病院のグローバル化がすすみ、病院輸出が切り札になると日経は先読みしております。
そのためには医療制度のグローバリゼーションが必要です。
医療費は放置しておくと現在の40兆円から、20年46兆円、団塊世代がすべて75歳以上になる25年度には54兆円と推計しております。消費税20%でもカバーしきれなくなります。
女性87歳、男性80歳の平均寿命を誇る長寿国日本は世界の高齢化先進地として注目されております。
「治す」から「支える」へ
データを共有し行政と地域の医療関係者が将来像を話し合ってほしいと記者は語っておりました。
年間死亡人口130万人という「多死社会」に入り、それに葬儀業界も入れば、介護→医療→葬儀が点から線になります。
私見ですが、このプロデューサー役は外資を含めた民間保険機関になると予測しております。