2015年3月12日掲載の「死を見詰める教育 今こそ必要では」に続くNPO法人「いのちの教育ネットワーク」理事としての投稿が東奥日報夕刊「明鏡欄」に掲載になりました。今ある命有り難し。
「死見つめることは よく生きること」
最近のニュースを耳目にするたび「無常」という言葉が頭をよぎる。強盗殺人事件、通り魔事件のほか、交通事故、不慮の事故による死、火山噴火、地震など自然災害も多発している。「災難にあう時節にはあうがよく候、死ぬ時節に死ぬがよく候。これ災難をまぬがるる唯一の妙法にて候」は、江戸時代の曹洞宗の僧・良寛が、近くで大地震が起きた年に知人にあてた見舞い状であるらしい。不安になるとキリがなくなる。不安が不安を呼び、恐れが恐れを生む。人間は100%間違いなく死ぬのである。
◇「われわれは死を遅らせることはできるが、死を逃れることはできない。生の終わりには死ぬように宿命づけられている。しかも、死は相手を選ばない。地位、身分などはいっさい顧慮しない。善人も悪人も死ぬ確率は同じである。このような死の不可避性と不測性とが多くの人々をこれほどまでに死を恐れさせる理由であろう。…」(E・キューブラー・ロス「続・死ぬ瞬間」)
◇少子高齢化が進み、年間125万人以上が死亡する「多死社会」に突入した。病院で生まれ病院で死ぬ時代になり、死が見えなくなりつつある。それが「死を受容」できない原因の一つである。人の死は自分の死である。死から目を反らさないで、死を直視することがよく生きることにつながる。「葬儀」はまさにそれを実感できる儀式である。「弔う心」を次世代にも受け継いでもらうためにもカルペ ディエム!(死を想え!ラテン語)と口にしたい。「死は、前よりしも来らず、かねて後に迫れり(死は必ず前方からやって来るものとは限らず、いつの間にか人の背後に迫っている)」(吉田兼好「徒然草」)
(青森市・船橋素幸・NPO法人「いのちの教育ネットワーク」理事)
※平成27年6月3日 東奥日報夕刊「明鏡欄」
会社の窓辺に可憐な白い花を咲かせてました。
サボテンの花と言えば財津和夫さんの曲…涙が出てくる歌詞とメロディーです(;_;)
ほんの小さな出来事で愛は傷ついて君は部屋を飛び出した…
財津さんの経験に基づくものだそうです。ララララ…♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/15/db7dcb5b10c211839048af619762fc5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0b/09c4c5677cdf043325bd6b1acfd576f2.jpg)
駐車場、坪庭へ水撒きいたしました。
くもり空で夕方には雨が降るようですが、雲の上は青空が広がっております。
消防庁の調べでは先月後半1週間の熱中症救急搬送が例年より増えているそうです。6月も暑い月になると予想されてます。熱中症対策を心がけましょう。仕事の熱中症ケアはわたしに任せてください。
「動機善なりや、私心なかりしか」
故郷への恩返し素晴らしいことです。若手育成のために使ってほしいとコメントしておりました。
私も五十にして天命を知る年齢に入りました。
フナノミクス3本の矢「財務基盤」「人材育成」「成長戦略」を放っていきます。
心にしみる、心に響く社員スタッフが生き生きしながら働ける会社を目指していきます。