桜前線は日本列島を北上して昨日岩手県北上市に到着したようです。
桜川の桜トンネルが気になり自宅から歩いてきました。青森銀行桜川支店前の木には可愛い胴吹桜がついておりました。本当にいとおしい桜ちゃんです。
つしまのお弁当屋さんにもお昼のお礼をしました。善縁善果。
今日の夕刊の川柳、俳句は名作ばっかりです。
一面の県句集の小田桐素人さんの句は、
田打桜
津軽はどっと
動き出す
躍動感に溢れてます。
世相川柳の今別の荒馬さんの句は、
熊の手を
奥の手にする
姑息な手
思わずニヤリとしました。合いの手もあります。
藤崎紫柳社の清水川魚さんの句は、
葬儀代
しっかり握り
介護受け
少子高齢化社会の葬儀環境を彷彿させる切実な句です。
まもなく、地元新聞社の紙面に桜・さくら・サクラの文字があっちこっちに咲き始めます…(^_-)。
春の展示・神仏の世界~華やかに、厳かに~
当社葬祭部の感性を磨くべくして連れてきました。昭和50年に開館しても初めてのスタッフもおりました。平成24年には鎌倉市の棟方板画館と合併しました。
志功さんの女性と子どもたちに対するオマージュです。板の声を聞きながら彫るので「板画」。一つ一つの作品に願いを込めて彫るので作品を「柵」。裏面から絵具を染み込ませて表面に滲ませる技法「裏彩色」。日本画用の絵具で描いた肉筆画「倭画」。志功さんのオリジナリティー溢れる作品は津軽のエネルギーで溢れております。わだばゴッホになる!生命を彫る、バカになれ!哀しみの裏側から情熱という真っ赤な色が裏彩色でにじみ出てきます。
今朝の朝礼ネタはトイレットペーパーの喩え話でした。この中谷彰宏さんの文を読んで( ̄ー+ ̄)ニヤリとしました。使う前に用意したのでは手遅れ。人生も葬式も同じように元気なうちに準備計画しましょう。備えあれば憂いなしo(^-^)o!
日本看護協会が出版された元ノートルダム清心女子大学学長・渡辺和子先生の看護協会での研修をまとめた講演録を読み終えました。朝に少しづつ読んできましたが、今朝読了して心に小さな花が咲きました。
小さきは 小さく咲かん
小さくも
小さき限り 神を讃えて
やがて花は枯れます。枯れるまで一生懸命は咲くのが花の使命です。
人見るもよし 人見ざるもよし
われは咲くなり
私たちは忙しさの陰で大きな忘れものをしてないだろうか?
宝を自分の生活の中にふやしていきたい、自分の一生を真珠で飾りたいと渡辺和子先生は結んでおります。心の中に宝物を増やして生きます。