e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

キョロチャンのオルゴール

2010年08月25日 | 我が家
私が子どもの頃

チョコボールの銀のエンジェルを5枚集めると

おもちゃの缶詰が貰えるってのがあった。

たまに銀のエンジェルが当たることがあったんだけれど、大事にしっかりなおすと 次探しても発見できないし、当たってたことも忘れてしまった。

何年か前、銀のエンジェルを見分ける人に出会った。

おそらくその人が立ち寄ったスーパーやコンビニには

銀のエンジェルは残っていなかっただろう。

子どもの夢を奪う行為だ・・・と思いながらも

私はその人に弟子入りし、その技を知ろうとした。

ようやく50%ほどの確率で見分けることが

出来るようになった頃

まず、チョコボールの箱詰めの方法が変わり

最後は チョコボールの箱のデザインが変更され

当たりの見分けがつかなくなってしまった。

「写真;キョロチャンのオルゴール

      おもちゃの缶詰の中に引き換え券があり、

        銀のエンジェル3枚と送ると貰えた 」


携帯電話

2010年08月25日 | e411y全般
今回の旅で

携帯電話が海外にもつながるってことがよく分かった。

私の携帯は海外で使用できないタイプだったから

当然のように 自宅に置いて行ったのだが

相方は海外仕様のタイプだったから持参していた。

たまにかかってくるのだけれど

通話相手は 彼がまさか海外にいるとは思っていない様子。

あるスポーツショップの店員さんなどは

シャツのサイズや色、品数など

細かなことを 何度も聞いてくるのだけれど・・・

お店の電話代の請求書見たら きっと驚くだろうなぁ~。

便利な時代になったものだ・・・

でも、本当に便利なのかなぁ?

「写真;ケンブリッジの女子高に置かれていた携帯電話」


大西良慶

2010年08月25日 | 我が家
お寺にお参りしたり お坊さんを見たりしたら 

大西良慶さんを思い出す。

(清水寺貫主 五つ子ちゃんの名付け親、107歳のご長寿だった)

しかし私は会ったことはない。


何年も前、良慶さんがご先祖さんの墓参りをすることになり

京都の清水寺から 来られることになった。

その当時で お歳は100歳を越えておられたと思う。

その墓は山の中腹にあり、最後まで自動車では行けない場所にある。

そこで私の親父に大役がまわってきた。

良慶さんを背負って墓までお運びする係。

そのときの写真を私は見せてもらったのだ。

親父の背中で 本当に優しいお顔をしておられた。

あのときが 最後のご先祖さんの墓参りだったと聞く。

親父はその後、何度か清水寺まで家の畑で採れた野菜を運び、

良慶さんや清水寺の話を夕食時にしてくれた。

「ほっといたって人間はいつか死によるんから、死ぬことなんか考えてないの」


「いつ死んでも、ありがとうや 」


「写真;良慶さん105歳の書」


マルセイユのレストラン

2010年08月25日 | グルメ
この間、ご近所から潮干狩りの

成果の一部を頂いた。

ゴールデン・ウィークといえば・・・

やっぱり“潮干狩り”!

私、少し前にも書いたけど

“潮干狩り”が大好きです。

海・・・イイナア・・・

潮干狩り・・・

行きたいなぁ~・・・

マルセイユの貝・・・

もう一度食べたいなぁ~・・・


昨日は家族(息子2人も)揃って外食に行き

岩がきを食べて 

口と頭の中が貝のイメージで一杯!

幸せでした・・・。

「写真;もう一度行きたいマルセイユのレストラン」


5月のカレンダー

2010年08月25日 | イギリス
これまで今回の旅で購入したカレンダーを3種類って

書いていたのだけど

それ以外に小さな卓上カレンダーも2個買って来て

そのうちの1個を職場のデスクの上に飾っているのを

書き忘れていた。

そのカレンダーはロンドンのデパート“Harrods”で購入した ハロッズ・オリジナルのもの。

ホテルで同室の人が 家族のお土産に頼まれたものがあるということで

ホテルから(かなり暗い)夕方、かなりの距離を二人で歩いて行った。

驚いたことに そのデパートの中には

ダイアナ妃のメモリアルとエジプトがあった。

5月の卓上カレンダーは 

「青空に白い雲 ロンドンアイとウェストミンスター宮殿」 の絵



エスカルゴ

2010年08月25日 | グルメ
先日、花梨の樹の幹に

カタツムリを見つけた。

今年はじめて見る カタツムリ。

でもパリで アレを食べてから

カタツムリも食べられるのではないかと

思うようになってきた。

パリにもカタツムリはいるの?

エスカルゴもやっぱり木についているの?

槍と角を出すの?

でもその味よりも

レストランが狭かったことしか覚えていない。





スコットランド国立美術館展

2010年08月25日 | 県内
今日やっとN県立美術館に

「スコットランド国立美術館展」を見に入館することが出来た。

早くしないと 少女の持ったキンポウゲとヒナギクが萎れてしまう。

いやいや 少女が乙女になってしまう!

入館して音声ガイドを借り、

最初の絵へ・・・ スコットランドの風景が続く・・・

牧場のようなところを見ると

頭の中は セント・アンドリュースになっていく

テイーショットのドライバーが上手く真っ直ぐに飛ぶと

セカンドはフェアウェイウッド。 ピン目掛けて振りぬきたい!

白いボールは 緩やかな弧を描き・・・ ピンに向かって真っ直ぐに・・・

2オン1パットか・・・?

変な妄想で絵どころでなくなっていた。

そんな私を現実に戻してくれたのは

ファンタン=ラトゥールの「春の花」

ここのところ デジカメで春の花の写真ばかり撮っていたので

この絵の美しさに衝撃を受け やっと絵を見ることが出来るようになった。

最後はお目当ての キャメロンの「画家の娘」

花は萎れずに、少女は少女のままでいてくれた。

あと一週間でこの絵はNから去ってしまうところだった。

やっと 間に合った・・・

今度は彼女の故郷で逢ったみたい! フェアウェイウッドを持って・・・


でも・・・この前、絵を見たのは

パリのルーブル美術館とオルセー美術館だったから・・・

そのギャップは やはり大きすぎた。


ムーラン・ルージュ

2010年08月25日 | フランス
パリの夜 何が記憶に残ってる?って聞かれたら

答えは迷わず “ムーラン・ルージュ”!



わざわざルーブル美術館から歩き

途中でラーメンも食べて

パリの雰囲気満喫し

オペラ座の前で記念撮影もして

緩やかな坂道をモンマルトルの丘に向かって歩きに歩き・・・

遂に目的の 風車のネオンがあるお店を発見!

でもお店の前の道路にパトカー多数?

咽の渇きと時間潰しに 隣の店でコーラ飲み

外の様子を眺めてた。

その店内で 隣に座った顔を腫らせた若い女性を見たら

“ムーラン・ルージュ”の踊り子さんだと思い込み

顔は商売もんやのに・・・

お客さんとトラブルやろか? って勝手に心配してしまう・・・。

優しい心の 私たち・・・。

“ムーラン・ルージュ”のステージに

顔を腫らせた踊り子さんを必死で探したけれど

ついに発見出来なかった。

「写真;パリ ムーラン・ルージュ」


幸せな出張

2010年08月25日 | 自宅から西へ
少し昔のこと

幸せな出張(研修)に参加することが出来た。

研修場所は広島県東広島市にあるH大学に1週間。

西条という駅のすぐ前のビジネスホテルを

宿にしていたのですが、

何が“幸せって?”

それは・・・ホテルの部屋の窓を開けると・・・

そこは お酒の工場!

確か“白牡丹”だった

窓を開けると 

いい香りがするんです・・・

あま~い香りが・・・

お酒の町で1週間

酒蔵の周りを散歩して

日本酒の香りに包まれて・・・

幸せな1週間でした。

「写真;ケンブリッジの大学」

Citizenship Education

2010年08月25日 | イギリス
昨年11月に総務省の方から

“青少年の問題行動”について約3時間ヒアリングを受けた。

その後、今回の旅に出発・・・

ケンブリッジで出合ったのが

“Citizenship Education”

http://www.citizenship.jp/citizenshipedu/citizenship-edu.htm

「イギリス人は宗教心よりCitizenship で行動するんです。」

って説明を受けた。

ケンブリッジでは たった4泊だったけど

タバコや酒の自販機の無い町

お店が深夜・休日に開いていない町
(ほとんどの店は18時頃に閉店、アルコールを扱う店の入り口では年齢を確認していた。)
皆が家路を急ぐ町

そして日曜日は 多くの人が家族で教会に通う町・・・

ここ連日、青少年が様々な問題行動を行っている。

「なぜ こんな事件が起こるのですか?」と問われたら・・・

答え?

それは「三つ子の魂 百まで・・・」

もしくは・・・「環境?」

私はそう答えたい。

「写真;ケンブリッジの町」



ケンブリッジで発見した日本文化

2010年08月25日 | イギリス

今回の旅を通し


ヨーロッパの街角で発見した日本文化

それは 妙に懐かしく

しかし 少しエキゾチックで日本らしく無く?



やはりこの地からは 

日本は遥か彼方の 

far east!

昔の人は 

どうして旅をしたのだろうか?

現在の我々の旅ではない 

命を賭け 遥か東方を目指す旅

Nは シルクロードの終着点。


「写真;ケンブリッジで発見した日本文化」






奈良公園の鹿Ⅱ

2010年08月25日 | 県内
昨夜はTV“旅のかほり”でN公園が映ってた。

勿論、そこには大仏さんも鹿も登場! 

だから今日は“N公園の鹿”パートⅡ。

あの日の夜明けを、我々はN公園で迎えた。

それは前夜からず~っとN公園

(東大寺の前、春日大社参道、鷺池周辺)で

ムササビの観察をしていたから?

(当時、我々野鳥の会は広い意味で空飛ぶモノの観察をしていた。

空港で飛行機の観察をしたこともある。)

確かあの夜のお宿はお寺か神社の縁の下・・・。

翌朝、目を覚まし朝靄の飛火野あたりを見ていると・・・

靄の向こうから黒い影がこっちへ凄い勢いで近づいてくる!

それは鹿が興奮し何故か怒って突っ込んで来ているのだ。

横にいた先輩が 私の後ろに回り込み私を楯に・・・

鹿は私たちに近づいて最後にジャンプした

私は思わず屈んだ・・・私の後ろにいた先輩は鹿に跳び蹴りされた。

鹿は怖い!危険な生き物だ!と再認識した。

疑問;どうして鹿は鹿せんべいを売る店を襲撃しないのだろうか?

その後、我々は春日奥山原生林へ野鳥観察に歩き出した。

目指すはサンコウチョウかアカショウビン?

「写真;ケンブリッジ ホテル前の公園」


アルルの円形闘技場

2010年08月25日 | フランス
今回の旅で イタリアを感じたのは

“ローマの笠松” と 

“ローマ人の土木技術”。

アルルの町で世界遺産である 

“円形闘技場” を見学したとき。

日本ではあまり見ることのない

巨大な“石の文化”に。

これが紀元1世紀に造られた建造物であることに 

再び感動!

「アーチ」構造の力学 

どんな発想からこれが造れるの?

「写真;アルルの円形闘技場」


学費納入

2010年08月25日 | イギリス
息子たちの学費を振り込みに銀行へ行った。

通帳の残高が急に減ってしまった。

身についた学力と学費との関係は・・・?



そういえば 

今回の旅で我々は

ケンブリッジにある私立女子高等学校を見学した。

“世界中から生徒たちが集まって来ている”

 という学校であった。

その学校の学費は 

確か年間 200万円位って説明を受けた。

その高額に驚いた。 

親は大変だ!

この学校に来ている子たちの親たちは

余裕をもって大丈夫なのだろう・・・。

さすが名門校!  さすがセレブなご家庭!

さすが ケンブリッジ!


「写真;ケンブリッジにある私立女子高等学校」




日本海密航

2010年08月25日 | 自宅から東へ
拉致問題と読んでいた本が『日本海のイカ』だったので

私の頭の中は“イカ”と“日本海”でいっぱいに!

今日は“日本海”の思い出話。

昔、野鳥の秋の渡りを見ようと○阪から夜行列車で

石川・輪島へ。

列車降りてすぐに 舳倉島(日本海の孤島)行きのフェリーのりばへ、

でも“本日、波が高いためフェリー運休”の張り紙が・・・

我々はただ・・・そこへ同じ列車だった京都と金沢の双眼鏡持った人たちが来て

“少し高くつくけど 漁船 に乗ってワリカンで行かへんか?”

約500円のフェリー代が10倍の約5000円に・・・

行きたいけど 高いしなぁ~。 折角ここまで来たんやけどなぁ・・・

コウライウグイス見たいなぁ~!

港を出るまでブルーシートの下に隠れてた。

案外波はキツクナイ?

でも、外海に出たら凄い波、

ジェットコースターに何時間も乗ってる感じ。

舳先の人が本当に高く見え(3階にいるように)、

空しか見えない!次は海!の繰り返し。

水飛沫かかるし、船体にしがみ付く手に力いるし。

船酔いはするし・・・。

突然、積荷が海に落ちて流れていった。

次は我が身か・・・とダブッテしまう・・・

北海道へ向かう大型フェリーが前方を横切る。

漁船は縦の揺れから横波を受けての横揺れも・・・本当に怖かった。

落ちる!転覆する!

何時間 我々はジェットコースターに乗っていたのだろうか・・・。

やがて海面に島の灯台の先端だけが見えたり、また波の下に沈んだり・・・

その光景と船の揺れは 今でもしっかりと覚えてる。

島の港に着いたけど、私をはじめ殆どの人は暫く立って歩くことが出来ず、イキテイル実感噛み締め岸壁に寝転んでいた。

その後、民宿で1泊か2泊したのだけれど、今年最後になるかもしれないフェリー が島に来たので慌てて乗って輪島に戻った。

さすが“日本海” 波は荒かった。

「写真;マルセイユ旧港」