この娘さんのように両側を巻き髪(コイル状)にしたアンテナなら、アンテナ線の長さを得られるのでATU(オートアンテナチューナ)を使えば多バンドで運用可能と、考えた訳です。⇒無駄にコンパニオンさん呼んで新年会やっているわけじゃない(笑)
で、実際が トラックの前と後ろの黒い棒! 小田原無線さんよりグラスロッドを入手
前側が電動基台で倒せるように、後ろ側は、台を溶接してあります。グラスロッドの下部は、M10の長ナットを鑢でせっせと削りロッドの中に入るようにし、接着、基台側は、M10のビスを取り付けてロッドをねじ込むようにしてあります。
ロッドは、各々約10mの銅線を約10mmピッチ程度で巻きつけてあります。巻きつけるときに、これはコイルじゃない、アンテナ線だと念じながら巻きつけました(笑)黒スプレーで塗装!
2本のロッド間は、上で約4mのコードで接続(分解可能のようにギボシ端子で接続)、つまり門型になっているロングワイヤーアンテナな訳です。給電部は、前側ロッドの下部です。
後ろ側です
前側です
LDGエレクトロニクス社のATU(手持ちのAT-200ProⅡです)アルミトランクに入れて設置
LDGエレクトロニクス社のロンングワイヤーアンテナ対応の4:1バラン バランの底に磁石を貼り、磁石で屋根に着けてます。
3.5Mz、7Mhzでは、回り込みかATUのアンテナ切り替えが勝手にANT2に切り替わってしまうので、禁じ手として、ANT1とANT2をATU内部で接続してしまいました。(笑)
これで、誤動作してもアンテナとしては接続出来ているのでみかけ上問題なし(笑)
実際のところは、前後のロッドとも、アンテナ線だと言い放っても(笑)、コイルですので、ボトルローディング&トップローディングのアンテナです。それでも、これだけ長いとチューニングが取れている範囲が広くなります。ちなみに前側ロッドだけの使用でも3.5Mhz運用もできます。
これで、3.5~29MhzまでHF運用可能です。