春のポカポカ陽気にチャリンコで合浦公園まで来ました。
使命感を貫いた凄い兄弟がおります。この公園は、兄・水原衛作さんと弟・柿崎巳十郎さんの献身的な奉仕で明治18年5月14日完成しました。水原衛作さんは完成を見ずして44歳で亡くなりましたが、弟の柿崎巳十郎さんが家財を売り払い園内に住み込み造園を続けたそうです。そしと明治27年8月22日、青森町に寄付いたしました。
この原野を切り開いたふたりのフロンティアスピリッツがあればこそ、こうして私たちは桜を愛でることができるのです。
花びらは散っても花は散らない…思いは残ります。