捕らぬ狸の皮算用

バレンタインがせまる。


毎年のことながら義理も仁情もいらん！

義理チョコなんかもらえばお返しが大変だから要らない！…と今年も叫んでみた。



しかし…

「いくら義理とはいえお返しにはその人のことを想って返すのが楽しみであってコミニュケーションではない？全くの否定ばかりでは寂しすぎるで」

って諭された。う～ん…確かに一理ある。

ならばいっそイベント自体を楽しんでみようではないか。

義理でもいいからチョコが欲しい！
お返しもその人のためのことを想って返してやろうではないですか！

我ながらスバラシイ考えです。


ハラショー

ウェルカム・チョコレート！



…ってわけでボクがファンになってる方のところへ・・・


「もうすぐバレンタインですよね。チョコあげるんですか？ボクにも欲しいです」

直球ど真ん中の一言。それに対し



「いや、する気はないですよ」


のあぁぁぁーーー　空振り三振。。。。。。



近くにいてた弟子っこは

「あれ？いらんっていってたやん。欲しいの？なら贈ろうか？」

…って君からもらっても楽しくないけど気持ちはうれしいかった。。。。
イイヤツだよ　君は・・・



なんとしてもファンの方からチョコをもらってみたい～…って企んでるこの頃



でも
もしかすると…義理も仁情もなく誰からももらえなかったりして・・・・

人生意気に感ず

通勤ラン片道約５キロ。


上り坂が続き息が切れそう。でも登り切れる
その道中で車がゆっくり通り過ぎて自分と並走した。

訪問看護の車。すぐに義姉だとわかった。


久しぶりに顔を合わせた。

「ガンバレよ～」って声をかけてくれた。


ボクなんかよりも頑張ってる人。

家庭をもってる中で仕事をして、そして資格をとってさらに向上してる。。。
生活で充実してるのかな？
忙しい日をおくってるけどボクの前では笑ってるよな


多分、兄貴がいなくても子供を養って生活できるくらいで…逆に兄貴よりたくましい。


ジャージ姿だったのでこれから訪問先の戦場に向かうんだなって思った。

「そっちこそガンバレよ」って返した。

ボクがガンバランといけないなぁ…でもボクよりもガンバってほしいなぁって思いながら笑って手をふった。





兄貴も頑張ってるようだけど元気にしてるやろか？



下り坂はスピードがのって気持ちよかった。

Ｑｕｅｓｔ

最近、日本各地へ行きたい…っていう野望が薄れてきた。

もちろん行きたい場所は今でもある。ただ闇雲に…がなくなったんだと感じる。




そんな中、同僚のＹ君が

「魚の醤油って知ってる？」って聞いてきた。

「なんやそれ？美味いのか？」って聞くが実際はお互い知らない。

ネットで調べると確かにある。魚醤。

近辺なら…香川・石川…へぇ～　ちょっとした知識になるよな。無知はオモシロイ




最近はこんな感じで知らないことは興味をもって調べてみよう！って話をしている






お客で道を色々と質問してくる場面があるが今回はガラのよくない人に捕まった。
Ｙ君は口が時々悪い。

「ちょっとは自分で調べるように努力しろよ！」と怒気が含む。


「そんなん言わんと説明するのもスタッフの仕事やろ？」今回は自分が抑え役。


「でもなぁ、なにもかも一から十まで全部じゃなくてちょっとは自分で行動して調べるのって必要と違う？」


「そっかぁ、なるほど。他人任せすぎて知ろうとしないことは確かにアカンことやなぁ」


「そう！探求心がないってことやで！」

Ｙ君が言った探求心って言葉。またもや「コレだ！」っていうがでた。



「そっか、大きくなってきたら興味って段々薄れてくるよな、
そうじゃなくて興味をもつことを忘れたらアカン。
年老いてジィさんになっても探し求める…か、なんかエエよ！
探求心っていつまでもなくしたくないよな！」


「そうAdventureやで！」


…しばし沈黙の後、

「横文字はなんかよろしくないね。。。」





でも考え方は間違ってないと思う。

なんだろうな？って思うこと。

きっと普段から持続できるように心がけておくのが必要なんだろうな

卵を見て時夜を求む

先日、ファンになってる方のところへ…

「あの…髪の毛切ろうと思ってます。どんなのが好みですか？」

丸坊主はイヤだけど短いのがイイよっていうので…

「わかりました。バッサリ切ります。また見せにきますね」


…って言って本日カット屋にいった。

そして「どうしましょう？」との店員に



「バッサリと。爽やかにお願いします。」



…っで出来上がった瞬間、


「なんとぉーー！！」


切られすぎてイメージが変わってしまった。。。。
確かにバッサリとは言ったけどやりすぎじゃ。。。


しかし待てよ…セットをキッチリして目尻に力を入れてこの角度で見ると結構カッコイイかもしれん！

おぉー！ボクってカッコええぞぉ～　…もはや自画自賛。


鏡をみて孤軍奮闘

…正直、開き直りじゃ～


その後、床屋へいって顔を剃ってもらいヒゲ面もさっぱりして幾分か整った。
普段はここまでしない。






ボクの雄姿、どう反応するか楽しみじゃ

空を見なよ

答えはいつか出るから　逃げることはしない
俺はいつも　自分に　そう言い聞かせる

夕暮れに二人きり　東にのびる影
ああこのまま　おまえと　歩いて行きたい

俺がくじけそうな時　手を差しのべるから
何も言わずにそっと　にぎり返しておくれ

空を見なよ　雲が流れて行く
その先には　何があるか　知らないけど
目の前にはただ　じっと　こっちを見て
うなずいてる　おまえがいる
同じ気持ちで　明日へ向かおう



歌：シャ乱Ｑ　作詞：まこと　作曲：はたけ



懐かしい曲のフレーズが流れたが、この歌詞のタイトルで感じたことがあった





冬らしく寒くなった。朝なんか特に…


人とすれ違う時…っていうか歩いてるときは前を向くように意識をしてる。
当たり前のことかもしれない

でもそうすると気付いたことがあって大半の人は下を向いて歩いてる。。。
そうなんよ、自分も下を向いて歩いてるよな

当たり前のことが案外できていないのだ。


暗い気持ちがある時なんか特に・・・
驚くことに肩が落ち込んで背中を丸めて歩いてる人がよく見受けるよ




心がけのひとつで朝は「おはよう！」って声をかけている。
極力知らない人にもわかるように。

返事が返ってくる人が半分、来ない人半分…まぁ中には不思議な顔をする人もいる。
そんなボクもいつも笑顔ではないけど極力笑顔でするように心がける。


職場では…まぁ大方返事が返ってきても張りがない。

「なんでそんなに元気なの？」って顔見知りからよく言われるが

ボクからいえば
「朝から何をシケた面してるん？」って返す。

大概は仕事がイヤだから…っていうがいきなり朝の始めからツマランと言ってたら終始ツマランものやで
ツマラン仕事や人間で憂鬱になっても余計にツマランだろうに…って思う


悩みは聞くけどどうしたら改善するかって話がないよね。


自分も不満や愚痴をもって下をむいてたりするけど…
せめて朝一番から下を向いて肩を落として歩いてる姿は格好よくないやって感じてきた。
背中を伸ばして真っ直ぐ歩くようにしていきたい。





そんなことを思ってた時に別部署の友達と久しぶりにすれ違った。
顔をあげて真っ直ぐ歩いてた。

「おはよう、めっちゃ寒いなぁ」って声をかけたら

「あぁ、おはよう、今日も寒いね。風邪ひかんようにな」って労わりの返答。


「ホンマやね、でもボクよりそっちの部署の方が寒いやん、そっちが風邪に気をつけヨシよ」

「ハハハ…ありがとう、お互い頑張ろうや」

っていって別れた。
なんかこの人はいつも仕事は適当にしてるねん…っていってるけど姿勢がよくって考え方が一番前向きやなって感じた。

ささやかな会話だったけど、なんだか気持ちがよかった


やっぱり朝の始まりから下を向いてちゃダメだと思う。