会社ではMicroCapを使っていました。win10でなんとか回路シミュレータを使いたいなと、なんとなく思い立ち! 笑 簡単に手に入り、ネットでも多数の使い方等UPされているのでLTspiceにしてみました。
ノートPCでも昔から比べたら高速処理なので快適です。さらに、無料!無料で使い方も判るし! どうせ数個のトランジスタ回路程度しか扱わないので問題ないし 数個の回路の組み合わせが全体の動作になるわけだし、もう大きな回路を組む気もないし! このごろ論理回路の方が多くなったなぁ と実感!
習熟のためにいくつかやってみました。 JPEGに仮想印刷し、2階長のモノクロに変換し、少し小さくしているので、多少心の目で見る必要がありますが、以下いってみよう!
単純にTRの回路
理論通りですなぁ 下の三角波が入力です。出力がだらだらと変化してます
シュミット回路です
下の三角が入力信号 出力がパチッと変化してます
こうなるとやりたくなるのが、シュミット回路で発振
普通の発振回路を組むとシミュレーションで発振するかどうかはなかなか難しいはずで(そのうちにやってみますか)(発振のタネが必要のはず)、この回路は、どうでも発振するのでシミュレーションしやすい
下の小さい波形が入力側 出力がパコパコしていることがわかります。
シュミット回路は、ヒステリシスを大きくしたいとか、小さくしたいとか工夫するとだいだい失敗します。
シミュレーションって(だけじゃないかも)取説が無いとか、あっても使い方がわからないとか
泣くことが多いです。
mcは良く使いました
そのため、サイトで無償提供されるようになったようです。
これ便利です。
評価版は無料でしたが、素子数に制限があって、製品版は80万円もしましたから。
ちなみに、windows10だとmc10以下だと部品ライブラリ作成で不具合がでましたので、mc12がよいですね。64bit版もあるので。
ただし、日本語のhelp pdfファイルはmc10用をサイトからダウンロードするとよいです。
まあ、mc10,mc11,mc12は保存かな。
いつまでサイトが存続するか不明ですが、参考まで。
http://www.spectrum-soft.com/download/download.shtm
上司は、過度に期待するし! 笑
アナログ技術の世界は、師弟関係みたいな!スパルタみたいな!動作しちゃてから理由考えるみたいな!職人技でしたね
知らん回路もいっぱいで
30年くらい前になるでしょうか?
「そいつ、使えないぜー」っていう話がありました。
当時は、デバイス毎にデータを入れて、
回路を書く(描く) 事になってましたので。
そいつこそ、使い方をしらない ヤツ だと言う事です。
以上
LTスパイスの話でした。