日経流通新聞の「伊藤元重のニュースな見方」の「行動経済学の活用」で紹介されてました。
リチャード・セイラーとキャス・サンスティーンによる「実践行動経済学、行動、富、幸福への聡明な選択」(日経BP社)の中に、次のような興味深い事例が出ている。
オランダのスキポール空港で、男性の小便用の便器の真ん中にハエの模様を付けておいたという。すると多くの人はそのハエに向けて小便をするようになり、結果的に便器の外にこぼれる小便の量が80%ぐらい低下したという(本文のまま)。
漏れたオシッコの量をどうやって計測したか気になりますが、一見単純な仕掛けが人間の行動を変えるというのが、よくわかりました。ハエではなくて、違うマークで試してみたら、面白いと思いました。
1904年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されたことに由来。最近はピーターパンシンドロームに陥った大人が多くなったような気がします。ピーターパンシンドロームとは、1983年にアメリカの心理学者、ダン・カイリー博士の著した『ピーターパン症候群』(原題:Peter Pan Syndrome)で提唱された精神疾患としての概念です。現在に至っては一般の人はもちろん心理学の専門家の間でも常用される病症呼称のひとつとなっています。
カイリー博士は本の中で、ピーターパン症候群は「成長する事を拒む男性」として定義されております。
青森市
12月27日(火)
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今日も真冬日で寒い1日になりそうです。
「寝室を出る時から、今日は死ぬ番であると心に決めなさい」
戦国の乱世を生き抜き、秀吉と家康にも信頼が厚かった名将・藤堂高虎は、晩年、200箇条にも及ぶ家訓を残しました。
そのいちばん最初が「寝室を出る時から、今日は死ぬ番であると心に決めなさい。その覚悟があればものに動ずることがない」でした。今年も今日を入れて5日であります。毎日が命日のつもりで生きたいものです。