菊花賞3冠目レースは来週を初め大々的に再演されよう。

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1倍

2005年10月23日 17時25分09秒 | Weblog
 インパクトの1.0倍は我が国のある人物の独り勝ち寡占状態をなぞっている事は疑いない。また、昨日の3番11番の記録馬券、配当の意味はいま少し、が、もう直ぐ明らかになるのでは・・?


 日本を讃える 何度と無く、この馬名が歴史的存在に寄り添うのだろうな。振り返られるたびに・・・ やすお = やす○○  2年続きの同一オーナーのダービー馬 松田国英 池江泰郎。これを連ねて、競馬会が如何に前の大戦はじめ、日本を大切にしているか。最高のアイドルホース オグリキャップの正体、私は知っているぞ。

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66回

2005年10月23日 17時08分08秒 | Weblog
 私は投票の気が失せていたので平気だったが、菊花賞直前の太秦特別は 4枠7番3枠6番で、菊花賞と全く同じ目で終わった。もし私が、6番7番を本番でマークしていたら、薄めになったと思い、金額を手控えたであろう。が、西郷特別のある週である。実は、これはサイゴウではなくニシゴウが正しいのだが、サイゴウと読め、なら、ここにもサイコ があり、ゲイリースノーマンが発射する理由はご説明済み。
 65回ダービーと、65回菊花賞(デルタブルース)がともに、3-8で決したことを見届け、ひょっとしたら私は今年の66回菊花賞は、アドマイヤベガの勝った66回ダービーが反映するのでは、の思いがあった。ちなみに65回は武スペシャルウィークの勝ち。66回は同じく豊のアドマイヤベガだが、彼の騎手番号は 666番だという。加えてこのダービーは1999年6月6日。666 は聖書のヨハネ黙示録に出てくる、悪魔の使いの身体に刻み付けられていると言う悪魔のナンバーである。さて置き、この6月6日66回ダービーで666番のジョッキーが勝ったのは、偶然としてもし見れば出来すぎで、人の痕跡があると思われないだろうか。1枠2番 アドマイヤベガ 6枠11番 ナリタトップロード。私にとり大儲けだったダービーだが、この結果あるが故に、シックスセンス6枠11番は来ても仕様が無いと思われた。増してや人気は豊、またアドマイヤは3枠に同居した。結果、武アドマイヤはもろに反映した。


 一般ファンには闇から闇だが、私は、10番レット 4番クロイツ 15番マルブツなどまで、疑い、それらを一般レースで、1つ1つ払拭して見せたのが今日の結果だった。が、直前に正解そのものの7番6番を見せ付けられると、その場の瞬時の判断は武豊的沈着と冷厳さを要する。低配当は難しいのである。単勝100円だが、これを払い戻さず記念にするファンを当然競馬会は当て込んで、この挙に出た。何と言っても、的中した宝籤をファン自らの意思で換金しないのである。笑いが止まらない筈だ。かくして、ファンも買って好し、馬も勝って好し、主催者も潤い、めでたい歴史的菊花賞は、役人的発想そのままに愚昧なる民を弄び、終わったのである。冷静に考えれば、的中して元返しとは、暴動が起きておかしくない顛末ではないか?

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つかの間の栄光

2005年10月23日 16時20分31秒 | Weblog
 菊花賞を観た。次の3冠は何時の頃やら。私がファンページでお話した5枠10番 レットバトラー、京都1Rでレッドバラード発射で消滅す。さらに、今年初重賞勝ち 8枠 松岡騎手、直前に単勝大穴を開ける。かくして、私の最終結論は 枠連 2-4 3-4 であった。ま、直前に電話があり、3枠なら フジじゃなくてジャパンだと申し上げた。様々を鏤め、幻惑をこととし、迷いに追い込んだ菊花賞。私は主役であるジョッキーの余りの冷静さ、悲しいまでの式典的振る舞い、受け答えに、競馬の本質を見た。そして断言して置くが、私はこの菊花賞、投票した金額は0円であったことである。私は、儲かるレースは他にある。自信を持って、このレースは観た。確かに馬単¥、1320 は美味しい。が、これぞ決定的と言える読み込みが無い以上、私はこの歴史的と主催者が位置づけているレースを愉しむことにした。


 今宵は、ダンスを。あの馬の未勝利のキャリアを、そのまま用意した競馬会。私は自分の主張、競馬は演出であり、レースの結果は始まる前に、しかも相当前に書かれていることを表明し、このささやかな場所で、ダンスアワルツ ことサイゴウジョンコの出走ゼッケンの意味を解き明かした。ルドルフ3冠との関係も示した。絶対6番へ7番から と断言できれば好い。が、そうは上手くいかない。私の小文、当然競馬会関係者、お読みなのだから。日の丸染め分け、あわよくばジャパンの3冠阻止とも瞬時思わせる見ごたえ十分のレース。忘れ難い。兎も角、主役の余りの沈着に、驚いた。その無感動の様は寧ろ非人間的でさえあった。選ばれて、主役を演ずる二世騎手、その人生にはクリーンなものを感ずる。


 この秋、この年の ジャパン 日の丸 末端官庁としての首相靖国参拝への儀礼。来週、意表の勝ち馬が府中を沸かしてくれる筈だ。


 最初の3冠は、実に太平洋戦争勃発の年、セントライト 次は東京五輪の年 シンザン そして、グレード制の導入格付けとターフビジョン設営の年、続けて2頭 ミスターシービー シンボリルドルフ、そして、平成のナリタブライアン。歴史を踏み映した競走馬は、この日、競馬自体がヒーローであり、歴史である歩みに深く、衝撃的な轍を刻もうとしたのである。馬券を買わないレースは寂しいが、乾杯と祝福を送りたい。年の所為か、ダービーで池江先生が見せた涙、非人間的に傑出したジョッキーよりも、素の人の皺を結んだ顔、浮かび忘れ難い。

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石山騎手

2005年10月23日 13時52分27秒 | Weblog
 66ページでもう1つ指摘しておこう。左写真、石山繁騎手だが、ピンクの8枠、今年初重賞制覇を成し遂げ・・・とあるが、菊花賞出場騎手で、同じ8枠松岡正海騎手は、今年ウイングランツで初重賞ダイヤモンドステークスを制覇した。マルブツライトの松岡騎手、符合はしている。4-8ならCMで見たな。

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