当初の目的通り紅葉を目的とし第一弾は小豆島・寒霞渓を目的とした。
母上は用事があるのでいけないという。内心ガッツポーズで喜ぶ。
しかし寒さが目立つ季節だ。防寒着がない中大丈夫だろうか?と心配になる。
薄着ながら5枚着こんで出立。「あんたそんな格好でいくの?」と言われるが確かに旅をなめているかもしれない… とりあえず近場を走って様子をみよう。
迷うことはない。♪燃え上がれ~燃え上がれ~燃え上がれ~ガン○ム~♪
湯浅御坊道路に乗り北上。高速道路ではやはり寒い。じわじわと体力が削られていくのがわかる。後は体力で勝負。しかし100㎞/hを超えた走行は寒さで死にそう…
「四輪の箱に乗っているキサマにはわかるまい!シロッコー!」と勝手に心でほざいて走る。
…吉備南で降りた。
県道159号
道をひたすら登ると山道になってくる。みかん畑がず~と続く。山も所々色づいてきていた。そして道も狭くなってきて山道になってくる。普通車では少し狭い。
写真には撮らなかったが山と林の世界を走れる。
鷲ヶ峰
コスモスパーク
和歌山朝日夕日百選の一つ
残念ながらここのコスモスの大方は散っていた。周囲は茶色だらけ所々気持ち程度に残っているだけで残るのはホンマ僅か…儚い
もう少し早く来たかった。10月は休みなく走れなかったもんなぁ…
しかし花がなく相殺しても景色は抜群に良かった。
有田市はもちろん海南市・和歌山市や遠くには淡路島がはっきりと見えた。有田川から紀ノ川までの全貌をパノラマで見渡せれる。いい場所だ。
これに一面がコスモスに染まった世界は絶対すごいはず。また来年訪れよう…
きれいな景色を見たら元気がでてきた。まだ行ける!進もう。第二目標を姫路に設定する。
そしてそのまま田舎の農道らしき道で下山…県道165号線から阪和自動車道路・下津から高速に乗り、途中、阪神高速道路4号湾岸線へ。
車では幾度となく乗ったことはあるがバイクでは初めて。通れるのかドキドキしたが普通の高速と同じように乗れた。安心。しかし料金は普通車と同じだったのが附に落ちない。
港都市の風景はこれまた味がある。
途中、5号線に乗り換えて西に走るが、途中の料金所でなぜか料金を払わず通過してしまう失態をしてしまう。しまった!一応止まった。丁度料金所通過口でティッシュ配っているオッちゃんが走ってきてくれ金を渡して笑い話で済んだからよかったけどさ…
阪神高速5号線をおり国道2号線を西に走るが渋滞で進まない!明石海峡大橋を見て明石焼きを食べようと思ってたが断念話にならないほどの遅行なので高速道路を使用。
国宝・姫路城(白鷺城)
天守閣から
姫山公園
今回も城巡りだな。世界遺産の一つと聞いていたし見たかった。去年は通過したが今年こそ来た。よし!やったぜぃ
思ったより時間を消費し陽が傾いてきてた。時間は少ない。中は広いと以前に聞いたので少し焦ってピッチをあげる。
以前福井でみた丸岡城より城の規模が大きい。中は木造の造りで六層からなっている。中は照明がなく斜陽の明かりで風情がある。瓦周辺には城主の家紋が組み込まれていて妙に関心した。城を支えている柱は所々に長年の月日でヒビが入っている。心柱は両手を回しても手が届かない太い幹だ。すごいなぁ…
平日の夕方なのに人は多い。中もそうだが周囲の公園も人で賑わう。老若男女、国籍問わず憩っている。紅葉も始まりいい感じだ。周囲の池には尺寸大の鯉がうようよしてたもののコイツ等は人懐こっくない。
さて閉城の時間に近づいたので離れる。気持ちは萎えてないので旅は続けれる。
小豆島へ行こう!と再決意しフェリー乗り場へ向かう。
時間も出発間際でタイミングよく乗れた。一度フェリーに乗った時がある。あの時は眺めていただけだったが今回経験が役に立った。難しいことではないけど感謝。
フェリーにのって未だ行ったことのない新天地へ!心が躍る。船内でビール飲んで仮眠したらあっという間に着いた。前回は興奮して寝るに寝れなかったのになぁ。
さて着いたら既に真っ暗。直ぐ宿に走る。暗い海岸沿いを走ると月が見える。妙に赤くて大きかったのが印象的。空を見上げると星が満天。町明かりも車も少ない。不安と高揚感が入り乱れた感覚。途中でコンビニを発見し「ここ逃したら他ないだろうなぁ」と思い食料を買う。実際買って正解だった。少し走ったら目的の宿に着いたから。
この時で小豆島は一日で回れると感触をつかんだのだが…この時は甘い考えだとは知る由もない。
宿に着いた時、物腰がやわらかくやさしいおばちゃんが迎えてくれた。笑顔が素敵だ。どうして見ず知らずの人でも優しく接せるのだろう?商売だからもあるが人柄だろうなぁ。憧れる。自分ももっと大きくなりたい…
さて風呂に入って落ち着いたものの、宿泊客は少なく皆部屋に篭っている状態。旅人と色々話をしたかったけど一人きり。リビングにある旅ノートを見ると色々なことを書いている。自分と同じ想いをしている人の記帳もあった。自分も足跡と想いを残そうと記帳した。
この場所で時間は違えど色々な人と交わっていると思ったら気持ちが温かくなったな。
さて明日は小豆島探索だ。どんなことがあるのだろうか、楽しみだ!
オイラの旅は…「まだ終わらんよ!」
母上は用事があるのでいけないという。内心ガッツポーズで喜ぶ。
しかし寒さが目立つ季節だ。防寒着がない中大丈夫だろうか?と心配になる。
薄着ながら5枚着こんで出立。「あんたそんな格好でいくの?」と言われるが確かに旅をなめているかもしれない… とりあえず近場を走って様子をみよう。
迷うことはない。♪燃え上がれ~燃え上がれ~燃え上がれ~ガン○ム~♪
湯浅御坊道路に乗り北上。高速道路ではやはり寒い。じわじわと体力が削られていくのがわかる。後は体力で勝負。しかし100㎞/hを超えた走行は寒さで死にそう…
「四輪の箱に乗っているキサマにはわかるまい!シロッコー!」と勝手に心でほざいて走る。
…吉備南で降りた。
県道159号
道をひたすら登ると山道になってくる。みかん畑がず~と続く。山も所々色づいてきていた。そして道も狭くなってきて山道になってくる。普通車では少し狭い。
写真には撮らなかったが山と林の世界を走れる。
鷲ヶ峰
コスモスパーク
和歌山朝日夕日百選の一つ
残念ながらここのコスモスの大方は散っていた。周囲は茶色だらけ所々気持ち程度に残っているだけで残るのはホンマ僅か…儚い
もう少し早く来たかった。10月は休みなく走れなかったもんなぁ…
しかし花がなく相殺しても景色は抜群に良かった。
有田市はもちろん海南市・和歌山市や遠くには淡路島がはっきりと見えた。有田川から紀ノ川までの全貌をパノラマで見渡せれる。いい場所だ。
これに一面がコスモスに染まった世界は絶対すごいはず。また来年訪れよう…
きれいな景色を見たら元気がでてきた。まだ行ける!進もう。第二目標を姫路に設定する。
そしてそのまま田舎の農道らしき道で下山…県道165号線から阪和自動車道路・下津から高速に乗り、途中、阪神高速道路4号湾岸線へ。
車では幾度となく乗ったことはあるがバイクでは初めて。通れるのかドキドキしたが普通の高速と同じように乗れた。安心。しかし料金は普通車と同じだったのが附に落ちない。
港都市の風景はこれまた味がある。
途中、5号線に乗り換えて西に走るが、途中の料金所でなぜか料金を払わず通過してしまう失態をしてしまう。しまった!一応止まった。丁度料金所通過口でティッシュ配っているオッちゃんが走ってきてくれ金を渡して笑い話で済んだからよかったけどさ…
阪神高速5号線をおり国道2号線を西に走るが渋滞で進まない!明石海峡大橋を見て明石焼きを食べようと思ってたが断念話にならないほどの遅行なので高速道路を使用。
国宝・姫路城(白鷺城)
天守閣から
姫山公園
今回も城巡りだな。世界遺産の一つと聞いていたし見たかった。去年は通過したが今年こそ来た。よし!やったぜぃ
思ったより時間を消費し陽が傾いてきてた。時間は少ない。中は広いと以前に聞いたので少し焦ってピッチをあげる。
以前福井でみた丸岡城より城の規模が大きい。中は木造の造りで六層からなっている。中は照明がなく斜陽の明かりで風情がある。瓦周辺には城主の家紋が組み込まれていて妙に関心した。城を支えている柱は所々に長年の月日でヒビが入っている。心柱は両手を回しても手が届かない太い幹だ。すごいなぁ…
平日の夕方なのに人は多い。中もそうだが周囲の公園も人で賑わう。老若男女、国籍問わず憩っている。紅葉も始まりいい感じだ。周囲の池には尺寸大の鯉がうようよしてたもののコイツ等は人懐こっくない。
さて閉城の時間に近づいたので離れる。気持ちは萎えてないので旅は続けれる。
小豆島へ行こう!と再決意しフェリー乗り場へ向かう。
時間も出発間際でタイミングよく乗れた。一度フェリーに乗った時がある。あの時は眺めていただけだったが今回経験が役に立った。難しいことではないけど感謝。
フェリーにのって未だ行ったことのない新天地へ!心が躍る。船内でビール飲んで仮眠したらあっという間に着いた。前回は興奮して寝るに寝れなかったのになぁ。
さて着いたら既に真っ暗。直ぐ宿に走る。暗い海岸沿いを走ると月が見える。妙に赤くて大きかったのが印象的。空を見上げると星が満天。町明かりも車も少ない。不安と高揚感が入り乱れた感覚。途中でコンビニを発見し「ここ逃したら他ないだろうなぁ」と思い食料を買う。実際買って正解だった。少し走ったら目的の宿に着いたから。
この時で小豆島は一日で回れると感触をつかんだのだが…この時は甘い考えだとは知る由もない。
宿に着いた時、物腰がやわらかくやさしいおばちゃんが迎えてくれた。笑顔が素敵だ。どうして見ず知らずの人でも優しく接せるのだろう?商売だからもあるが人柄だろうなぁ。憧れる。自分ももっと大きくなりたい…
さて風呂に入って落ち着いたものの、宿泊客は少なく皆部屋に篭っている状態。旅人と色々話をしたかったけど一人きり。リビングにある旅ノートを見ると色々なことを書いている。自分と同じ想いをしている人の記帳もあった。自分も足跡と想いを残そうと記帳した。
この場所で時間は違えど色々な人と交わっていると思ったら気持ちが温かくなったな。
さて明日は小豆島探索だ。どんなことがあるのだろうか、楽しみだ!
オイラの旅は…「まだ終わらんよ!」